選択を行う Making Choices
出典 Player Core 397ページ
ゲーム中、GMは世界で起こっていることを説明した後、プレイヤーに「それで君はどうする?」と問いかける。君が何をすることを選択したのか、そしてGMがその選択に対してどのように反応したのかによって、固有の物語体験を構築していく。他のプレイヤーのグループと同じ判断をすることはまずないだろうから、全てのゲームは違った物語を描く。これはGMにも言えることで、全く同じ冒険を運営する2人のGMが、それぞれのシナリオや遭遇をどのように表現するか、どこに重点を置くかは異なるだろう。
ゲーム中、GMは世界で起こっていることを説明した後、プレイヤーに「それで君はどうする?」と問いかける。君が何をすることを選択したのか、そしてGMがその選択に対してどのように反応したのかによって、固有の物語体験を構築していく。他のプレイヤーのグループと同じ判断をすることはまずないだろうから、全てのゲームは違った物語を描く。これはGMにも言えることで、全く同じ冒険を運営する2人のGMが、それぞれのシナリオや遭遇をどのように表現するか、どこに重点を置くかは異なるだろう。
多くの場合、君の選択が直ちに危険や結果をもたらすことはない。森の中の道を旅していて、別れ道に出くわしたとする。GMは「君はどちらに進む?」と尋ねるだろう。君は右に進むか左に進むかを選択できる。また、道から離れることも町に戻ることもできる。君が選択すると、GMは君に次の展開を伝える。その選択が後々のゲームに影響を与えるかもしれないが、大抵はすぐに危険なことが起こるわけではない。
しかし、君の選択の結果がどうなるか、確定していないこともある。そのような場合、君は400ページから示された説明に従い、判定を試みることになる。