B1/ペガサス - p2rdj @ ウィキ

ペガサス Pegasus

　ペガサスは翼のある馬で、飛行乗騎としての能力が高く評価されている。鞍上で調教されたペガサスを望む人にとっては残念なことに、ペガサスは野蛮なクリーチャーであり、善の乗り手であっても容易に受け入れることはない。ペガサスは悪のクリーチャーに乗られたり操られたりすることに積極的に抵抗し、望まぬ乗り手にはことあるごとに抵抗しようとする。一般的なペガサスは肩高6フィート、重量1,500ポンド、翼幅が20フィート。
　ペガサスは非常に知能の高い魔獣で、誇りと名誉の意識が強い。ペガサスに懇願する最良の方法は、気品をもってペガサスに語りかけ、そのような威厳のあるクリーチャーにふさわしい贈り物を捧げることである。価値ある大義や徳のある探求のために乗騎を求める見込みのある乗り手は、ペガサスを説得してその好意を得ることがはるかに容易である。それにもかかわらず、ペガサスは実用的な理由（標準的な馬の鞍は翼に干渉する）と純粋に自己中心的な理由の両方から、馬銜（はみ）や鞍を決して受け入れない。
　野生のペガサスは小さな群れを作って生活し、人里離れた山に縄張りを作り、狩人や奴隷商から襲われることは比較的すくない。それらは馬と同じ速度で成長し、他の馬と繁殖することさえできる。しかしそのような交配の結果は通常、最も魔力を持たない親の特徴を持つ子馬である。まれに、ペガサスとユニコーンの交配によって、両親の特徴を併せ持ち、他の追随を許さない正義感を持った有翼のユニコーンが生まれることもある。
　ペガサスの中には、偉大で英雄的な祖先の血を受け継ぐものもいる。このようなペガサスの英雄は、長い人生を正義の追求に捧げる。彼らは［火炎］や［毒］に対する抵抗、石化状態に対する完全耐性、聖なる蹄による攻撃など、この戦いを助ける強力な超常能力を持つ。
“知識の想起”――魔獣（〈秘術〉、〈自然〉） : DC 18
一般的な知識 : DC 16
専門知識 : DC 13

ペガサス Pegasus クリーチャー3

NG 大型 魔獣

出典 Bestiary 260ページ
知覚＋12；暗視、鋭敏嗅覚（不明瞭）30フィート
言語 共通語；（言語を一切話せない）
技能 〈運動〉＋10、〈軽業〉＋11
【筋】＋3、【敏】＋4、【耐】＋2、【知】±0、【判】＋2、【魅】＋3

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AC 19；頑健＋9、反応＋11、意志＋7
HP 55
振り落とし [reaction] DC 19

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移動速度 40フィート、飛行80フィート
近接 [one-action] 蹄 ＋10［＋5／＋0］、ダメージ 1d8＋5［殴打］
近接 [one-action] 翼 ＋10［＋6／＋2］（機敏）、ダメージ 1d6＋5［殴打］
騎乗支援／Assisted Mount [one-action] 必要条件 ペガサスに乗り手がおらず、ペガサスが“飛行”中である。効果 ペガサスは“飛行”する。移動の任意の地点で、ペガサスは同意する隣接するクリーチャー1体を“騎乗”させることができる。このクリーチャーはそうするために1リアクションを使用しなければならない。
早駆け／Gallop [two-actions] ペガサスは移動アクションを2回使用する。そのそれぞれは“歩行”もしくは“飛行”から選択できる。ペガサスは“早駆け”中の移動速度に＋20フィートの状況ボーナスを得る。

関連するクリーチャー：汚れたペガサス Corrupted Pegasi

　フィーンドの次元界や死霊術の疫病などの邪悪な影響が荒野に広がると、ペガサスは汚れてしまう。これらの中立にして悪のペガサスは、ここで示されているものと同じデータを持つが、はるかに暴力的である。