護衛のミイラ Mummy Guardian
ミイラの大半は、残酷で利己的な主人が、墓を侵入者から守る守護者として作ったものだ。ミイラの守護者を作る伝統的な方法は、変容されるべき哀れな魂が死んでしまうずっと前に開始される。それは骨の折れる残虐な手続きであり、その間、犠牲者は儀式に則って栄養のある食べ物を経たれ、代わりに肉の乾燥を早めることを目的とした奇妙なスパイス、防腐剤、毒素を与えられる。被害者は身動きが取れないまま、最終段階では役に立たなくなった内臓が摘出され、葬儀用の包みに包まれた後、死霊術で包まれた石棺の中に埋葬され、遠い将来の侵入者を待つことになる。他の方法を使って死体から護衛のミイラを作り出すことは確かに可能だが、死後の世界の守護者としてこれらの邪悪なアンデッドを作ろうとする人々は、そのような方法は劣ったアンデッドになると感じることが多い。ミイラ化による死の痛みと苦しみは、その手続きに不可欠な段階である。
護衛のミイラは、その作成方法に関係なく、単なる肉体と骨の殻にとどまらず、断片化した歪んだ精神を保持している。そして生きている人間としての記憶だけが残っているため、まだ生きている人間に対する死んでいない怒りや嫉妬が奮い立たされる。この燃えるような怒りは、ダンジョンの中で実際に行動する機会を何百年にもわたって待っている間に一方的に強まっていく。したがって、ほとんどの護衛のミイラが墓泥棒や冒険者によって起こされると、輝かしい殺戮を追求する以外のことは行わない。
護衛のミイラ Mummy Guardian クリーチャー6
中型 アンデッド 邪 ミイラ
出典 Monster Core 234ページ
知覚+16;暗視
言語 死霊語;加えて彼らが生前に知っていた言語1つ
技能 〈運動〉+15、〈隠密〉+11
【筋】+4、【敏】±0、【耐】+2、【知】-2、【判】+4、【魅】+2
知覚+16;暗視
言語 死霊語;加えて彼らが生前に知っていた言語1つ
技能 〈運動〉+15、〈隠密〉+11
【筋】+4、【敏】±0、【耐】+2、【知】-2、【判】+4、【魅】+2
AC 23;頑健+14、反応+10、意志+16
HP 125(虚無による回復);完全耐性 [出血]、即死効果、病気、麻痺状態、毒、気絶状態;弱点 錬金術5(錬金術に対する弱点を参照)、[火炎]5
錬金術に対する弱点/Alchemical Weakness 護衛の錬金術アイテムに対する弱点は、錬金術アイテムによるダメージに適用されるだけではない。護衛は、ダメージを与えない錬金術アイテムを浴びたり、錬金術毒を投与されたりした場合にも、他の効果に対して抵抗がある場合でも5のダメージを受ける。
消化の衰え/Blighted Consumption [reaction] (呪い、信仰、毒) トリガー 30フィート以内にいるクリーチャーが飲食をする(錬金術アイテムやポーションを含む);効果 飲食物は、ミイラが死ぬ前に与えられた腐食性物質のように燃える。クリーチャーがDC24の頑健セーヴに失敗すると、摂取後に不調状態2になり、ミイラから30フィート以内にいる間は不調状態を軽減できない。
HP 125(虚無による回復);完全耐性 [出血]、即死効果、病気、麻痺状態、毒、気絶状態;弱点 錬金術5(錬金術に対する弱点を参照)、[火炎]5
錬金術に対する弱点/Alchemical Weakness 護衛の錬金術アイテムに対する弱点は、錬金術アイテムによるダメージに適用されるだけではない。護衛は、ダメージを与えない錬金術アイテムを浴びたり、錬金術毒を投与されたりした場合にも、他の効果に対して抵抗がある場合でも5のダメージを受ける。
消化の衰え/Blighted Consumption [reaction] (呪い、信仰、毒) トリガー 30フィート以内にいるクリーチャーが飲食をする(錬金術アイテムやポーションを含む);効果 飲食物は、ミイラが死ぬ前に与えられた腐食性物質のように燃える。クリーチャーがDC24の頑健セーヴに失敗すると、摂取後に不調状態2になり、ミイラから30フィート以内にいる間は不調状態を軽減できない。
移動速度 20フィート
近接 [one-action] 拳 +16[+12/+8](機敏)、ダメージ 2d10+7[殴打]、加えて首絞めの苦痛
首絞めの苦痛/Choking Pain [one-action] (信仰、幻術、精神、虚無) 必要条件 ミイラの直前のアクションが拳による“打撃”であり、成功した;効果 ミイラは、その攻撃の目標と死にゆく瞬間の苦痛を分かち合う。クリーチャーはDC24の基本意志セーヴを行わねばならず、失敗すると3d8の[虚無]ダメージを受ける。セーヴィング・スローに大失敗した場合、クリーチャーは“呪文発動”を含め、1ラウンドの間声を発することができない。
近接 [one-action] 拳 +16[+12/+8](機敏)、ダメージ 2d10+7[殴打]、加えて首絞めの苦痛
首絞めの苦痛/Choking Pain [one-action] (信仰、幻術、精神、虚無) 必要条件 ミイラの直前のアクションが拳による“打撃”であり、成功した;効果 ミイラは、その攻撃の目標と死にゆく瞬間の苦痛を分かち合う。クリーチャーはDC24の基本意志セーヴを行わねばならず、失敗すると3d8の[虚無]ダメージを受ける。セーヴィング・スローに大失敗した場合、クリーチャーは“呪文発動”を含め、1ラウンドの間声を発することができない。