B1/ハイエナ - p2rdj @ ウィキ

ハイエナ Hyena

出典 Bestiary 211ページ
　ハイエナは、神経質で笑いのような叫び声を上げることで知られる群れで狩りをする清掃動物であり、新鮮な獲物で腐肉食を補う以上のことはしない。

追加の知識：ハイエナの伝説 Hyena Legends

　ハイエナの強烈な狡猾さと、神経質な笑いが相まって、ハイエナはあらゆる悪と結びつくようになった。ハイエナは墓を荒らし、子供を盗み、邪悪な超能力を行使するとされている。通常のハイエナは他の害敵と同じように悪意を持っているわけではないが、その不名誉な評判のために、魔女や武将、性格の悪いクリーチャーがペットや見張り用の動物としてハイエナを探し出すことがよくある。特にノールがハイエナを特別に好むという事実のために、ハイエナがノールに似ていることを考慮すると、ただでさえ貧しいハイエナの評判が改善される見込みはほとんど無いだろう。

ハイエナ Hyena

　ハイエナは狡猾で力強い体つきの肉食動物で、犬や他のイヌ科の動物に酷似しているが、ハイエナ自体はイヌ科ではない。すべてのハイエナは臆病な腐肉食者として中傷されることが多いが、その戦術は特定の種類に依存しており、スポッティド・ハイエナ（ブチハイエナ）は積極的に群れで狩りを行って獲物のほとんどを自ら殺す。その一方でストライプト・ハイエナ（シマハイエナ）やブラウン・ハイエナ（カッショクハイエナ）は腐肉食であることがおおい。彼らの顎は非常に強力で、ハイエナは犠牲者を捕まえて群れの他のメンバーのところまで引きずることができる。
“知識の想起”――動物（〈自然〉） : DC 15
一般的な知識 : DC 13
専門知識 : DC 10

ハイエナ Hyena クリーチャー1

N 中型 動物

出典 Bestiary 211ページ
知覚＋6；夜目、鋭敏嗅覚（不明瞭）30フィート
技能 〈運動〉＋7、〈隠密〉＋6、〈軽業〉＋6
【筋】＋3、【敏】＋3、【耐】＋2、【知】－4、【判】＋1、【魅】－2

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AC 16；頑健＋7、反応＋8、意志＋4
HP 20

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移動速度 40フィート
近接 [one-action] 顎 ＋8［＋3／－2］、ダメージ 1d8＋3［刺突］、加えて打ち倒し
引きずり／Drag [one-action] ハイエナは伏せ状態の敵1体に対して顎による“打撃”を1回行う。命中したなら、ダメージを与えるだけでなく、ハイエナは敵を引きずりながら10フィート“歩行”する。
集団攻撃／Pack Attack ハイエナの味方2体以上の間合い内にいるクリーチャーに対して、ハイエナは追加で1d4のダメージを与える。

ヒアエノドン Hyaenodon

　ヒアエノドンは自分より小さいハイエナの獰猛で原始的な近縁種である。馬ほどの大きさで毛むくじゃらの毛皮を持つヒアエノドンは、その大きさと骨を砕く顎の両方の点で、実に恐るべき捕食者である。ノールは、このクリーチャーが特に乗騎や護衛として有用だと考えている。
“知識の想起”――動物（〈自然〉） : DC 18
一般的な知識 : DC 16
専門知識 : DC 13

ヒアエノドン Hyaenodon クリーチャー3

N 大型 動物

出典 Bestiary 211ページ
知覚＋9；夜目、鋭敏嗅覚（不明瞭）30フィート
技能 〈運動〉＋12、〈隠密〉＋8、〈軽業〉＋8
【筋】＋5、【敏】＋3、【耐】＋3、【知】－4、【判】＋2、【魅】－2

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AC 19；頑健＋10、反応＋8、意志＋7
HP 45

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移動速度 40フィート
近接 [one-action] 顎 ＋12［＋7／＋2］、ダメージ 1d10＋5［刺突］、加えて打ち倒しに加えて骨砕きの噛みつき
骨砕きの噛みつき／Bonecrunching Bite ヒアエノドンからクリティカル・ヒットを受けたクリーチャーはDC20の頑健セーヴを行わねばならず、失敗するとクリーチャーの骨あるいは軟骨がヒアエノドンの顎で砕かれて重傷状態1になる。
引きずり／Drag [one-action] ヒアエノドンは伏せ状態の敵1体に対して顎による“打撃”を1回行う。命中したなら、ダメージを与えるだけでなく、ヒアエノドンは敵を引きずりながら10フィート“歩行”する。
集団攻撃／Pack Attack ヒアエノドンの味方2体以上の間合い内にいるクリーチャーに対して、ヒアエノドンは追加で1d6のダメージを与える。