アーキタイプ Archetypes
出典 Player Core 215ページ
キャラクターの概念には無限の可能性があるが、1つのクラスからの特技とや技能の選択では、キャラクターを完全に実現するには十分ではないことに気づくかもしれない。アーキタイプを使用すると、キャラクターのクラスの枠を拡張できる。
キャラクターの概念には無限の可能性があるが、1つのクラスからの特技とや技能の選択では、キャラクターを完全に実現するには十分ではないことに気づくかもしれない。アーキタイプを使用すると、キャラクターのクラスの枠を拡張できる。
通常の特技の代わりにアーキタイプ特技を選択することで、君はアーキタイプを得る。まず、キャラクターのコンセプトに最も適したアーキタイプを見つける。次に、クラス特技選択の1回を使って、そのアーキタイプの専念特技を選択する。専念特技を得ると、君は前提条件を満たす限り、そのアーキタイプの全ての特技を選択できる。ほとんどのアーキタイプ特技はクラス特技を置き換えて選択する。そのような特技はアーキタイプクラス特技と呼ばれる。
アーキタイプ特技は置き換えるクラス特技の制限を受ける。例えば、6レベルの時点で君にボーナス・クラス特技を与えるが、それは4レベル以下でドワーフ特性を持つものでならないのであれば、君はそのクラス特技でアーキタイプ特技を選択できるが、4レベル以下でドワーフ特性を持つものでなければならない。
専念の詳細 Dedication Details
出典 Player Core 215ページ
各アーキタイプの専念特技は、キャラクターが新しい能力一式を身につけるための献身的な努力を表し、君の焦点を分割し、同時に別のアーキタイプを追求することを不可能にする。一度専念特技を取ると、現在のアーキタイプから特技を2つ習得して専念を終了するまで、別の専念特技を選択できない。そのアーキタイプから得た他の特技がある限り、君は専念特技を再訓練できない。
各アーキタイプの専念特技は、キャラクターが新しい能力一式を身につけるための献身的な努力を表し、君の焦点を分割し、同時に別のアーキタイプを追求することを不可能にする。一度専念特技を取ると、現在のアーキタイプから特技を2つ習得して専念を終了するまで、別の専念特技を選択できない。そのアーキタイプから得た他の特技がある限り、君は専念特技を再訓練できない。
マルチクラスへの専念 Multiclass Dedications
出典 Player Core 215ページ
本書の全てのアーキタイプはマルチクラス特技を持つ。これにより、訓練を別のクラスの専門分野に分散させることができる。既にそのクラスの一員である場合、マルチクラス・アーキタイプの専念特技を選択できない。
本書の全てのアーキタイプはマルチクラス特技を持つ。これにより、訓練を別のクラスの専門分野に分散させることができる。既にそのクラスの一員である場合、マルチクラス・アーキタイプの専念特技を選択できない。
追加特技 Additional Feats
出典 Player Core 215ページ
一部のアーキタイプには、他の要因にある「追加特技」の一覧が掲載されている。一覧には各特技のレベルも記載されており、アーキタイプから取得すると通常と異なる場合がある。これは、その特技をそのレベルのアーキタイプ特技して扱うことになる。つまり、アーキタイプの専念特技に必要な特技数として数える。この方法で選択すると、通常はクラスの特性(ファイター特性など)を持つ特技はそのクラスの特性を持たない。
一部のアーキタイプには、他の要因にある「追加特技」の一覧が掲載されている。一覧には各特技のレベルも記載されており、アーキタイプから取得すると通常と異なる場合がある。これは、その特技をそのレベルのアーキタイプ特技して扱うことになる。つまり、アーキタイプの専念特技に必要な特技数として数える。この方法で選択すると、通常はクラスの特性(ファイター特性など)を持つ特技はそのクラスの特性を持たない。
特技を与える特技 Feats that Grant Feats
出典 Player Core 215ページ
アーキタイプ特技では、より低いレベルのクラス特技など、別の特技を選択させるものがある。このようにして得た特技の前提条件は、常に満たさなければならない。これらは、君の専念の目的において、常に特技1つとして数える。例えば、クレリックのアーキタイプで《基本教理》特技を得て《治癒の手》のクラス特技を得ることは、特技2つではなく1つとして数える。
アーキタイプ特技では、より低いレベルのクラス特技など、別の特技を選択させるものがある。このようにして得た特技の前提条件は、常に満たさなければならない。これらは、君の専念の目的において、常に特技1つとして数える。例えば、クレリックのアーキタイプで《基本教理》特技を得て《治癒の手》のクラス特技を得ることは、特技2つではなく1つとして数える。
呪文発動アーキタイプ Spellcasting Archetypes
出典 Player Core 215ページ
アーキタイプの中には、君にかなりの呪文発動能力を与えるものもある。とはいえ、呪文発動クラスのキャラクターに比べるとその成長は遅れる。呪文発動アーキタイプにより得られる呪文発動能力により、君はアイテムの“呪文発動”起動(巻物、スタッフ、ワンド)も使用できるようになる。
アーキタイプの中には、君にかなりの呪文発動能力を与えるものもある。とはいえ、呪文発動クラスのキャラクターに比べるとその成長は遅れる。呪文発動アーキタイプにより得られる呪文発動能力により、君はアイテムの“呪文発動”起動(巻物、スタッフ、ワンド)も使用できるようになる。
呪文発動アーキタイプは常にその専念のキャントリップの発動能力を与える。そしてその後に基本呪文発動特技、熟練呪文発動特技、達人呪文発動特技を得る。これらの特技はアーキタイプと同じ名前を持つ。例えば、ドルイドの達人呪文発動特技は《ドルイドの達人呪文発動》である。君が呪文発動アーキタイプから得る全ての呪文スロットは、そのアーキタイプに応じた制限を持つ。例えば、ウィッチのアーキタイプ&spaclass(trait){専念}特技を取る際に守護者を選ばせる。君が伝承呪文を与える守護者を選んだなら、このアーキタイプは君にウィッチとして準備できる伝承呪文を発動するためだけに使用できる呪文スロットを与える。これは、君がレパートリーから伝承呪文を発動できるバードであっても変わらない。
基本呪文発動特技/Basic Spellcasting Feat:4レベルの時点で選択できるこれらの特技は、1ランク呪文スロットを1つ与える。6レベルの時点で、これらの特技は2ランク呪文スロットを1つ与え、君が呪文のレパートリーを持つ場合レパートリーから署名呪文として呪文を1つ選択できる。8レベルの時点で、これらの特技は3ランク呪文スロットを1つ与える。アーキタイプはこれらの利益を「基本呪文発動の利益」と表現する。
熟練呪文発動特技/Expert Spellcasting Feat:12レベルで選択できるこれらの特技は、呪文攻撃ロールと呪文DCを熟練に向上させ、君に4ランク呪文スロット1つを与える。君が呪文のレパートリーを持つ場合、レパートリーから2つ目の署名呪文として呪文を1つ選択できる。これらの特技は14レベルの時点で君に5ランク呪文スロットを1つ、16レベルの時点で6ランク呪文スロットを1つ与える。アーキタイプはこれらの利益を「熟練呪文発動の利益」と表現する。
達人呪文発動特技/Master Spellcasting Feat:18レベルになると、これらの特技は呪文攻撃ロールと呪文DCを達人に向上させ、君に7ランク呪文スロット1つを与える。君が呪文のレパートリーを持つ場合、レパートリーから3つ目の署名呪文として呪文を1つ選択できる。20レベルの時点で、これらの特技は君に8ランク呪文スロットを1つ与える。アーキタイプはこれらの利益を「達人呪文発動の利益」と表現する。
特別なアーキタイプ Special Archetypes
出典 Player Core 215ページ
他の本の一部のアーキタイプ特技には技能特性がある。このアーキタイプ特技はクラス特技ではなく技能特技の代わりに取得できる。技能特技は、専念の条件を満たす特技として数えられる。また、クラス能力を1レベルから変更できるクラスアーキタイプもある。複数のクラスアーキタイプを持つことはできない。
他の本の一部のアーキタイプ特技には技能特性がある。このアーキタイプ特技はクラス特技ではなく技能特技の代わりに取得できる。技能特技は、専念の条件を満たす特技として数えられる。また、クラス能力を1レベルから変更できるクラスアーキタイプもある。複数のクラスアーキタイプを持つことはできない。