ドレイク Drake
出典 Monster Core 128ページ
貪欲で猛獣のような、本能に駆られた原始的な竜の怪物であるドレイクは、その進化の期限を同じくする原初のドラゴンが持つ恐ろしい力のほんの一部を受け継いでいる。ドラゴンよりも弱く、動きが遅く、理性に傾くことは少ないが、それでもドレイクは周囲の生物や居住地にとって脅威である。彼らの襲撃団(「暴徒」と呼ぶにふさわしい小さな社会集団)を結成する傾向は、彼らをますます危険なものにしている。リヴァー・ドレイクの暴徒1つがあっという間に水辺の村を滅ぼし、デザート・ドレイクが徘徊することは商隊業者にとっては疫病も同じだ。
貪欲で猛獣のような、本能に駆られた原始的な竜の怪物であるドレイクは、その進化の期限を同じくする原初のドラゴンが持つ恐ろしい力のほんの一部を受け継いでいる。ドラゴンよりも弱く、動きが遅く、理性に傾くことは少ないが、それでもドレイクは周囲の生物や居住地にとって脅威である。彼らの襲撃団(「暴徒」と呼ぶにふさわしい小さな社会集団)を結成する傾向は、彼らをますます危険なものにしている。リヴァー・ドレイクの暴徒1つがあっという間に水辺の村を滅ぼし、デザート・ドレイクが徘徊することは商隊業者にとっては疫病も同じだ。
ドレイクは、生息地や能力が多種多様であるにもかかわらず、多くの物理的特徴を共有しており、同一の主としてまとめられる。例えば、ドレイクには前腕がなく、強靭なアゴと、近接戦闘に用いられる分厚い尾だけが残っている。しかし、ほとんどのドレイクは接近戦を避け、頭上を飛行しながら好ましい距離から広い範囲に大打撃を与えるために魔法のブレスの使用を好む。最後に、すべてのドレイクは先祖から伝わるドラゴンの力を小さな貯蔵器官に蓄えており、それを利用して驚異的な速度を出すことができる。
異なる種のドレイクが衝突することは滅多にない。生息地が異なることが一因だが、ドレイクは暴れまわる仲間同士で簡単な合意を結ぶことを好む。しかし、この礼儀はドラゴネットには適用されず、ドレイクは喜んでドラゴネットを獲物として捕食する。単独で飼育されているドレイクもこのような合意の対象外となり、調教師が彼らを守るだけの力を持たない場合は、自由に捕食される対象となる。
ドレイクの卵 Drake Eggs
ドレイクの皮は同じような大きさの他のクリーチャーと比べて価値があるわけではない。しかしドレイクの卵は貴重品だ。強力な呪文の構成要素として使用されたり、さまざまな文化で食べられたりするが、ドレイクの卵の最も一般的な用途は、ドレイクを孵化させて育て、乗騎や護衛として使用することである。
一般的なドレイクは、5年ごとに一箇所に2~4個の卵をまとめて産む。卵は3~6週間以内に孵化するが、その間は自然環境に適した条件で飼育しなければならず、ドレイクの飼育で最も難しい側面であろう。デザート・ドレイクやジャングル・ドレイク(孵化には温暖な温度が必要)やリヴァー・ドレイク(流水に沈めなければならない)の卵は一般的に飼育者が容易に孵化させることができるが、ファイアー・ドレイクやフロスト・ドレイクの卵は孵化に極端な温度が必要であり、その環境を安全に複製することは難しい。
ドレイクの卵は硬度3、5HPで破損値(BT)を持たない物体だ。ドレイクの卵の色は、種によってわずかしか差異がない。クリーチャーは特定の卵のドレイク種を特定するために、DC20の〈自然〉判定、または関連するDC20の〈知識〉判定に成功しなければならない。
ドレイクが孵化すると、最初に見たクリーチャーに対して刷り込みが発生する。このようにして刷り込まれたクリーチャーは、そのドレイクを“訓練”や“命令する”ために行う〈自然〉判定に+5のボーナスを得る。ドレイクの卵の市場価格は、地域、ドレイクの種類、購入者が考えている正確な目的によって異なるが、通常はドレイクのレベルによって決まる。ドレイクは邪悪で危険で知性のあるクリーチャーであるため、多くの社会ではドレイクの卵の取引を容認せず、それに従事する者を犯罪者としている。
孵化したドレイクの個体が完全な大きさに成長するには2年かかる。よく訓練されたドレイクは恐ろしい乗騎や護衛となり得るが、多くのドレイクの訓練士になろうとする不注意な者はその対価として貪り食われてしまう。
ジャングル・ドレイク Jungle Drake
ホーンド・ドラゴンに近縁とされるジャングル・ドレイクは、大きな有刺鉄線の針や毒のある痰で衰弱させる毒を持つ危険な狩人である。翼には退化した鉤爪があり、飛行中も歩行中もジャングルの生い茂る葉を巧みに操ることができる。ジャングル・ドレイクはヒット・アンド・ラン戦術で獲物を待ち伏せし、集団の中で最も弱いメンバーをつまみ食いし、犠牲者を引きずって好きなように食事を済ませることを好む。ジャングル・ドレイクの暴徒は、追跡を分断するために獲物を多方向に引きずり回すことが多い。
“知識の想起”――竜(〈秘術〉) : DC 22
一般的な知識 : DC 20
専門知識 : DC 17
“知識の想起”――竜(〈秘術〉) : DC 22
一般的な知識 : DC 20
専門知識 : DC 17
ジャングル・ドレイク Jungle Drake クリーチャー6
大型 木 竜
出典 Monster Core 130ページ
知覚+13;暗視、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
言語 竜語
技能 〈運動〉+13、〈隠密〉+13、〈軽業〉+15、〈生存〉+11
【筋】+5、【敏】+3、【耐】+4、【知】-1、【判】+1、【魅】+1
知覚+13;暗視、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
言語 竜語
技能 〈運動〉+13、〈隠密〉+13、〈軽業〉+15、〈生存〉+11
【筋】+5、【敏】+3、【耐】+4、【知】-1、【判】+1、【魅】+1
AC 23;頑健+17、反応+13、意志+11
HP 90;完全耐性 病気、麻痺状態、毒、睡眠
尾の巻きつけ/Twisting Tail [reaction] トリガー ジャングル・ドレイクの毒針の間合い内にいるクリーチャーが移動アクションを使用したか、移動アクションの間にそのようなマスから離れた;効果 ジャングル・ドレイクは毒針で目標に“打撃”を行う。命中したなら、ジャングル・ドレイクはそのクリーチャーのアクションを妨害する。
HP 90;完全耐性 病気、麻痺状態、毒、睡眠
尾の巻きつけ/Twisting Tail [reaction] トリガー ジャングル・ドレイクの毒針の間合い内にいるクリーチャーが移動アクションを使用したか、移動アクションの間にそのようなマスから離れた;効果 ジャングル・ドレイクは毒針で目標に“打撃”を行う。命中したなら、ジャングル・ドレイクはそのクリーチャーのアクションを妨害する。
移動速度 20フィート、飛行50フィート;森渡り
近接 [one-action] 牙 +17[+12/+7]、ダメージ 2d10+7[刺突]、加えて捕食つかみ
近接 [one-action] 毒針 +17[+12/+7](間合い:10フィート)、ダメージ 2d6+7[刺突]、加えてジャングル・ドレイクの毒
竜の狂乱/Draconic Frenzy [two-actions] ジャングル・ドレイクは牙による“打撃”1回と毒針による“打撃”2回を任意の順番で行う。
森渡り/Forest Passage ジャングル・ドレイクは茂み、つた、下生えなど植物による移動困難地形の影響を受けない。魔法によって操作された植物はジャングル・ドレイクを妨害しない。
捕食のつかみ/Jungle Drake Venom (毒) セーヴィング・スロー 頑健DC 24;最大持続時間 6ラウンド;第1段階 1d6[毒]および虚弱状態1(1ラウンド);第2段階 1d6[毒]および虚弱状態2(1ラウンド)
捕食のつかみ/Predatory Grab [one-action] つかみと同様だが、ジャングル・ドレイクのつかみは離れるように移動しても終了しない。その代わりにつかまれた状態にしたクリーチャーを運搬する。ジャングル・ドレイクはそのクリーチャーが“飛行”できない限り、つかまれた状態にしたクリーチャーと一緒に“飛行”することはできない。
スピード全開/Speed Surge [one-action] (移動) 頻度 1日3回;効果 ジャングル・ドレイクは“歩行”あるいは“飛行”を2回行う。
毒吐き/Spit Venom [two-actions] (毒) ジャングル・ドレイクは毒を含んだ粘つく粘液を50フィートのまあで吐き出すことができる。この粘液は10フィート爆発の範囲に炸裂する。爆発の範囲内にいるクリーチャーはDC24の反応セーヴを行わねばならず、失敗するとジャングル・ドレイクの毒に晒される。ジャングル・ドレイクは1d6ラウンドの間、“毒吐き”を再使用できない。
近接 [one-action] 牙 +17[+12/+7]、ダメージ 2d10+7[刺突]、加えて捕食つかみ
近接 [one-action] 毒針 +17[+12/+7](間合い:10フィート)、ダメージ 2d6+7[刺突]、加えてジャングル・ドレイクの毒
竜の狂乱/Draconic Frenzy [two-actions] ジャングル・ドレイクは牙による“打撃”1回と毒針による“打撃”2回を任意の順番で行う。
森渡り/Forest Passage ジャングル・ドレイクは茂み、つた、下生えなど植物による移動困難地形の影響を受けない。魔法によって操作された植物はジャングル・ドレイクを妨害しない。
捕食のつかみ/Jungle Drake Venom (毒) セーヴィング・スロー 頑健DC 24;最大持続時間 6ラウンド;第1段階 1d6[毒]および虚弱状態1(1ラウンド);第2段階 1d6[毒]および虚弱状態2(1ラウンド)
捕食のつかみ/Predatory Grab [one-action] つかみと同様だが、ジャングル・ドレイクのつかみは離れるように移動しても終了しない。その代わりにつかまれた状態にしたクリーチャーを運搬する。ジャングル・ドレイクはそのクリーチャーが“飛行”できない限り、つかまれた状態にしたクリーチャーと一緒に“飛行”することはできない。
スピード全開/Speed Surge [one-action] (移動) 頻度 1日3回;効果 ジャングル・ドレイクは“歩行”あるいは“飛行”を2回行う。
毒吐き/Spit Venom [two-actions] (毒) ジャングル・ドレイクは毒を含んだ粘つく粘液を50フィートのまあで吐き出すことができる。この粘液は10フィート爆発の範囲に炸裂する。爆発の範囲内にいるクリーチャーはDC24の反応セーヴを行わねばならず、失敗するとジャングル・ドレイクの毒に晒される。ジャングル・ドレイクは1d6ラウンドの間、“毒吐き”を再使用できない。
デザート・ドレイク Desert Drake
このクリーチャーはアダマンティン・ドラゴンのようなクリーチャーの遠いいとこだが、親戚の力と知性を欠いた淡い残響である。それにもかかわらず、デザート・ドレイクは危険な待ち伏せ型の捕食者であり、孤立した砂漠の旅人や食料や物資の前哨基地を襲って餌にする。ドレイクの鱗の色は、その故郷たる砂丘の色に沿ったもので、赤褐色から薄い黄褐色や黄土色まで様々である。
フロスト・ドレイク同様、デザート・ドレイクの暴徒はしばしば広大な縄張りを主張するもので、近くの山の止まり木や風化した廃墟の中の巣から砂漠の広がりを見守っている。地上に見えるクリーチャー、特に人型生物の商隊はデザート・ドレイクに狙われやすい。交易路に沿った暴徒はすぐに、新しい獲物を求めてオアシスを見張る者を残すことを学ぶ。特に痩せた時期には、アンクラヴやジャイアント・スコーピオン、ジャイアント・アントの巣など、地下の獲物を掘り出すこともある。
デザート・ドレイクはドレイクの中で最も軽くて小柄だが、脆弱だと勘違いしないように。背中に垂れた角と羽毛の薄い翼は、簡単に穴を掘れるようにそうなっている。実際、デザート・ドレイクの強力な首にしてみれば、砂や他の緩い瓦礫の中をかき分けるのはその中を歩くのと同じくらい簡単なのだ。
“知識の想起”――竜(〈秘術〉) : DC 24
一般的な知識 : DC 22
専門知識 : DC 19
“知識の想起”――竜(〈秘術〉) : DC 24
一般的な知識 : DC 22
専門知識 : DC 19
デザート・ドレイク Desert Drake クリーチャー8
大型 地 竜
出典 Monster Core 133ページ
知覚+15;暗視、砂嵐の視界、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
言語 竜語
技能 〈威圧〉+13、〈運動〉+18、〈隠密〉+15、〈軽業〉+17、〈生存〉+15
【筋】+6、【敏】+3、【耐】+5、【知】-1、【判】+3、【魅】+1
砂嵐の視界/Sandstorm Sight 砂嵐はデザート・ドレイクの視界を遮らない。彼らは砂嵐による視認困難状態の影響を受けない。加えて、彼らは砂や他の粉による目が眩んだ状態と盲目状態に完全耐性を持つ。
知覚+15;暗視、砂嵐の視界、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
言語 竜語
技能 〈威圧〉+13、〈運動〉+18、〈隠密〉+15、〈軽業〉+17、〈生存〉+15
【筋】+6、【敏】+3、【耐】+5、【知】-1、【判】+3、【魅】+1
砂嵐の視界/Sandstorm Sight 砂嵐はデザート・ドレイクの視界を遮らない。彼らは砂嵐による視認困難状態の影響を受けない。加えて、彼らは砂や他の粉による目が眩んだ状態と盲目状態に完全耐性を持つ。
AC 27;頑健+17、反応+15、意志+13
HP 135;完全耐性 麻痺状態、睡眠;抵抗 [氷雪]10、[火炎]10
翼逸らし/Wing Deflection [reaction] トリガー デザート・ドレイクが攻撃の目標になる;効果 デザート・ドレイクは翼を高く上げ、トリガーとなった攻撃に対するACに+2の状況ボーナスを得る。デザート・ドレイクが“飛行”中なら、この攻撃が終わった後ドレイクは10フィート降下する。
HP 135;完全耐性 麻痺状態、睡眠;抵抗 [氷雪]10、[火炎]10
翼逸らし/Wing Deflection [reaction] トリガー デザート・ドレイクが攻撃の目標になる;効果 デザート・ドレイクは翼を高く上げ、トリガーとなった攻撃に対するACに+2の状況ボーナスを得る。デザート・ドレイクが“飛行”中なら、この攻撃が終わった後ドレイクは10フィート降下する。
移動速度 20フィート; 穴掘り20フィート (砂のみ)、飛行50フィート
近接 [one-action] 牙 +19[+14/+9]、ダメージ 2d12+10[刺突]
近接 [one-action] 尾 +19[+14/+9](間合い:10フィート)、ダメージ 2d8+10[殴打]、加えて押しやり 5フィート
竜の狂乱/Draconic Frenzy [two-actions] デザート・ドレイクは牙による“打撃”2回と尾による“打撃”1回を任意の順番で行う。
砂嵐のブレス/Sandstorm Breath [two-actions] (地、始原) デザート・ドレイクは、帯電した砂の塊を60フィートの範囲に噴出する。この砂の塊は半径15フィート爆発の範囲に雲となって爆発する。範囲内のクリーチャーは9d6の[斬撃]ダメージを受ける(DC27の基本反応セーヴ)。雲は1d6ラウンドの間残り、内部のすべてのものに視認困難状態を与える。この間、“砂嵐のブレス”を再使用できない。
スピード全開/Speed Surge [one-action] (移動) 頻度 1日3回;効果 デザート・ドレイクは“歩行”あるいは“飛行”を2回行う。
奇襲攻撃/Surprise Attacker 戦闘の最初のラウンドにおいて、まだ行動していないクリーチャーはデザート・ドレイクにとって立ちすくみ状態である。
近接 [one-action] 牙 +19[+14/+9]、ダメージ 2d12+10[刺突]
近接 [one-action] 尾 +19[+14/+9](間合い:10フィート)、ダメージ 2d8+10[殴打]、加えて押しやり 5フィート
竜の狂乱/Draconic Frenzy [two-actions] デザート・ドレイクは牙による“打撃”2回と尾による“打撃”1回を任意の順番で行う。
砂嵐のブレス/Sandstorm Breath [two-actions] (地、始原) デザート・ドレイクは、帯電した砂の塊を60フィートの範囲に噴出する。この砂の塊は半径15フィート爆発の範囲に雲となって爆発する。範囲内のクリーチャーは9d6の[斬撃]ダメージを受ける(DC27の基本反応セーヴ)。雲は1d6ラウンドの間残り、内部のすべてのものに視認困難状態を与える。この間、“砂嵐のブレス”を再使用できない。
スピード全開/Speed Surge [one-action] (移動) 頻度 1日3回;効果 デザート・ドレイクは“歩行”あるいは“飛行”を2回行う。
奇襲攻撃/Surprise Attacker 戦闘の最初のラウンドにおいて、まだ行動していないクリーチャーはデザート・ドレイクにとって立ちすくみ状態である。
フレイム・ドレイク Flame Drake
フレイム・ドレイクは火山や溶岩の近くに生息しているが、森や森林の丘のような近くに流れ着くことも珍しくない。彼らの鱗は通常赤の色合いで、時折、翼の縁や尾の先が煙のような黒や灰色に褪せることがある。
フレイム・ドレイクの暴徒は、火山地帯の住処から追い出されるのではなく、不承不承ながらファイアー・ジャイアントの一族とともに暮らすことが多い。
“知識の想起”――竜(〈秘術〉) : DC 20
一般的な知識 : DC 18
専門知識 : DC 15
“知識の想起”――竜(〈秘術〉) : DC 20
一般的な知識 : DC 18
専門知識 : DC 15
フレイム・ドレイク Flame Drake クリーチャー5
大型 火炎 竜
出典 Monster Core 129ページ
知覚+12;暗視、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート、煙を見通す目
言語 竜語
技能 〈運動〉+12、〈隠密〉+9、〈軽業〉+10、〈生存〉+10
【筋】+5、【敏】+1、【耐】+3、【知】-1、【判】+3、【魅】±0
煙を見通す目/Smoke Vision 煙はフレイム・ドレイクの視界を遮らない。フレイム・ドレイクは煙による視認困難状態の影響を受けない。
知覚+12;暗視、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート、煙を見通す目
言語 竜語
技能 〈運動〉+12、〈隠密〉+9、〈軽業〉+10、〈生存〉+10
【筋】+5、【敏】+1、【耐】+3、【知】-1、【判】+3、【魅】±0
煙を見通す目/Smoke Vision 煙はフレイム・ドレイクの視界を遮らない。フレイム・ドレイクは煙による視認困難状態の影響を受けない。
移動速度 20フィート、飛行50フィート
近接 [one-action] 牙 +14[+9/+4]、ダメージ 2d8+5[刺突]、加えて1d6[火炎]
近接 [one-action] 尾 +14[+9/+4](間合い:10フィート)、ダメージ 2d6+5[殴打]
竜の狂乱/Draconic Frenzy [two-actions] フレイム・ドレイクは牙による“打撃”2回と尾による“打撃”1回を任意の順番で行う。
Fireball Breath/Fireball Breath [two-actions] (火炎、始原) フレイム・ドレイクは射程180フィートで半径20フィート爆発の範囲に炸裂する火球を吐き出す。爆発の範囲内にいるクリーチャーは6d6の[火炎]ダメージを受ける(DC22の基本反応セーヴ)。フレイム・ドレイクは1d6ラウンドの間、“火球のブレス”を再使用できない。
スピード全開/Speed Surge [one-action] (移動) 頻度 1日3回;効果 デザート・ドレイクは“歩行”あるいは“飛行”を2回行う。
近接 [one-action] 牙 +14[+9/+4]、ダメージ 2d8+5[刺突]、加えて1d6[火炎]
近接 [one-action] 尾 +14[+9/+4](間合い:10フィート)、ダメージ 2d6+5[殴打]
竜の狂乱/Draconic Frenzy [two-actions] フレイム・ドレイクは牙による“打撃”2回と尾による“打撃”1回を任意の順番で行う。
Fireball Breath/Fireball Breath [two-actions] (火炎、始原) フレイム・ドレイクは射程180フィートで半径20フィート爆発の範囲に炸裂する火球を吐き出す。爆発の範囲内にいるクリーチャーは6d6の[火炎]ダメージを受ける(DC22の基本反応セーヴ)。フレイム・ドレイクは1d6ラウンドの間、“火球のブレス”を再使用できない。
スピード全開/Speed Surge [one-action] (移動) 頻度 1日3回;効果 デザート・ドレイクは“歩行”あるいは“飛行”を2回行う。
フロスト・ドレイク Frost Drake
フロスト・ドレイクは、カリブー、オオカミ、小熊、ツンドラに住む人々、さらには単独のフロスト・ジャイアントなどの獲物を狩るために遠くまで歩き回る。これらのドレイクは長距離を移動することで、自分たちの行動の影響から身を隠している。また、他のドレイクに比べて特に横柄で、戦いから身を引くことが少ない。多くのフロスト・ドレイクは、霜の巨人の一族や要塞の整った町村を単独で襲うなど、身の丈を超えた残虐行為を行おうとして最期を迎えている。
フロスト・ドレイクは他のドレイクに比べて単独で狩りをすることが多く、その理由は獲物の少なさと単純な気性にある。フロスト・ドレイクは単独でも多くの破壊をもたらすが、北部の村人たちが結束してこのならず者から家を守るという話はかなり一般的である。フロスト・ドレイクの狩場はかなり広い。高い山の頂上が永久に凍結した場所に住むフロスト・ドレイクは、低地から獲物をさらうために急降下することが知られている。彼らの霜に覆われた鱗は深いロイヤルブルーから鮮明なシアンまでさまざまで、時折紫の斑点が散見される。フロスト・ドレイクの特徴である凍った息を吐く準備のために息を吸い込むと、鱗の下にこのモンスターの氷のような青い血が見える。
“知識の想起”――竜(〈秘術〉) : DC 23
一般的な知識 : DC 21
専門知識 : DC 18
“知識の想起”――竜(〈秘術〉) : DC 23
一般的な知識 : DC 21
専門知識 : DC 18
フロスト・ドレイク Frost Drake クリーチャー7
大型 氷雪 竜
出典 Monster Core 132ページ
知覚+14;暗視、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート、雪の見通し
言語 竜語
技能 〈威圧〉+14、〈運動〉+17、〈隠密〉+15、〈軽業〉+15
【筋】+6、【敏】+2、【耐】+4、【知】-1、【判】+3、【魅】+1
雪の見通し/Snow Vision 雪はフロスト・ドレイクの視界を遮らない。フロスト・ドレイクは降雪による視認困難状態の影響を受けない。
知覚+14;暗視、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート、雪の見通し
言語 竜語
技能 〈威圧〉+14、〈運動〉+17、〈隠密〉+15、〈軽業〉+15
【筋】+6、【敏】+2、【耐】+4、【知】-1、【判】+3、【魅】+1
雪の見通し/Snow Vision 雪はフロスト・ドレイクの視界を遮らない。フロスト・ドレイクは降雪による視認困難状態の影響を受けない。
AC 25;頑健+17、反応+15、意志+14
HP 115;完全耐性 [氷雪]、麻痺状態、睡眠;弱点 [火炎]10
報復打撃/Retaliatory Strike [reaction] トリガー フロスト・ドレイクの尾の間合い内にいるクリーチャーが、“打撃”でフロスト・ドレイクにダメージを与えることに成功する;効果 フロスト・ドレイクは尾で“打撃”を試みる。その“打撃”が命中したなら、追加で1d6のダメージを与える。
HP 115;完全耐性 [氷雪]、麻痺状態、睡眠;弱点 [火炎]10
報復打撃/Retaliatory Strike [reaction] トリガー フロスト・ドレイクの尾の間合い内にいるクリーチャーが、“打撃”でフロスト・ドレイクにダメージを与えることに成功する;効果 フロスト・ドレイクは尾で“打撃”を試みる。その“打撃”が命中したなら、追加で1d6のダメージを与える。
移動速度 20フィート; 穴掘り20フィート (雪のみ)、登攀20フィート (氷のみ)、飛行50フィート; 氷渡り
近接 [one-action] 牙 +17[+12/+7]、ダメージ 2d12+8[刺突]、加えて1d6[氷雪]
近接 [one-action] 尾 +17[+12/+7](間合い:10フィート)、ダメージ 2d10+8[殴打]
竜の狂乱/Draconic Frenzy [two-actions] フロスト・ドレイクは牙による“打撃”2回と尾による“打撃”1回を任意の順番で行う。
凍える霧のブレス/Freezing Mist Breath [two-actions] (氷雪、始原) フロスト・ドレイクは60フィートまでの距離に液体の玉を吐き出す。この玉は半径20フィート爆発の範囲に凍える霧の雲を作り出す。爆発内にいるものは8d6の[氷雪]ダメージを受ける(DC25の基本反応セーヴ)。フロスト・ドレイクは1d6ラウンドの間、“凍える霧のブレス”を再使用できない。この間、霧は範囲内のすべての面を滑る氷の膜で覆い移動困難地形とする。
氷渡り/Ice Stride フロスト・ドレイクは雪や氷による移動困難地形の影響を受けない。彼らは滑りやすい氷から落下しないようにするために〈軽業〉を試みる必要はない。
スピード全開/Speed Surge [one-action] (移動) 頻度 1日3回;効果 フロスト・ドレイクは“歩行”あるいは“飛行”を2回行う。
近接 [one-action] 牙 +17[+12/+7]、ダメージ 2d12+8[刺突]、加えて1d6[氷雪]
近接 [one-action] 尾 +17[+12/+7](間合い:10フィート)、ダメージ 2d10+8[殴打]
竜の狂乱/Draconic Frenzy [two-actions] フロスト・ドレイクは牙による“打撃”2回と尾による“打撃”1回を任意の順番で行う。
凍える霧のブレス/Freezing Mist Breath [two-actions] (氷雪、始原) フロスト・ドレイクは60フィートまでの距離に液体の玉を吐き出す。この玉は半径20フィート爆発の範囲に凍える霧の雲を作り出す。爆発内にいるものは8d6の[氷雪]ダメージを受ける(DC25の基本反応セーヴ)。フロスト・ドレイクは1d6ラウンドの間、“凍える霧のブレス”を再使用できない。この間、霧は範囲内のすべての面を滑る氷の膜で覆い移動困難地形とする。
氷渡り/Ice Stride フロスト・ドレイクは雪や氷による移動困難地形の影響を受けない。彼らは滑りやすい氷から落下しないようにするために〈軽業〉を試みる必要はない。
スピード全開/Speed Surge [one-action] (移動) 頻度 1日3回;効果 フロスト・ドレイクは“歩行”あるいは“飛行”を2回行う。
リヴァー・ドレイク River Drake
光り輝く鱗とヒレのようななめらかな翼を持つこのドレイクは川魚を思わせる外見をしているが、実は大海を支配するドラゴンの遠い親戚である。一般的なドレイクよりも小さいが、リヴァー・ドレイクは川を旅する者を悩ますのに十分な能力を持ち、水面の上でも下でも同じようにくつろぐことができる。この柔軟性により、魚やボガードから鹿、時にはフェリーの乗客まで、多種多様な獲物を捕らえることができる。
“知識の想起”――竜(〈秘術〉) : DC 18
一般的な知識 : DC 16
専門知識 : DC 13
“知識の想起”――竜(〈秘術〉) : DC 18
一般的な知識 : DC 16
専門知識 : DC 13
リヴァー・ドレイク River Drake クリーチャー3
中型 水陸両生 水 竜
出典 Monster Core 129ページ
知覚+9;暗視、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
言語 竜語
技能 〈威圧〉+6、〈運動〉+10、〈隠密〉+9、〈軽業〉+11、〈生存〉+7
【筋】+3、【敏】+4、【耐】+2、【知】-1、【判】+2、【魅】-1
知覚+9;暗視、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
言語 竜語
技能 〈威圧〉+6、〈運動〉+10、〈隠密〉+9、〈軽業〉+11、〈生存〉+7
【筋】+3、【敏】+4、【耐】+2、【知】-1、【判】+2、【魅】-1
AC 17;頑健+11、反応+9、意志+7
HP 45;完全耐性 麻痺状態、睡眠;抵抗 [強酸]10
鞭打つ尾/Tail Lash [reaction] トリガー リヴァー・ドレイクの尾の間合い内にいるクリーチャーが“打撃”あるいは技能判定を試みるアクションを行う;効果 リヴァー・ドレイクはトリガーとなったクリーチャーに、-2のペナルティを受けて尾による“打撃”を行う。命中したなら、そのクリーチャーはトリガーとなったロールに-2の状況ペナルティを受ける。
HP 45;完全耐性 麻痺状態、睡眠;抵抗 [強酸]10
鞭打つ尾/Tail Lash [reaction] トリガー リヴァー・ドレイクの尾の間合い内にいるクリーチャーが“打撃”あるいは技能判定を試みるアクションを行う;効果 リヴァー・ドレイクはトリガーとなったクリーチャーに、-2のペナルティを受けて尾による“打撃”を行う。命中したなら、そのクリーチャーはトリガーとなったロールに-2の状況ペナルティを受ける。
移動速度 20フィート、飛行50フィート、水泳30フィート
近接 [one-action] 牙 +12[+7/+2]、ダメージ 2d8+3[刺突]
近接 [one-action] 尾 +12[+7/+2](間合い:10フィート)、ダメージ 2d6+3[殴打]
腐食性粘液/Caustic Mucus [two-actions] (強酸、始原) リヴァー・ドレイクは50フィートまでの距離に腐食性粘液の玉を吐き出す。この玉は半径10フィート爆発の範囲に炸裂する。爆発内のクリーチャーは4d6の[強酸]ダメージを受ける(DC19の基本反応セーヴ)。セーヴに失敗したものは1d6の持続[強酸]ダメージを受け、移動速度に-5フィートの状態ペナルティを受ける。この移動速度の低下は持続[強酸]ダメージが終了すると同時に終了する。リヴァー・ドレイクは1d6ラウンドの間、腐食性粘液を再使用できない。
竜の狂乱/Draconic Frenzy [two-actions] リヴァー・ドレイクは牙による“打撃”1回と尾による“打撃”2回を任意の順番で行う。
スピード全開/Speed Surge [one-action] (移動) 頻度 1日3回;効果 リヴァー・ドレイクは“歩行”あるいは“飛行”を2回行う。
近接 [one-action] 牙 +12[+7/+2]、ダメージ 2d8+3[刺突]
近接 [one-action] 尾 +12[+7/+2](間合い:10フィート)、ダメージ 2d6+3[殴打]
腐食性粘液/Caustic Mucus [two-actions] (強酸、始原) リヴァー・ドレイクは50フィートまでの距離に腐食性粘液の玉を吐き出す。この玉は半径10フィート爆発の範囲に炸裂する。爆発内のクリーチャーは4d6の[強酸]ダメージを受ける(DC19の基本反応セーヴ)。セーヴに失敗したものは1d6の持続[強酸]ダメージを受け、移動速度に-5フィートの状態ペナルティを受ける。この移動速度の低下は持続[強酸]ダメージが終了すると同時に終了する。リヴァー・ドレイクは1d6ラウンドの間、腐食性粘液を再使用できない。
竜の狂乱/Draconic Frenzy [two-actions] リヴァー・ドレイクは牙による“打撃”1回と尾による“打撃”2回を任意の順番で行う。
スピード全開/Speed Surge [one-action] (移動) 頻度 1日3回;効果 リヴァー・ドレイクは“歩行”あるいは“飛行”を2回行う。
ワイヴァーン Wyvern
ワイヴァーンは毒を持つドレイクで、短気と攻撃性で知られる。15フィートほどの体長で最大1,000ポンドの重量を持つワイヴァーンは、その弾力性のある体によって、大きな獲物に鉤爪を最初にぶつけることができ、自身に大きな危険を及ぼすことはない。ワイヴァーンはその勢いを利用して標的を気絶させた後、焼けるような毒を注入したり、近くの崖の上を運んだりする。ワイヴァーンは獲物を完全な状態で巣まで運ぶ力がないため、自分で死骸を引き裂くのではなく、獲物を持ち上げて峡谷の上に落とし、その仕事を重力に任せることがはるかに多い。
ワイヴァーンは通常、獲物を愚弄したり、領有権を主張したり、貢物を要求したりすることしか話さないため、会話にはほとんど興味がない。たとえそうであっても、ワイヴァーンの多くは、特にそれらの行為が語り部によって行われた場合には、恐ろしいユーモアと暴力行為の物語を楽しむ。肉、娯楽、財宝で適切になだめられたワイヴァーンは、指示に従うことから、強力な人型生物の乗騎になることまで、さまざまな支援の提供に同意することがある。しかし、こうした取り決めが数週間以上続くことはめったになく、ワイヴァーンの誇りや悪意、横柄さに触発されて逃亡したり、仲間を裏切ったりすることさえある。ワイヴァーンのほとんどは私利私欲が強く、他人を助けることを避けるために自ら進んでしまうため、ワイヴァーンを長期間奴隷状態に追い込むことができるのは、真に残酷な者だけである。
“知識の想起”――竜(〈秘術〉) : DC 22
一般的な知識 : DC 20
専門知識 : DC 17
“知識の想起”――竜(〈秘術〉) : DC 22
一般的な知識 : DC 20
専門知識 : DC 17
ワイヴァーン Wyvern クリーチャー6
大型 竜
出典 Monster Core 131ページ
知覚+13;暗視、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
言語 竜語
技能 〈運動〉+15、〈隠密〉+12、〈軽業〉+14
【筋】+5、【敏】+2、【耐】+4、【知】-2、【判】+3、【魅】±0
知覚+13;暗視、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
言語 竜語
技能 〈運動〉+15、〈隠密〉+12、〈軽業〉+14
【筋】+5、【敏】+2、【耐】+4、【知】-2、【判】+3、【魅】±0
AC 24;頑健+16、反応+12、意志+13
HP 95;完全耐性 麻痺状態、睡眠
機会攻撃 [reaction]
獰猛/Savage [reaction] トリガー ワイヴァーンによってつかまれた状態になっているクリーチャーが“脱出”のための技能判定に大失敗する;効果 ワイヴァーンはトリガーとなったクリーチャーに対して毒針による“打撃”を1回行う。
HP 95;完全耐性 麻痺状態、睡眠
機会攻撃 [reaction]
獰猛/Savage [reaction] トリガー ワイヴァーンによってつかまれた状態になっているクリーチャーが“脱出”のための技能判定に大失敗する;効果 ワイヴァーンはトリガーとなったクリーチャーに対して毒針による“打撃”を1回行う。
移動速度 20フィート、飛行60フィート
近接 [one-action] 牙 +17[+12/+7]、ダメージ 2d12+5[刺突]
近接 [one-action] 爪 +17[+12/+7]、ダメージ 2d8+5[斬撃]、加えてつかみ
近接 [one-action] 毒針 +15[+11/+7](機敏、間合い:10フィート)、ダメージ 2d6+5[刺突]、加えてワイヴァーンの毒
強力な急降下/Powerful Dive [two-actions] (移動) ワイヴァーンは飛行速度まで“飛行”する。この“飛行”は前方に20フィート以上移動し、10フィート以上降下しなければならない。この移動が自分とサイズが同じかそれより小さい敵1体以上を近接攻撃の間合いに収めて終了したなら、その敵に対して爪による“打撃”を1回行う。爪が命中したなら、フリー・アクションとして、ワイヴァーンはこの目標に自動的につかみをするか伏せ状態にするかすることができる。
痛めつける慣性/Punishing Momentum [one-action] 必要条件 ワイヴァーンが“強力な急降下”を用いてこのターンにクリーチャーをつかまれた状態にした;効果 ワイヴァーンは爪でクリーチャーを保持したまま半分の速度で“飛行”できる。移動の間、このクリーチャーもともに移動する。その上で、移動の終了にクリーチャーを落とす。その代わりに、ワイヴァーンは+2の状況ボーナスを得て、このクリーチャーに毒針による“打撃”を行うことができる。
ワイヴァーンの毒/Wyvern Venom (毒) セーヴィング・スロー 頑健DC 22;最大持続時間 6ラウンド;第1段階 2d6[毒]ダメージ(1ラウンド);第2段階 3d6[毒]ダメージ(1ラウンド);第3段階 4d6[毒]ダメージ(1ラウンド)
近接 [one-action] 牙 +17[+12/+7]、ダメージ 2d12+5[刺突]
近接 [one-action] 爪 +17[+12/+7]、ダメージ 2d8+5[斬撃]、加えてつかみ
近接 [one-action] 毒針 +15[+11/+7](機敏、間合い:10フィート)、ダメージ 2d6+5[刺突]、加えてワイヴァーンの毒
強力な急降下/Powerful Dive [two-actions] (移動) ワイヴァーンは飛行速度まで“飛行”する。この“飛行”は前方に20フィート以上移動し、10フィート以上降下しなければならない。この移動が自分とサイズが同じかそれより小さい敵1体以上を近接攻撃の間合いに収めて終了したなら、その敵に対して爪による“打撃”を1回行う。爪が命中したなら、フリー・アクションとして、ワイヴァーンはこの目標に自動的につかみをするか伏せ状態にするかすることができる。
痛めつける慣性/Punishing Momentum [one-action] 必要条件 ワイヴァーンが“強力な急降下”を用いてこのターンにクリーチャーをつかまれた状態にした;効果 ワイヴァーンは爪でクリーチャーを保持したまま半分の速度で“飛行”できる。移動の間、このクリーチャーもともに移動する。その上で、移動の終了にクリーチャーを落とす。その代わりに、ワイヴァーンは+2の状況ボーナスを得て、このクリーチャーに毒針による“打撃”を行うことができる。
ワイヴァーンの毒/Wyvern Venom (毒) セーヴィング・スロー 頑健DC 22;最大持続時間 6ラウンド;第1段階 2d6[毒]ダメージ(1ラウンド);第2段階 3d6[毒]ダメージ(1ラウンド);第3段階 4d6[毒]ダメージ(1ラウンド)