ワーベア Werebear
他の多くの種類のワークリーチャーとは異なり、ワーベアは不本意な変身の間に悪意を持つようになるのではなく、正義の信念で満たされている。しかし、変身したワーベアは一時的に仲間の目が見えなくなり、その好戦的な気性をほとんど制御できなくなるため、この憤りは依然として暴力的な方法で現れることになる。その結果、ワーベアは孤独であり、家族として必要以上に長く同居することすら稀である。月が満ちると呪いが発症し、無邪気な傍観者や愛する人に激怒するという圧倒的な恐れがなく、孤独な生活を送っている限り、荒野の保護者としての役割を果たすことができることをワーベアは知っている。動物の姿をしたワーベアは、周囲に何も脅威となるものがない限り、または保護している自然の領域(典型的には森林)にいる限り、一般的に餌を探して夜を明かすことに満足している。
“知識の想起”――魔獣(〈秘術〉、〈自然〉) : DC 21
“知識の想起”――人型生物(〈社会〉) : DC 21
一般的な知識 : DC 19
専門知識 : DC 16
“知識の想起”――魔獣(〈秘術〉、〈自然〉) : DC 21
“知識の想起”――人型生物(〈社会〉) : DC 21
一般的な知識 : DC 19
専門知識 : DC 16
ワーベア Werebear クリーチャー4
アンコモン LG 大型 人間 人型生物 魔獣 ワークリーチャー
出典 Bestiary 331ページ
知覚+11;夜目、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
言語 共通語;ベアとの共感
技能 〈医術〉+9、〈運動〉+12、〈隠密〉+11、〈自然〉+11、〈生存〉+11
【筋】+5、【敏】+2、【耐】+4、【知】+1、【判】+3、【魅】-1
ベアとの共感/Bear Empathy (占術、始原) ワーベアはクマ類と意思疎通できる。
アイテム チェイン・シャツ、グレートアックス、ハチェット(8)
知覚+11;夜目、鋭敏嗅覚(不明瞭)30フィート
言語 共通語;ベアとの共感
技能 〈医術〉+9、〈運動〉+12、〈隠密〉+11、〈自然〉+11、〈生存〉+11
【筋】+5、【敏】+2、【耐】+4、【知】+1、【判】+3、【魅】-1
ベアとの共感/Bear Empathy (占術、始原) ワーベアはクマ類と意思疎通できる。
アイテム チェイン・シャツ、グレートアックス、ハチェット(8)
AC 23;頑健+12、反応+10、意志+10
HP 75;弱点 銀 5
HP 75;弱点 銀 5
移動速度 25フィート
近接 [one-action] 爪 +13[+9/+5](機敏、間合い:10フィート)、ダメージ 1d10+7[斬撃]、加えてつかみ
近接 [one-action] グレートアックス +13[+8/+3](間合い:10フィート、薙ぎ)、ダメージ 1d12+7[斬撃]
近接 [one-action] ハチェット +13[+9/+5](機敏、薙ぎ)、ダメージ 1d6+7[斬撃]
近接 [one-action] 顎 +13[+8/+3](間合い:10フィート)、ダメージ 1d12+7[刺突]、加えてワーベアの呪い
遠隔 [one-action] ハチェット +10[+6/+2](機敏、薙ぎ、投擲:10フィート)、ダメージ 1d6+7[斬撃]
変身 [one-action] (精神集中、完全変身、始原、変成術) 拳+13(1d4+7[殴打])を持つ中型の人間、もしくは移動速度35フィートを持つグリズリー・ベア。
ワーベアの呪い/Curse of the Werebear (呪い、死霊術、始原) この呪いは人型生物にのみ作用する。セーヴィング・スロー DC 22頑健セーヴ。満月のたびに、呪われたクリーチャーは別の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると夜明けまでワーベアに変身してしまう。このクリーチャーはGMの管理下にあり、半夜暴れ続けた後、夜明けまで気絶状態になる。
獲物狙い/Hunt Prey [one-action] (精神集中) 必要条件 ワーベアが目標の姿を見るか音を聞くことができる、もしくは探索モードで目標を“追跡”している。効果 ワーベアは獲物を“捜す”際の知覚判定に+2の状況ボーナスと、獲物を“追跡”する際の〈生存〉判定に+2の状況ボーナスを得る。またワーベアは“獲物狙い”の獲物に対して、2つ目の射程単位までの距離への遠隔攻撃を行うことによるペナルティを無視する。一度に獲物として指定できるクリーチャーは1体のみである。既にクリーチャーを指定している時にクリーチャーに対して“獲物狙い”を使用すると、以前のクリーチャーへの指定は失われ、新しい獲物が指定される。この指定は次の日毎の準備まで持続する。
虐待屋/Mauler ワーベアは自分がつかまれた状態にしているクリーチャーに対するダメージ・ロールに+2の状況ボーナスを得る。
月の狂乱/Moon Frenzy (完全変身、始原、変成術) 満月が夜空に現れると、ワーベアは中間形態にならなければならず、その後は“変身”を行えず、サイズは1段階大きくなり、間合いが5フィート増加し、顎による“打撃”(あるいは類似の“打撃”)のダメージが2だけ増加する。月が沈むか太陽が昇るかすると、ワーベアは人型生物形態に戻り、2d4時間の間疲労状態になる。
精密なる刃/Precision Edge ワーベアは自分のターン毎に、“獲物狙い”の目標に対して最初に成功した“打撃”に追加で1d8の[精密]ダメージを与える。
近接 [one-action] 爪 +13[+9/+5](機敏、間合い:10フィート)、ダメージ 1d10+7[斬撃]、加えてつかみ
近接 [one-action] グレートアックス +13[+8/+3](間合い:10フィート、薙ぎ)、ダメージ 1d12+7[斬撃]
近接 [one-action] ハチェット +13[+9/+5](機敏、薙ぎ)、ダメージ 1d6+7[斬撃]
近接 [one-action] 顎 +13[+8/+3](間合い:10フィート)、ダメージ 1d12+7[刺突]、加えてワーベアの呪い
遠隔 [one-action] ハチェット +10[+6/+2](機敏、薙ぎ、投擲:10フィート)、ダメージ 1d6+7[斬撃]
変身 [one-action] (精神集中、完全変身、始原、変成術) 拳+13(1d4+7[殴打])を持つ中型の人間、もしくは移動速度35フィートを持つグリズリー・ベア。
ワーベアの呪い/Curse of the Werebear (呪い、死霊術、始原) この呪いは人型生物にのみ作用する。セーヴィング・スロー DC 22頑健セーヴ。満月のたびに、呪われたクリーチャーは別の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると夜明けまでワーベアに変身してしまう。このクリーチャーはGMの管理下にあり、半夜暴れ続けた後、夜明けまで気絶状態になる。
獲物狙い/Hunt Prey [one-action] (精神集中) 必要条件 ワーベアが目標の姿を見るか音を聞くことができる、もしくは探索モードで目標を“追跡”している。効果 ワーベアは獲物を“捜す”際の知覚判定に+2の状況ボーナスと、獲物を“追跡”する際の〈生存〉判定に+2の状況ボーナスを得る。またワーベアは“獲物狙い”の獲物に対して、2つ目の射程単位までの距離への遠隔攻撃を行うことによるペナルティを無視する。一度に獲物として指定できるクリーチャーは1体のみである。既にクリーチャーを指定している時にクリーチャーに対して“獲物狙い”を使用すると、以前のクリーチャーへの指定は失われ、新しい獲物が指定される。この指定は次の日毎の準備まで持続する。
虐待屋/Mauler ワーベアは自分がつかまれた状態にしているクリーチャーに対するダメージ・ロールに+2の状況ボーナスを得る。
月の狂乱/Moon Frenzy (完全変身、始原、変成術) 満月が夜空に現れると、ワーベアは中間形態にならなければならず、その後は“変身”を行えず、サイズは1段階大きくなり、間合いが5フィート増加し、顎による“打撃”(あるいは類似の“打撃”)のダメージが2だけ増加する。月が沈むか太陽が昇るかすると、ワーベアは人型生物形態に戻り、2d4時間の間疲労状態になる。
精密なる刃/Precision Edge ワーベアは自分のターン毎に、“獲物狙い”の目標に対して最初に成功した“打撃”に追加で1d8の[精密]ダメージを与える。