グロスラット Grothlut
ナメクジのような醜悪なグロスラットは、肉体を歪ませる過程で生じた醜悪な残滓である。頭部と胴体は漠然と人型生物を示しているものの、腕はゴムのように硬く、脇でぎこちなく動く。哀れなクリーチャーである彼らは、他のクリーチャーが近くにいると哀れな呻き声を上げる。おそらく、残された最後の精神が、この恐ろしい歪んだ姿からの解放を懇願しているのだろう。
グロスラットは意識をほぼ完全に消し去ってしまうため、多くのフレッシュウォーパーは彼らは創造の失敗作だと考えている。しかし、これに異論を唱える者もいる。彼らは、このクリーチャーの精神を歪ませることでより柔軟になり、容易に管理できるようになるため、より有用になると主張する。ハーゲンティの信者は、一般にグロスラットを自身の居住地の境界をゆっくりと巡回する守護者として用いる。配置に就いたグロスラットは敵の戦力を弱めるために放つ粗雑な突撃部隊として用いられる。グロスラットの爆発した臓器や肉に敵が吐き気を催した後に、より有能な戦士がその後で侵攻して倒す。
グロスラット Grothlut クリーチャー3
中型 異形 精神なし
AC 17;頑健+11、反応+5、意志+7
HP 50;完全耐性 [強酸]、[精神]
忌まわしい最期/Disgusting Demise (強酸、毒) グロスラットのヒット・ポイントが0になると、その消化器官が破裂して30フィートの放射内にいるすべてのクリーチャーに錬金術による酸と毒を放つ。範囲内のクリーチャーはDC19の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると2d6の[強酸]ダメージを受け、不調状態1になる(大失敗時はダメージが2倍になり、不調状態2になる)。
HP 50;完全耐性 [強酸]、[精神]
忌まわしい最期/Disgusting Demise (強酸、毒) グロスラットのヒット・ポイントが0になると、その消化器官が破裂して30フィートの放射内にいるすべてのクリーチャーに錬金術による酸と毒を放つ。範囲内のクリーチャーはDC19の頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると2d6の[強酸]ダメージを受け、不調状態1になる(大失敗時はダメージが2倍になり、不調状態2になる)。
移動速度 20フィート
近接 [one-action] 爪 +11[+7/+3](機敏)、ダメージ 1d10+8[斬撃]
遠隔 [one-action] 消化性の嘔吐 +7[+2/-3](強酸、射程単位15フィート、飛散)、ダメージ 2d6[強酸]、加えて1d6[強酸]飛散ダメージ
哀れな呻き/Piteous Moan [one-action] (聴覚、オーラ、精神集中、感情、精神、伝承) 60フィート。範囲内に入る、または範囲内でターンを開始するグロスラットでないクリーチャーはDC17の意志セーヴィング・スローを試みなければならず、失敗すると不調状態1(大失敗なら不調状態2)になる。その後、クリーチャーは1分の間一時的耐性を得る。グロスラットはこのオーラを抑止できる。グロスラットは通常、グロスラットでないクリーチャーの存在を感知するまでは呻きを使用せず、そのようなクリーチャーの存在を感知しなくなると呻きを止める。
近接 [one-action] 爪 +11[+7/+3](機敏)、ダメージ 1d10+8[斬撃]
遠隔 [one-action] 消化性の嘔吐 +7[+2/-3](強酸、射程単位15フィート、飛散)、ダメージ 2d6[強酸]、加えて1d6[強酸]飛散ダメージ
哀れな呻き/Piteous Moan [one-action] (聴覚、オーラ、精神集中、感情、精神、伝承) 60フィート。範囲内に入る、または範囲内でターンを開始するグロスラットでないクリーチャーはDC17の意志セーヴィング・スローを試みなければならず、失敗すると不調状態1(大失敗なら不調状態2)になる。その後、クリーチャーは1分の間一時的耐性を得る。グロスラットはこのオーラを抑止できる。グロスラットは通常、グロスラットでないクリーチャーの存在を感知するまでは呻きを使用せず、そのようなクリーチャーの存在を感知しなくなると呻きを止める。