アッシュ・クラウド 呪文2 Ash Cloud
風 召喚術 火炎
出典 Secrets of Magic 90ページ
体系 秘術、始原
発動 [three-actions] 物質、動作、音声
距離 120フィート;範囲 半径20フィートの爆発
セーヴィング・スロー 頑健;持続時間 1分
体系 秘術、始原
発動 [three-actions] 物質、動作、音声
距離 120フィート;範囲 半径20フィートの爆発
セーヴィング・スロー 頑健;持続時間 1分
術者は灰と煙でできた騒然とした雲を招来する。この雲は飛行しているクリーチャーにとって移動困難地形である。この雲の中にいるクリーチャーは嗅覚を用いて何も探知することはできない(嗅覚を用いて未探知状態を解除できない)。この雲の中で自分のターンを開始するクリーチャーは、肺を熱と酸性の煙で満たされ、頑健セーヴを伴う2d4の[火炎]ダメージを受ける。
大成功 目標はなんの効果も受けない。
成功 目標は半減ダメージを受ける。
失敗 目標は全てのダメージを受け、1ラウンドの間目が眩んだ状態になる。
大失敗 目標は2倍のダメージを受け、1ラウンドの間盲目状態になる。
成功 目標は半減ダメージを受ける。
失敗 目標は全てのダメージを受け、1ラウンドの間目が眩んだ状態になる。
大失敗 目標は2倍のダメージを受け、1ラウンドの間盲目状態になる。
高レベル化(+1) ダメージは1d4ずつ増加する。
アニマル・アライズ 呪文1 Animal Allies
召喚術
出典 Secrets of Magic 89ページ
体系 始原
発動 [two-actions] 動作、音声
範囲 5フィートの放射
セーヴィング・スロー 基本反応
体系 始原
発動 [two-actions] 動作、音声
範囲 5フィートの放射
セーヴィング・スロー 基本反応
術者は昆虫、鳥、魚などのごく普通の動物を環境から招来し、近くの敵をすばやく攻撃する。この動物の群れは範囲内にいるクリーチャーに集まり、クリーチャーそれぞれに基本反応セーヴを伴う3d4の[刺突]ダメージを与える。
高レベル化(+1) ダメージは3d4ずつ増加する。
アプラクサメイト キャントリップ1 Approximate
キャントリップ 探知 占術
出典 Secrets of Magic 90ページ
体系 秘術、信仰、伝承、始原
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 10フィート;範囲 1立方フィート
体系 秘術、信仰、伝承、始原
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 10フィート;範囲 1立方フィート
術者が数えて一覧にすることを助けるために、術者の魔法が範囲内をすばやく流れる。範囲内で検索する特定の種別1つの物体に名前を付ける。術者は範囲内で明瞭に見ることのできる、選択した物体の量を瞬時に推定できる。数値は最大桁に丸められる。例えば、180枚の銅貨の山を見て、約200枚の硬貨が入っていることがわかるが、正確に180枚の硬貨があるとは判断できない。
名前を付ける対象の種類は、特定のものでも一般的なものでもよい。「へこんだ銅貨」と「硬貨」は等しく有効である。しかし、特徴が一目でわかるものでなければならない。また、呪文は他の目標に偽装されたものに自動的に騙されてしまう。例えば、この呪文は金メッキされた銅貨を銅貨ではなく金貨として扱う。
アベラント・フォーム 呪文5 Aberrant Form
完全変身 変成術
出典 Secrets of Magic 88ページ
体系 伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1分
体系 伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1分
不浄な存在の力を利用して、術者は自分を大型の異形へと変化させる。術者の周囲には十分な空間がなければならず、さもなくば呪文は失われる。この呪文を発動する際、チュール、ゴギテス、ガグ、アティアグから1つを選択する。この形態の間、術者は異形の特性を得る。術者はこの呪文を“解除”できる。
選択した戦闘形態に関わらず、術者は以下のデータと能力を得る。
- AC=18+術者のレベル。術者は鎧の判定ペナルティと移動速度の減少の影響を受けない。
- 一時的ヒット・ポイント13。
- 暗視。
- 選択した戦闘形態に固有の巣で近接攻撃1つ以上。術者はこれらのみを攻撃に使用できる。術者はこれらの修得である。術者の攻撃修正値は+18であり、記載されたダメージを与える。これらの攻撃は【筋力】基準である(これは虚弱状態などの影響を受ける)。術者の素手攻撃修正値がより高いなら、代わりにそちらを使用してもよい。
- 〈運動〉の修正値は+20あるいは術者の修正値のいずれか高い方を用いる。
加えて、術者は選択した異形の種別に応じた能力を得る。
- チュール 移動速度 30フィート、水泳25フィート;近接 [one-action] 爪(間合い:10フィート)、ダメージ 2d8+8[殴打]、加えて術者は命中後に1アクションを消費することで目標につかみを使用できる。
- ゴギテス 移動速度 40フィート、climb 30フィート;近接 [one-action] 顎、ダメージ 2d10+8[刺突]、加えて術者は命中後に1アクションを消費することで目標につかみを使用できる;近接 [one-action] 脚(機敏、間合い:10フィート)、ダメージ 2d6+8[刺突]。
- ガグ 移動速度 40フィート、climb 20フィート;近接 [one-action] 顎(間合い:10フィート)、ダメージ 2d12+8[刺突];近接 爪(機敏、間合い:10フィート)、ダメージ 2d8+8[斬撃];複数ある関節により、術者は自分が中型クリーチャーでアルかのように狭い空間に収まることができる。
- アティアグ 病気に対するセーヴに+2の状況ボーナス;移動速度 20フィート;近接 [one-action] 顎、ダメージ 3d6+8[刺突];近接 [one-action] 触手(機敏、間合い:10フィート)、ダメージ 2d6+8[殴打]。
高レベル化(6レベル) 術者の戦闘形態は超大型になり、攻撃の間合いは5フィート伸びる。術者の周囲には十分な空間がなければならず、さもなくば呪文は失われる。術者は元の記述の代わりにAC=21+術者のレベル、一時的HP26、攻撃修正値+22、ダメージ・ボーナス+13、〈運動〉+23を得る。
アンエクスペクテッド・トランスポジション 呪文6 Unexpected Transposition
召喚術 瞬間移動
出典 Secrets of Magic 138ページ
体系 秘術、伝承
発動 [reaction] 音声;トリガー 術者が敵の“打撃”の目標になる。
距離 30フィート;目標 トリガーとなった敵でないクリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志
体系 秘術、伝承
発動 [reaction] 音声;トリガー 術者が敵の“打撃”の目標になる。
距離 30フィート;目標 トリガーとなった敵でないクリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志
攻撃されたとき、術者は自分の位置と他のクリーチャーの位置を素早く入れ替えようと試みる。術者と位置を入れ替えたくないクリーチャーは意志セーヴを試みなければならない。同意するクリーチャーは自動的に失敗する。術者が目標との位置の入れ替えに成功したなら、トリガーとなった攻撃は目標のクリーチャーに対して、あたかもそのクリーチャーが本来の攻撃目標であったかのように解決される。入れ替わった後、術者と目標はともに1分間、アンエクスペクテッド・トランスポジション呪文に対する一時的耐性を得る。目標が同意している場合、術者は自動的に入れ替わる。目標に同意していない場合、目標は意志セーヴを試みることができる。目標がセーヴに成功した場合、術者と目標はいずれも瞬間移動しない。
アンスピーカブル・シャドウ 呪文9 Unspeakable Shadow
即死 感情 恐怖 幻術 精神 影 視覚
出典 Secrets of Magic 138ページ
体系 秘術、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 120フィート;目標 クリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志;持続時間 さまざま
体系 秘術、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 120フィート;目標 クリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志;持続時間 さまざま
術者はクリーチャーの影を変化させ、そのクリーチャーを貪る恐ろしい怪物に変化させる。クリーチャーは意志セーヴを試みなければならない。アンスピーカブル・シャドウによって恐れ状態になったクリーチャーは、各ターンにアクションを1回以上、その影に対して攻撃する(なんの意味もない“打撃”を行う)か、その影から逃げる(逃亡状態であるかのように離れるように移動するために1アクションを使用する)かのいずれかに費やさなければならない。
大成功 目標はなんの効果も受けない。
成功 目標は恐れ状態2になる。
失敗 目標は恐れ状態3になる。1分の間、目標は自分の目標は恐れ状態値を1未満に減少させることはできない。
大失敗 目標は恐怖のあまり即座に死亡する可能性がある。目標は頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると死亡する。このセーヴィング・スローは無力化の特性を持つ。セーヴに成功すると、目標は恐れ状態4になる。1分の間、目標は自分の目標は恐れ状態値を1未満に減少させることはできない。
成功 目標は恐れ状態2になる。
失敗 目標は恐れ状態3になる。1分の間、目標は自分の目標は恐れ状態値を1未満に減少させることはできない。
大失敗 目標は恐怖のあまり即座に死亡する可能性がある。目標は頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると死亡する。このセーヴィング・スローは無力化の特性を持つ。セーヴに成功すると、目標は恐れ状態4になる。1分の間、目標は自分の目標は恐れ状態値を1未満に減少させることはできない。
アンブラル・エクストラクション 呪文2 Umbral Extraction
幻術 精神 影
出典 Secrets of Magic 137ページ
体系 秘術、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 3ラウンド
体系 秘術、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 3ラウンド
術者は敵から呪文を盗む準備をし、敵の影から引き剥がして影界に僅かの間存在する空間に入れる。術者は一時的な呪文スロットを1つ得る。この呪文スロットは敵の術者から呪文を盗むことによってのみ埋めることができる。アンブラル・エクストラクションの持続時間の間に、術者は“盗む”アクションを使用して、アイテムではなく敵が準備した呪文または未使用の任意発動呪文スロットの1つを盗ることができる。術者はアンブラル・エクストラクションの“呪文発動”の一部として“盗む”を試みることができる。術者が呪文を“盗む”ための判定に成功したなら、呪文を奪うことで生成された精神の穴からくる苦痛のために目標は盗まれた呪文のレベル毎に1d4の[精神]ダメージを与え、術者は盗んだ呪文を一時的な呪文スロットに配置する。この一時的なスロットから“呪文発動”すると、その呪文は影特性を得る。
盗んだ呪文は、目標の持つ呪文の内、アンブラル・エクストラクションより1レベル低い呪文(大成功の場合は同じレベルの呪文)から無作為に決定する。目標にそのレベルの呪文スロットがない場合、該当レベル以下で目標が持つ最高レベルの呪文スロットを用いる。目標に有効な呪文がない場合は何も得られないが、残りの持続時間の間に呪文を“盗む”ことができる。目標が準備型の術者の場合、術者は準備された呪文を無作為に1つ盗む。目標が任意発動型の術者の場合、術者は適切なレベルの未使用の呪文スロットを1つ盗み、目標が知っているそのレベルの呪文から無作為に呪文を1つ選択する。生得呪文、焦点化呪文、キャントリップを盗むことはできない。術者は盗むとすぐにその呪文が何であるかを理解し、術者の一時的な呪文スロットは術者が盗んだ呪文と同じレベルの呪文スロットになる。
通常と同様、術者は間合い内の目標に対してのみ“盗む”を使用できる。一時的な呪文スロットに呪文を配置すると、それ以上呪文を盗むことはできない。〈盗賊〉判定に成功したなら、盗んだ呪文を配置しなければならない。術者が任意発動型の術者であっても、一時的な呪文スロットから“呪文発動”する場合は盗んだ呪文だけを発動できる。アンブラル・エクストラクションが終了すると、一時的な呪文スロットとそのスロットに配置されている呪文が失われる。アンブラル・エクストラクションを“呪文発動”すると、現在影響を受けている以前のアンブラル・エクストラクションの発動はすべて終了する。
アンブラル・グラフト 呪文4 Umbral Graft
幻術 影
出典 Secrets of Magic 137ページ
体系 秘術、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 3ラウンド
体系 秘術、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 3ラウンド
術者は最初の呪文の力を消耗させる過程で、呪文をその影版に反映させる。アンブラル・グラフトの持続時間の間に、術者は“盗む”アクションを使用して、アイテムを盗むのではなく敵に影響を及ぼしている呪文1つをかすめようと試みることができる。また、術者はアンブラル・グラフトの“呪文発動”の一部として“盗む”を試みることもできる。術者が呪文を“盗む”判定に成功したなら、敵に影響を与える目標項を持つ呪文を無作為に1つ決定する。その呪文は目標に効果を与えなくなり、術者は呪文が自身に効果を及ぼすようにするか、術者の影に保存するかすることができる。“盗む”の試みに大成功した場合、そのレベルがアンブラル・グラフトのレベル以下であれば、自動的にその呪文を盗む。成功した場合、そのレベルがアンブラル・グラフトのレベルより低い場合、自動的にその呪文を盗む。成功したが、呪文のレベルが高すぎて自動的に盗むことができなかった場合、呪文を盗むことができたかどうかを確認するために対抗判定を試みる必要がある。術者は盗むとすぐにその呪文が何かを理解する。保存すると、術者は操作特性を持つ1アクションにより、同意するクリーチャー1体に転送できる。呪文は持続時間の残りの間持続し、保存している間の時間も通常の持続時間から減っていく。この呪文は影の特性を得る。
コーラル・エンジェルの常時呪文のタンズのようなクリーチャーに常に効果を及ぼしている生得常時呪文や、インプのインヴィジビリティのような他のクリーチャーを目標にできない特別な制限を持つ生得呪文を、術者は盗むことはできない。GMは基本の呪文に他の特殊な変更が加えられた生得呪文は盗めないと判断してもよい。
通常通り、術者はまあ以内にいる目標に対してのみ“盗む”を行える。呪文を盗んだ後、術者は更に多くの呪文を“盗む”しようと試みることはできないし、〈盗賊〉判定に成功したときに呪文を取らないことを選択することもできない。術者がアンブラル・グラフトを発動する際、過去のアンブラル・グラフトで盗んでいた全ての呪文は、その持続時間が過ぎていなくても終了する。術者がアンブラル・グラフトとアンブラル・エクストラクションの両方の効果を受けている場合、術者は“盗む”のたびにその対象を呪文スロット1つか起動中の呪文1つかアイテム1つかのいずれかから1つ選択する。
イグナイト・ファイアーワークス 呪文2 Ignite Fireworks
力術 火炎 音波
出典 Secrets of Magic 110ページ
体系 秘術、始原
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 60フィート;範囲 半径10フィートの爆発
セーヴィング・スロー 反応
体系 秘術、始原
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 60フィート;範囲 半径10フィートの爆発
セーヴィング・スロー 反応
きらびやかで騒々しい火花と色とりどりの花火が敵の周りで爆発し、10フィート爆発内のクリーチャーに1d8の[火炎]ダメージと1d8の[音波]ダメージを与える。範囲内のすべてのクリーチャーは反応セーヴを試みなければならない。
大成功 クリーチャーはなんの効果も受けない。
成功 クリーチャーは半分のダメージを受け、1ラウンドの間目が眩んだ状態になる。
失敗 クリーチャーは全てのダメージを受け、3ラウンドの間目が眩んだ状態になる。
大失敗 クリーチャーは2倍のダメージと1d4の持続[火炎]ダメージを受け、1分間目が眩んだ状態になる。
成功 クリーチャーは半分のダメージを受け、1ラウンドの間目が眩んだ状態になる。
失敗 クリーチャーは全てのダメージを受け、3ラウンドの間目が眩んだ状態になる。
大失敗 クリーチャーは2倍のダメージと1d4の持続[火炎]ダメージを受け、1分間目が眩んだ状態になる。
高レベル化(+2) 最初の[火炎]ダメージは1d8ずつ、[音波]ダメージが1d8ずつ、大失敗時の持続[火炎]ダメージは1d4ずつ増加する。
イネヴィタブル・ディザスター 呪文5 Inevitable Disaster
呪い 占術 予知
出典 Secrets of Magic 111ページ
体系 信仰、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 60フィート;目標 クリーチャー1体
セーヴィング・スロー 頑健
体系 信仰、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 60フィート;目標 クリーチャー1体
セーヴィング・スロー 頑健
術者は原因と結果を短時間だけ垣間見て、未来のある時点で敵に破滅をもたらすような出来事の連鎖を引き起こす。とはいえ、術者にはその破滅がいつ、どのように起こるかはよくわからない。ある種の奇妙な事故が1d4ラウンド後に発生し、クリーチャーに基本頑健セーヴを伴う55のダメージを与える。これは目標がそのときどこにいようと、別の次元界に移動しようと、関係なく起こる。GMはダメージが密かに発生するタイミングを決定するためにロールを行い、事故の形態とそれが与えるダメージの種類を決定する。一般的に、事故は何らかの物理的ダメージを与えるものであるべきだが(たとえば、木の枝が敵の上に落ちてきて[殴打]ダメージを与えるとか、窓ガラスが割れて鋭い切り裂きガラスが敵に投げつけられるとか)、より特殊な環境では他のダメージの種類が適切であることもある。
高レベル化(+1) ダメージは10ずつ増加する。
イネグソスタブル・シニシズム 呪文7 Inexhaustible Cynicism
感情 心術 精神
出典 Secrets of Magic 111ページ
体系 秘術、信仰、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;目標 クリーチャー5体まで
セーヴィング・スロー 意志
体系 秘術、信仰、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;目標 クリーチャー5体まで
セーヴィング・スロー 意志
術者は目標に対して、その周囲にいるすべての人、そしてすべてのものに対する、押しつぶされそうな疑念を抱かせる。その間、各目標は同意する目標を必要とする効果を受けることに同意せず(その効果が実は攻撃であると考える)、何かを摂取することを拒否し(物質が毒や呪われた複製に置き換えられたと考える)、誰も味方として扱わず(その友人が偽者に置き換えられていいると考える)、言われたことを何も信じない(嘘だと考える。ただしこれはクリーチャーが自動的に反対のことを信じるという意味ではない)。目標が“知識の想起”判定で大失敗をすると偽の情報を記憶している可能性が高いと確信するようになるため、自身の“知識の想起”の能力を完全に信用することさえできなくなる。
最後に、このクリーチャーは各ターンの終了時に6d6の[精神]ダメージを受ける(セーヴ不可)。ただし、そのターンに1アクション以上を“捜す”に費やすか、そうでなければ明らかに自分を取り囲んでいると感じる幻術を看破しようと周囲とやり取りした場合は除く。
大成功 クリーチャーはなんの効果も受けない。
成功 クリーチャーは1ラウンドの間効果を受ける。
失敗 クリーチャーは1分の間効果を受ける。
大失敗 クリーチャーは1時間の間効果を受ける。
成功 クリーチャーは1ラウンドの間効果を受ける。
失敗 クリーチャーは1分の間効果を受ける。
大失敗 クリーチャーは1時間の間効果を受ける。
インヴィジビリティ・カーテン 呪文4 Invisibility Curtain
幻術
出典 Secrets of Magic 112ページ
体系 秘術、伝承
発動 [three-actions] 物質、動作、音声
距離 120フィート
持続時間 維持
体系 秘術、伝承
発動 [three-actions] 物質、動作、音声
距離 120フィート
持続時間 維持
術者は透明な不可視状態の壁を作成し、壁の片側のクリーチャーを反対側のクリーチャーから見えないようにする。この呪文を発動する際、壁のどちらの側のクリーチャーを不可視状態にするかを選択する。術者は長さ60フィート、高さ10フィートまでで直線状の厚さ1インチか、同じ高さで厚さ1インチ、半径10フィートの環状の壁を作成する。壁には実体がなく、2つの形式のいずれかの形状で垂直に立つ。必要に応じて、術者は長さや高さを短くしたり、半径を小さくしたりした壁を作成できる。壁を横切るすべてのクリーチャーはその位置に対応して不可視状態になったり不可視状態が解除されたりする。体の一部が「見える側」にある場合、そのクリーチャーは不可視状態にならない。壁によって不可視状態になっているクリーチャーが敵対的なアクションを行うと、その敵対的なアクションが終了した後にこの呪文は終了する。
高レベル化(7レベル) この呪文は不可視状態のクリーチャーが敵対的なアクションを行っても終了しない。
インヴォーク・スピリッツ 呪文5 Invoke Spirits
感情 恐怖 精神 死霊術
出典 Secrets of Magic 113ページ
体系 秘術、信仰、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 120フィート;範囲 半径10フィートの爆発
セーヴィング・スロー 意志;持続時間 維持、1分まで
体系 秘術、信仰、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 120フィート;範囲 半径10フィートの爆発
セーヴィング・スロー 意志;持続時間 維持、1分まで
死者のぼろぼろの亡霊は、生きている者に忍び寄る。彼らは範囲内の各クリーチャーに基本意志セーヴを伴う2d4の[精神]ダメージと2d4の[負のエネルギー]ダメージを与える。加えて、セーヴに大失敗したクリーチャーは恐れ状態2となり、1ラウンドの間逃亡状態になる。
その後のラウンドにおいて、各ラウンドで最初にこの呪文を“呪文の維持”するとき、呪文の距離内で最大30フィートまで範囲を移動できる。新しい範囲内のクリーチャーは、上記と同じ効果でセーヴを試みなければならないが、大失敗しても逃亡状態にはならない。
高レベル化(+2) [精神]ダメージと[負のエネルギー]ダメージは1d4ずつ増加する。
インスタント・アーマー 呪文2 Instant Armor
召喚術 備え 異次元 金属
出典 Secrets of Magic 112ページ
体系 秘術、信仰、伝承、始原
発動 10分 (物質、動作、音声)
持続時間 24時間
体系 秘術、信仰、伝承、始原
発動 10分 (物質、動作、音声)
持続時間 24時間
この呪文を発動すると、術者が着用している鎧は術者にリンクされた異次元空間へと運ばれる。鎧が魔法で術者が充填している場合、術者はその利益を得られなくなるが、この空間にいる間は充填されたままになる。その後、術者は“着鎧!”アクションを得る。このアクションを使用すると、呪文は終了する。呪文の持続時間が終了するまでにアクションが使用されなかった場合、異次元空間は崩壊し、鎧の破片が術者の足下の地面に排出される。
鎧装着!/Armor Up! [one-action] (操作) 効果 術者は指を鳴らす。鎧は術者の体に戻ってくる。
インナー・レイディアンス・トレント 呪文2 Inner Radiance Torrent
力場 光 死霊術
出典 Secrets of Magic 112ページ
体系 信仰、伝承
発動 [two-actions]~2ラウンド
範囲 60フィート以上の直線状
セーヴィング・スロー 基本反応
体系 信仰、伝承
発動 [two-actions]~2ラウンド
範囲 60フィート以上の直線状
セーヴィング・スロー 基本反応
術者は60フィート直線状にいるすべてのクリーチャーに4d4の[力場]ダメージを与える無数の矢と光条を放つ前に、術者の霊的なエネルギーをお椀型にした手に徐々に込めていく。範囲内のクリーチャーは基本反応セーヴを試みなければならない。大失敗した場合、1ラウンドの間盲目状態になる。この呪文を“呪文発動”するときに費やしたアクション数に従って範囲が決まる。直線が魔法の闇の範囲を通過するか、魔法の闇の効果を受けているクリーチャーを目標にした場合、インナー・レイディアンス・トレントは闇の無効化を試みる。
[two-actions] (動作、音声) 直線の長さは60フィート。
[three-actions] (物質、動作、音声) 直線の長さは120フィート。
2ラウンド 直線の長さは120フィート。この呪文の“呪文発動”に3アクションを消費した後、術者は呪文を終わらせずに次のターンにさらに3アクションを消費して呪文をさらに強化できる。術者がそうすることを選んだ場合、この呪文が与えるダメージは4d4だけ増加し、術者は1分間輝きの様相となり、光を放つとともに、術者に隣接してターンを終えたクリーチャーは1の[力場]ダメージを受ける。
[three-actions] (物質、動作、音声) 直線の長さは120フィート。
2ラウンド 直線の長さは120フィート。この呪文の“呪文発動”に3アクションを消費した後、術者は呪文を終わらせずに次のターンにさらに3アクションを消費して呪文をさらに強化できる。術者がそうすることを選んだ場合、この呪文が与えるダメージは4d4だけ増加し、術者は1分間輝きの様相となり、光を放つとともに、術者に隣接してターンを終えたクリーチャーは1の[力場]ダメージを受ける。
高レベル化(+1) 最初のダメージと2ラウンド版の追加ダメージは4d4ずつ、輝きの様相の間に隣接したクリーチャーに当たるダメージは1ずつ増加する。
インフェクティオス・インスージアズム キャントリップ1 Infectious Enthusiasm
キャントリップ 感情 心術 精神
出典 Secrets of Magic 112ページ
体系 秘術、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1ラウンド
体系 秘術、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1ラウンド
魔法による快活さで、術者は自分を励まし、仲間とやる気を共有する。攻撃ロール、意志セーヴ、【魅力】基準の技能判定からいずれか1つを選択し、術者はその判定に+1の状態ボーナスを得る。この呪文の持続時間の間に、術者がこの呪文を発動している姿を見た、発動時に30フィート以内にいた味方は、次のその味方のターンの開始時まで、術者が選択したものとと同じボーナスを得るために、集中特性を持つ単一アクションを行える。
社会的な状況で誰かに影響を与えるためにこの呪文を使用する場合、一般的には詐術と見なされ、判定の目標が術者の呪文発動を見た場合、【魅力】基準の技能への利益を無効化する。
インフェクティオス・メロディ 呪文4 Infectious Melody
聴覚 心術 精神
出典 Secrets of Magic 112ページ
体系 伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
範囲 15フィートの放射;目標 範囲内の敵
セーヴィング・スロー 意志;持続時間 さまざま
体系 伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
範囲 15フィートの放射;目標 範囲内の敵
セーヴィング・スロー 意志;持続時間 さまざま
術者はそれを聞いた敵が一緒に歌わずにはいられないほど耳に残る曲の和音を喚び出し、敵の意思疎通を難しくする。目標はそれぞれ意志セーヴを試なければならない。
大成功 クリーチャーはなんの効果も受けない。
成功 1ラウンドの間、クリーチャーは曲に合わせて歌うだけで意思疎通を行える。これは自分のターンでのみ会話でき、そのときに“上演”アクションを行わねばならない。〈芸能〉判定の結果に基づいてどの程度うまく歌えたかが決まるが、その結果に関係なく情報は伝達されるため、アクションを実行するのにかかった時間以上のデータ的な影響はない。1回の“上演”判定を行えば、クリーチャーのターン中にどれだけ会話しても良い。この効果は呪文の音声要素や、正確な音声に依存する他の言語能力を妨げる可能性がある。このような能力をうまく使うためには、クリーチャーはDC 5の平目判定に成功しなければならない。
加えて、歌うことで脅威が和らぐため、クリーチャーは言語の〈威圧〉判定に-2の状態ペナルティを受ける。クリーチャーは常にハミングしているため、未探知状態で居続けることはほぼ不可能だ。
失敗 成功と同様だが、持続時間は3ラウンド。
大失敗 成功と同様だが、持続時間は1時間。
成功 1ラウンドの間、クリーチャーは曲に合わせて歌うだけで意思疎通を行える。これは自分のターンでのみ会話でき、そのときに“上演”アクションを行わねばならない。〈芸能〉判定の結果に基づいてどの程度うまく歌えたかが決まるが、その結果に関係なく情報は伝達されるため、アクションを実行するのにかかった時間以上のデータ的な影響はない。1回の“上演”判定を行えば、クリーチャーのターン中にどれだけ会話しても良い。この効果は呪文の音声要素や、正確な音声に依存する他の言語能力を妨げる可能性がある。このような能力をうまく使うためには、クリーチャーはDC 5の平目判定に成功しなければならない。
加えて、歌うことで脅威が和らぐため、クリーチャーは言語の〈威圧〉判定に-2の状態ペナルティを受ける。クリーチャーは常にハミングしているため、未探知状態で居続けることはほぼ不可能だ。
失敗 成功と同様だが、持続時間は3ラウンド。
大失敗 成功と同様だが、持続時間は1時間。
インペンディング・ドゥーム 呪文3 Impending Doom
占術 感情 恐怖 無力化 精神 予知
出典 Secrets of Magic 110ページ
体系 秘術、信仰、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;目標 生きているクリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志;持続時間 3ラウンド
体系 秘術、信仰、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;目標 生きているクリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志;持続時間 3ラウンド
術者は無数の可能性のある未来をふるいにかけ、目標が特に陰惨で致命的な結末を迎える可能性のある瞬間を捉え、その終わりが近い幻視を見せる。強烈な精神的な幻視は、運命が近づくにつれて目標にますます恐怖を与え、その結末に達するまでに3ラウンドかかる。目標は、効果を決定するために意志セーヴィング・スローを試みなければならない。目標が効果を受けたなら、呪文の持続時間の終わりに目標はその死を目撃し、6d6の[精神]ダメージを受ける。
大成功 クリーチャーはなんの効果も受けない。
成功 クリーチャーは1ラウンド目はなんの効果も受けない。2ラウンド目、目標は立ちすくみ状態になる。最後に、3ラウンド目、目標は恐れ状態1になる。3ラウンド目の終了時、目標は半分のダメージを受ける。
失敗 クリーチャーは即座に立ちすくみ状態になる。2ラウンド目、目標は恐れ状態2になる。最後に、3ラウンド目、目標はさらに朦朧状態1になる。3ラウンド目の終了時、目標は全てのダメージを受ける。
大失敗 クリーチャーは即座に立ちすくみ状態かつ恐れ状態3になる。2ラウンド目、目標は朦朧状態1になる。最後に、3ラウンド目、目標はさらに麻痺状態になる。3ラウンド目の終了時、目標は2倍のダメージを受ける。
成功 クリーチャーは1ラウンド目はなんの効果も受けない。2ラウンド目、目標は立ちすくみ状態になる。最後に、3ラウンド目、目標は恐れ状態1になる。3ラウンド目の終了時、目標は半分のダメージを受ける。
失敗 クリーチャーは即座に立ちすくみ状態になる。2ラウンド目、目標は恐れ状態2になる。最後に、3ラウンド目、目標はさらに朦朧状態1になる。3ラウンド目の終了時、目標は全てのダメージを受ける。
大失敗 クリーチャーは即座に立ちすくみ状態かつ恐れ状態3になる。2ラウンド目、目標は朦朧状態1になる。最後に、3ラウンド目、目標はさらに麻痺状態になる。3ラウンド目の終了時、目標は2倍のダメージを受ける。
高レベル化(+1) ダメージは2d6ずつ増加する。
ヴァリアブル・グラヴィティ 呪文4 Variable Gravity
変成術
出典 Secrets of Magic 138ページ
体系 秘術、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 5分
体系 秘術、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 5分
術者は重力の強さを調整し、低重力、標準重力、高重力を簡単に切り替えることができる。この呪文を発動するとき、重力の種別を1つ選択する。この呪文が持続している間、術者は精神集中特性を持つ1アクションにより、重力の種別を変更できる。呪文は術者の外見を変更しないため、術者がどの重力にさらされているかは、さっと見ただけでは分からない。
- 高重力 術者は過重状態になる。術者は強制移動と術者を伏せ状態にしようとする試みに対するセーヴィング・スローとDCに+2の状態ボーナスを得る。強制移動で術者を移動させる距離は半分あるいは10フィートのいずれか長い方だけ減少する。術者は半分の高さまでしか跳躍できない。落下ダメージの算出の際、術者は通常の算出方法ではなく、落下距離に等しい[殴打]ダメージを受ける。落下ダメージの総量を調整する能力は依然として適用される。
- 低重力 術者は“幅跳び”あるいは“跳躍”で通常の2倍の距離(依然として最大で術者の移動距離まで)を跳躍できる。術者が“高跳び”する際、術者は距離を2倍にするのではなく、“幅跳び”の計算方法を使用する。落下ダメージの算出の際、術者は通常の算出方法ではなく、落下距離の1/4に等しい[殴打]ダメージを受ける。落下ダメージの総量を調整する能力は依然として適用される。
高レベル化(6レベル) 持続時間は1時間に増加する。
ウィニング・ストリーク 呪文4 Winning Streak
占術
出典 Secrets of Magic 141ページ
体系 秘術、伝承
神格 Marishi, The Divine Dare
発動 [one-action] 音声
距離 20フィート;目標 クリーチャー1体
持続時間 1ラウンド(本文参照)
体系 秘術、伝承
神格 Marishi, The Divine Dare
発動 [one-action] 音声
距離 20フィート;目標 クリーチャー1体
持続時間 1ラウンド(本文参照)
目標はその幸運が他人にも波及することで、目標はその幸運によって活性化される――勝ち続ける限り。目標は1ラウンドの間加速状態になる。目標あるいは目標から20フィート以内の目標の味方が重要な敵に対する攻撃ロールで大成功したなら、まだ加速状態でなければ加速状態になり、ウィニング・ストリークの持続時間が1ラウンド伸びる。この呪文で加速状態になったクリーチャーは、追加アクションで“打撃”、“ステップ”、“歩行”を行える。目標あるいはその味方のいずれかが重大な敵に対する攻撃ロールで大成功しないまま完全に1ラウンドが経過すると、ウィニング・ストリークは途切れ、呪文は終了する。
ウーズ・フォーム 呪文3 Ooze Form
完全変身 変成術
出典 Secrets of Magic 119ページ
体系 秘術、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1分
体系 秘術、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1分
術者は滲み出る粘体のあらゆるものを呼び起こすと、術者の体はどろどろに溶けて中型の粘体の戦闘形態に再構成される。術者が最初にこの呪文を発動する際、ブラック・プディング、ゼラチナス・キューブ、グレイ・ウーズ、オーカー・ジェリーからいずれか1つを選択する。この形態でいる間、術者は粘体の特性を得る。術者はこの呪文を“解除”できる。
選択した戦闘形態に関わらず、術者は以下のデータと能力を得る。
- AC=7+術者のレベル。術者は鎧の判定ペナルティと移動速度の減少の影響を受けない。
- 一時的ヒット・ポイント20。
- 術者はクリティカル・ヒット、[精密]ダメージ、視覚効果への完全耐性を得る。
- [強酸]、[刺突]、[斬撃]ダメージに対する抵抗5。
- 視覚なし、動き感知30フィート。術者は明瞭な感覚として、振動や空気の動きを通して近くの動きを知覚できる。
- 選択した戦闘形態に固有の素手近接攻撃1つ以上。術者はこれらのみを攻撃に使用できる。術者はこれらの修得である。術者の攻撃修正値は+14であり、記載されたダメージを与える。これらの攻撃は【筋力】基準である(これは虚弱状態などの影響を受ける)。術者の素手攻撃修正値がより高いなら、代わりにそちらを使用してもよい。
- 〈運動〉の修正値は+14。術者の修正値が高くてもこの値を用いる。
加えて、術者は選択した粘体の種別に応じた能力を得る。
- ブラック・プディング 移動速度 15フィート、登攀15フィート;近接 [one-action] 仮足、ダメージ 2d6+5[殴打]かつ1d8[強酸]。
- ゼラチナス・キューブ 移動速度 15フィート;近接 [one-action] 立方体の面、ダメージ 1d6+5[強酸];ゼラチナス・キューブの立方体の面による“打撃”が命中したクリーチャーは術者の呪文DCに対する頑健セーヴを行わねばならず、失敗すると朦朧状態1(大失敗の場合は1ラウンドの間麻痺状態)になる;このセーヴは無力化の特性を持つ。
- グレイ・ウーズ 移動速度 15フィート、登攀15フィート、swim 15フィート;近接 [one-action] 仮足、ダメージ 1d6+5[殴打]かつ1d6[強酸]、術者は命中した後に1アクションを消費することで、目標につかみを使用できる。
- オーカー・ジェリー 移動速度 15フィート、登攀10フィート;[雷撃]に対する抵抗5;近接 [one-action] 仮足、ダメージ 1d8+5[殴打]かつ1d8[強酸]、術者は命中した後に1アクションを消費することで、目標につかみを使用できる。
高レベル化(4レベル) 術者の戦闘形態は大型になり、術者の攻撃は10フィートの間合いを得る。術者には拡大できるだけの十分な空間が必要であり、そのような空間がない場合はこの呪文は失われる。もとの呪文の代わりに、術者は一時的HP30;[強酸][刺突][斬撃]に対する抵抗7;攻撃修正値+16;ダメージ・ボーナス+9;〈運動〉+16を得る。術者の動き感知は距離40フィートになる。
高レベル化(5レベル) 術者の戦闘形態は超大型になり、術者の攻撃は15フィートの間合いを得る。術者には拡大できるだけの十分な空間が必要であり、そのような空間がない場合はこの呪文は失われる。もとの呪文の代わりに、術者は一時的HP40;[強酸][刺突][斬撃]に対する抵抗10;攻撃修正値+18;ダメージ・ボーナス+6とダメージ・ダイス数2倍;〈運動〉+20を得る。術者の動き感知は距離60フィートになる。
高レベル化(8レベル) 術者の戦闘形態は巨大(20フィート×20フィート)になり、術者の攻撃は15フィートの間合いを得る。術者には拡大できるだけの十分な空間が必要であり、そのような空間がない場合はこの呪文は失われる。もとの呪文の代わりに、術者は一時的HP60;[強酸][刺突][斬撃]に対する抵抗12;攻撃修正値+28;ダメージ・ボーナス+13とダメージ・ダイス数2倍;〈運動〉+29を得る。術者の動き感知は距離60フィートになる。
高レベル化(5レベル) 術者の戦闘形態は超大型になり、術者の攻撃は15フィートの間合いを得る。術者には拡大できるだけの十分な空間が必要であり、そのような空間がない場合はこの呪文は失われる。もとの呪文の代わりに、術者は一時的HP40;[強酸][刺突][斬撃]に対する抵抗10;攻撃修正値+18;ダメージ・ボーナス+6とダメージ・ダイス数2倍;〈運動〉+20を得る。術者の動き感知は距離60フィートになる。
高レベル化(8レベル) 術者の戦闘形態は巨大(20フィート×20フィート)になり、術者の攻撃は15フィートの間合いを得る。術者には拡大できるだけの十分な空間が必要であり、そのような空間がない場合はこの呪文は失われる。もとの呪文の代わりに、術者は一時的HP60;[強酸][刺突][斬撃]に対する抵抗12;攻撃修正値+28;ダメージ・ボーナス+13とダメージ・ダイス数2倍;〈運動〉+29を得る。術者の動き感知は距離60フィートになる。
ウェブ・オヴ・アイズ 呪文3 Web of Eyes
占術 念視
出典 Secrets of Magic 140ページ
体系 秘術、信仰、伝承、始原
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;目標 同意するクリーチャー5体まで
持続時間 10分
体系 秘術、信仰、伝承、始原
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;目標 同意するクリーチャー5体まで
持続時間 10分
術者は不可視の念視の感覚器官を各目標の目の上に置きます。各感覚器官は目標がどこを見ているかを確認し、すべての目標は自分の視覚を短時間接合することで、ある目標には見えていても他の目標には見えていないものに気づくことができる。各目標は、精神集中特性を持つ1アクションを使用することで、次のターンの開始時まで、他の任意の数の目標が見ている内容を共有できる。一度に視覚を共有できるのはクリーチャー1体まで。そのため、別の目標がこのアクションを実行すると、以前に視覚を共有していた目標の効果は終了する。
これにより、共有しているクリーチャーが見ているものを受信者の認識能力が向上する。たとえば、クリーチャーが受信者に検出されず、共有しているクリーチャーが可視状態にしている場合、そのクリーチャーは受信者によっても可視状態になる。通常、クリーチャーは、その位置に重なった輝く外観として表れる。これにより、受信者は他の方法では目標にならなかったクリーチャーを目標にすることができるようになるかもしれない。ただし、遮蔽と効果線は、目標と攻撃を妨げたり、阻害したりする可能性がある。これは受信者の視力を改善するだけで、視力を低下させることはない。たとえば、敵が共有しているクリーチャーにとって未探知状態で、受信者にとって可視状態であった場合でも、受信者は敵をはっきりと可視状態にする。
視覚の共有が停止すると、利益は終了する。クリーチャーが隠れた状態になるか未探知状態になるかは、視覚の共有が終了する前に目標が持っていた最後の情報に基づいている。たとえば、クリーチャーが壁の後ろにいて動いていなければ、現在の位置を目撃した受信者には未探知状態ではなく隠れた状態になる。
ウォーディング・アグレッション 呪文3 Warding Aggression
防御術
出典 Secrets of Magic 140ページ
体系 秘術、信仰、始原
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1分まで
体系 秘術、信仰、始原
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1分まで
術者は自分の攻撃を通して魔法の護りを放ち、それを敵に植え付けようと試みる。この護りは、術者が維持のためにその敵を攻撃し続ける限り、その敵に対する術者の防御力を増加させる。敵に対して武器または素手攻撃を用いて1回の近接“打撃”を行う。通常の“打撃”効果に加え、以下の効果を持つ。ウォーディング・アグレッションは、攻撃した敵が死亡した場合、あるいはその敵に対する近接“打撃”が命中しなかったターンの終了時に終了する。
大成功 術者は1ラウンドの間その敵に対するACに+3の状態ボーナスを得て、残りの持続時間の間、その敵に対するACに+2の状態ボーナスを得る。
成功 術者はその敵に対するACに+2の状態ボーナスを得る。
失敗 術者はその敵に対するACに+1の状態ボーナスを得る。
大失敗 術者は一切の追加の効果を得られない。
成功 術者はその敵に対するACに+2の状態ボーナスを得る。
失敗 術者はその敵に対するACに+1の状態ボーナスを得る。
大失敗 術者は一切の追加の効果を得られない。
ウォール・オヴ・ウォーター 呪文3 Wall of Water
召喚術 水
出典 Secrets of Magic 139ページ
体系 秘術、始原
発動 [three-actions] 物質、動作、音声
距離 120フィート
持続時間 1分
体系 秘術、始原
発動 [three-actions] 物質、動作、音声
距離 120フィート
持続時間 1分
術者は空中で手を挙げ、戦場に巨大な波を呼ぶ。壁は、長さ60フィート、高さ10フィート、厚さ5フィートの直線上に直立する。
ウォール・オヴ・ウォーターの範囲内でそのサイズ以下の魔法でない火炎はすぐに消えてしまう。範囲内の魔法の火炎に対して、この呪文は無効化を試みる。これらの効果は両方とも、この呪文を発動した時点と、壁の範囲内に火が入るたびに発生する。壁がこれらの火炎の無効化に失敗すると、この呪文の持続時間の間、その火炎はこの呪文から無効化されない。
[殴打]ダメージあるいは[斬撃]ダメージを与える投射物はこの壁を通過できず、[刺突]ダメージを与える投射物はこの壁を通過すると射程単位が半分になる。ウォール・オヴ・ウォーターの中を移動するクリーチャーは“水泳”する必要がある。ウォール・オヴ・ウォーターの中を移動するクリーチャー、ウォール・オヴ・ウォーター内のクリーチャーを目標にするクリーチャー、ウォール・オヴ・ウォーターを通過するクリーチャーは、水中戦闘のルールを用いる。例えば、壁の中のクリーチャーを目標とする[殴打]ダメージあるいは[斬撃]ダメージを与える近接攻撃は、-2の状況ペナルティを受ける。
ウォリアーズ・リグレット 呪文2 Warrior's Regret
呪い 感情 心術 精神
出典 Secrets of Magic 140ページ
体系 秘術、信仰、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 接触;目標 クリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志
体系 秘術、信仰、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 接触;目標 クリーチャー1体
セーヴィング・スロー 意志
後悔は標的の心を蝕み、敵意をなくすまでその暴力を罰する。目標は意志セーヴを試みなければならない。
大成功 目標はなんの効果も受けない。
成功 目標の次のターンの終了時、目標はそのターンに意図的にダメージを与えた異なるクリーチャー1体につき1d8のダメージを与える(クリーチャー1体にダメージを与えたなら1d8、異なるクリーチャー2体にダメージを与えたなら2d8、というように)。異なるクリーチャー4体にダメージを与えた場合に、最大の4d8になる。
失敗 成功と同様だが、呪いは目標の各ターンの終了時にダメージを与える。この効果は目標がクリーチャーに意図的にダメージを与えることなく1ラウンドを経過するまで続く。
大失敗 成功と同様だが、呪いは目標の各ターンの終了時にダメージを与える。この効果は目標が認識された罪を償うために24時間を費やすまで続く。
成功 目標の次のターンの終了時、目標はそのターンに意図的にダメージを与えた異なるクリーチャー1体につき1d8のダメージを与える(クリーチャー1体にダメージを与えたなら1d8、異なるクリーチャー2体にダメージを与えたなら2d8、というように)。異なるクリーチャー4体にダメージを与えた場合に、最大の4d8になる。
失敗 成功と同様だが、呪いは目標の各ターンの終了時にダメージを与える。この効果は目標がクリーチャーに意図的にダメージを与えることなく1ラウンドを経過するまで続く。
大失敗 成功と同様だが、呪いは目標の各ターンの終了時にダメージを与える。この効果は目標が認識された罪を償うために24時間を費やすまで続く。
高レベル化(+2) 目標がダメージを与えたクリーチャー1体に付き受ける[精神]ダメージは1d8ずつ、目標が1ターンに受ける最大ダメージは4d8ずつ増加する。
ヴォレーシャス・ゲシュタルト 呪文9 Voracious Gestalt
オーラ 即死 悪 死霊術
出典 Secrets of Magic 139ページ
体系 信仰、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
範囲 30フィートの放射
セーヴィング・スロー 基本頑健;持続時間 維持、1分まで
体系 信仰、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
範囲 30フィートの放射
セーヴィング・スロー 基本頑健;持続時間 維持、1分まで
術者は強力な霊体を創り出し、その霊体は術者たち双方が倒した敵の霊魂を消費することで成長し、力をつける。この呪文を“呪文発動”する際、ゲシュタルトはその範囲内にいる術者が選んだすべてのクリーチャーに基本頑健セーヴを伴う14d6の[負のエネルギー]ダメージを与える。その範囲内でターンを終えた、術者が選んだクリーチャーは基本頑健セーヴを伴う6d6のダメージを受ける。
術者の各ターンの終了時、そのターン中に術者がクリーチャーを殺したか、前のターンの終了時からゲシュタルトのダメージによってクリーチャーが殺された場合、術者は殺されたクリーチャーの魂をゲシュタルトに加える。これにより、爆発の半径は20フィートだけ広がり、オーラが与えるダメージは1d6だけ増加する(この増加は、そのターンに複数のクリーチャーを殺したとしても1回しか起こらないことに注意)。一般に、術者より数レベル下のクリーチャーが大きな脅威となることはほとんどない。
高レベル化(10レベル) 最初のダメージは16d6に増加し、オーラのダメージは7d6から開始する。
エクストラクト・ポイズン 呪文2 Extract Poison
防御術
出典 Secrets of Magic 104ページ
体系 秘術、始原
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 接触;目標 物体の上あるいは内部の毒1つ
体系 秘術、始原
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 接触;目標 物体の上あるいは内部の毒1つ
術者はなによりも軽い接触により物体から毒を吸い取ると、後で自分が使うために保存しておくことができる。暗殺者の刃や政治家のワインの危険性を下げながら、術者はより危険になるのである。触れた物の上や中にある1つの毒に対して、無効化判定を試みる。毒の無効化に成功したなら、物体の毒を無効化し、持っている武器に毒を移し、武器を単純だが強力な毒で覆う。術者の次のターン終了時までに、その武器による次の攻撃に成功した際、無効化した毒のレベル毎に1d6の[毒]ダメージを加える。大失敗した攻撃ロールでは、通常通り武器から抽出された毒を失う。
エコーイング・ウェポン 呪文1 Echoing Weapon
力術 音波
出典 Secrets of Magic 101ページ
体系 秘術、信仰、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 接触;目標 武器1つ
持続時間 1分
体系 秘術、信仰、伝承
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 接触;目標 武器1つ
持続時間 1分
術者は魔法のエネルギーを目標の武器に放つと、君が攻撃するたびに武器の周囲の空気がかすかに震えて衝撃が武器へと吸収される。クリーチャーがそのターンの終了までにこの武器を装備しているなら、武器は装備したクリーチャーに隣接するクリーチャーがいる場合に隣接するクリーチャー1体に音波を放つ。この音波が与える[音波]ダメージは目標の武器を使って装備しているものがそのターンに行った“打撃”の成功回数に等しい(最大で、装備しているものが“打撃”に4回成功した場合の4の[音波]ダメージ)。
高レベル化(+2) “打撃”ごとの[音波]ダメージは1ずつ増加する(最大ダメージは4ずつ増加する)。
エレメンタル・アナイアレイション・ウェイヴ 呪文3 Elemental Annihilation Wave
風 地 力術 火炎 水
出典 Secrets of Magic 102ページ
体系 秘術、始原
呪文リスト 元素
発動 [two-actions]~2ラウンド
範囲 30フィートの円錐形
セーヴィング・スロー 基本反応
体系 秘術、始原
呪文リスト 元素
発動 [two-actions]~2ラウンド
範囲 30フィートの円錐形
セーヴィング・スロー 基本反応
術者は周囲から元素の力を引き出し、それを術者自身の魔法エネルギーと組み合わせて、基本反応セーヴを伴う1d6の[火炎]ダメージと3d6の[殴打]ダメージを与える完全なる破壊と渦巻く色の波を解き放つ。この呪文を“呪文発動”する際に費やしたアクション数により、範囲とその他の要素が決定される。
[two-actions] (動作、音声) 呪文は30フィートの円錐形。
[three-actions] (物質、動作、音声) 呪文は30フィートの円錐形。セーヴィング・スローに失敗すると、クリーチャーは術者から5フィート離れるように押しやられる。大失敗の場合は10フィート離れるように押しやられ、伏せ状態になる。
2ラウンド 術者がこの呪文の“呪文発動”に3アクションを費やした後、術者はこの呪文を終了させずに次のターンに更に3アクションを費やすことで、この呪文をさらに協力にすることができる。そうするなら、この呪文は3アクション版と同様に機能するが、範囲は60フィーtの円錐形になり、1ラウンドの間、元素は円錐形の中に残り、距離が離れるに従って弱くなり、術者に近づくのが難しくなる。これはガスト・オヴ・ウィンドの効果として働く。
[three-actions] (物質、動作、音声) 呪文は30フィートの円錐形。セーヴィング・スローに失敗すると、クリーチャーは術者から5フィート離れるように押しやられる。大失敗の場合は10フィート離れるように押しやられ、伏せ状態になる。
2ラウンド 術者がこの呪文の“呪文発動”に3アクションを費やした後、術者はこの呪文を終了させずに次のターンに更に3アクションを費やすことで、この呪文をさらに協力にすることができる。そうするなら、この呪文は3アクション版と同様に機能するが、範囲は60フィーtの円錐形になり、1ラウンドの間、元素は円錐形の中に残り、距離が離れるに従って弱くなり、術者に近づくのが難しくなる。これはガスト・オヴ・ウィンドの効果として働く。
元素呪文の変更 Elemental Spell Changes
出典 Rage of Elements 55ページ
術者はこの呪文を発動する際、風特性を金属および木の特性に置き換えてもよい。
術者はこの呪文を発動する際、風特性を金属および木の特性に置き換えてもよい。
エレメンタル・アブソープション 呪文3 Elemental Absorption
防御術
出典 Secrets of Magic 102ページ
体系 秘術、始原
呪文リスト 元素
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1分
体系 秘術、始原
呪文リスト 元素
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1分
術者は元素のエネルギーを吸収し、強力な反撃として開放できる。地、水、火、水から1つを選択する。術者は選択した元素特性を持つ効果から与えられるダメージに対する抵抗5を得る。水を選択したなら、術者は加えて[氷雪]に対する抵抗5を得る。通常通り、例えば赤熱した岩が[火炎]ダメージと[殴打]ダメージを与える呪文など、呪文が複数の効果を持つ場合、術者は選択した元素に関連した効果に対してのみ抵抗を得る。この呪文で防いだダメージの総量を記録しておくこと。
精神集中特性と術者が選択した元素に対応する特性を持つ2アクションの連続行動として、術者は蓄積したエネルギーを開放できる。これにより、基本反応セーヴを伴う、術者が蓄積したダメージの合計(最大30ダメージ)に等しいダメージを60フィート以内にいる敵1体に対して与える。ダメージ種別は術者げ選択した元素に従って決まる。火炎なら[火炎]ダメージ、水なら[殴打]もしくは[氷雪]ダメージ、風なら[殴打]もしくは[斬撃]ダメージ、地なら[殴打]、[刺突]、[斬撃]ダメージのいずれかである。術者が呪文を終了するまでに蓄積したエネルギーを使用しなかった場合、エネルギーは失われる。
元素呪文の変更 Elemental Spell Changes
出典 Rage of Elements 55ページ
選択肢に金属([雷撃]あるいは[斬撃]ダメージ)と木([殴打]あるいは[生命力]ダメージ)を追加する。
選択肢に金属([雷撃]あるいは[斬撃]ダメージ)と木([殴打]あるいは[生命力]ダメージ)を追加する。
高レベル化(+3) 抵抗は5ずつ、ダメージの最大値は30ずつ増加する。
エレメンタル・ギフト 呪文4 Elemental Gift
変成術
出典 Secrets of Magic 103ページ
体系 始原
呪文リスト 元素
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;目標 同意するクリーチャー1体
持続時間 1分
体系 始原
呪文リスト 元素
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;目標 同意するクリーチャー1体
持続時間 1分
元素の力が目標を満たし、選択した元素に応じて、空気の速度、土の頑丈さ、火の棘、水の柔軟性を目標に与える。この呪文を“呪文発動”するときに元素を1つ選択する。目標はいかに示す元素の利益を受け、この呪文は指定した元素の特性を得る。
- 風 目標は地上速度に+30フィートの状態ボーナスを得て、この状態ボーナスを得る前の地上速度に等しい飛行速度を得る。
- 地 地上にいる間、目標は自分を“突き飛ばし”あるいは“足払い”しようとする効果と、目標を伏せ状態にしようとする効果に対する頑健セーヴと反応セーヴに+2の状態ボーナスを得る。加えて、目標に隣接する地面は移動困難地形になる。この移動困難地形をは目標とともに移動し、目標は自分の移動においてこの移動困難地形の影響を受けない。
- 火炎 目標の近接素手攻撃による“打撃”と近接武器による“打撃”は命中すると1d6の持続[火炎]ダメージを与える。
- 水 目標は水のような光沢を持ち、[火炎]に対する抵抗5と地上速度に等しい水泳速度を得る。
Rage of Elements Rage of Elements
- 金属 目標が金属武器あるいは素手攻撃を用いて行う“打撃”は命中すると追加で1d4の[雷撃]ダメージを与え、目標が金属でできているか金属製の鎧を着用している場合、攻撃ロールに+1の状態ボーナスを得る。
- 木 目標は呪文のランク(呪文レベルの誤記)に等しい一時的ヒット・ポイントを得る。その後、目標は自分のターンの開始時のたびにその半分に等しい一時的ヒット・ポイントを得る。
高レベル化(8レベル) 術者は同意するクリーチャー5体までを目標にすることができる。
エレメンタル・コンフルエンス 呪文6 Elemental Confluence
風 召喚術 地 火炎 水
出典 Secrets of Magic 102ページ
体系 秘術、始原
呪文リスト 元素
発動 [three-actions] 物質、動作、音声
距離 60フィート;範囲 半径10フィートの爆発
持続時間 維持、1分まで
体系 秘術、始原
呪文リスト 元素
発動 [three-actions] 物質、動作、音声
距離 60フィート;範囲 半径10フィートの爆発
持続時間 維持、1分まで
術者はエレメンタルを4種類呼び起こし、それらは力を合わせて混沌の嵐を形成する。合流体はAC28、ヒット・ポイント120、範囲効果に対する弱点10、[出血]ダメージと毒に対する完全耐性を持つ。クリーチャーは合流体を通過でき、合流体内のクリーチャーは視認困難状態となり、合流体体の外にいるクリーチャーは合流体の中にいるクリーチャーから視認困難状態となる。この呪文を“呪文発動”あるいは“呪文の維持”する際、術者は行動するエレメンタルを2種類まで選択する。
Secrets of Magic
- 風(風、雷撃)エレメンタルは合流体から稲妻を放ち、合流体から20フィート以内にいる各クリーチャーに4d4の[雷撃]ダメージを与える。これは合流体の中に完全に収まっているクリーチャーには効果を及ぼさない。
- 地(地)1ラウンドの間、合流体はACに+2の状況ボーナスと、全ての物理ダメージに対する抵抗10(アダマンティンを除く)を得る。
- 火炎(火炎)炎が合流体の中で轟き、合流体に一部あるいは全体を収めているクリーチャーに1d6の持続[火炎]ダメージを与える。
- 水(攻撃、水)エレメンタルは強力な水流を噴出する。合流体から60フィート以内の目標に対して、君の呪文攻撃ロール修正値を用いて遠隔呪文攻撃を試みる。この攻撃は合流体による視認困難状態の影響を受けず、エレメンタルは合流体の内側にいる目標に対する呪文攻撃ロールに+2の状況ボーナスを得る。水は命中すると4d6の[殴打]ダメージを与える(クリティカル・ヒットすると2倍)。この攻撃は複数回攻撃ペナルティに対して攻撃として数えない。
Rage of Elements
- 金属(金属)エレメンタルは合流体を通して金属の破片を投げつけ、合流体に一部あるいは全体を収めているクリーチャーに基本反応セーヴを伴う2d6の[斬撃]ダメージを与える。大失敗したクリーチャーは加えて1d6の持続[出血]ダメージを受ける。
- 木(木)根や切り株が生え、範囲内の地面を移動困難地形にする。
エレメンタル・ゾーン 呪文2 Elemental Zone
力術
出典 Secrets of Magic 104ページ
体系 秘術、始原
呪文リスト elemental
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 120フィート;範囲 半径20フィートの爆発
持続時間 1分
体系 秘術、始原
呪文リスト elemental
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 120フィート;範囲 半径20フィートの爆発
持続時間 1分
元素特性(地、水、火炎、風)から1つを選択する。エレメンタル・ゾーンは選択した特性を得る。範囲内にその元素のありのままのエネルギーを注入し、その種別の魔法を放出し増強する区画を形成する。キュウに気温が上下したり、防風運が発生したりする可能性もある。選択した元素特性を持つ呪文が区画内のクリーチャーに対して発動されると、その呪文が選択した特性に基づいて与えるダメージ種別1つ(地なら[殴打]、水なら[殴打]あるいは[氷雪]、火炎なら[火炎]、風なら[殴打]あるいは[雷撃])に+2の状態ボーナスを得る。呪文が複数の元素特性を保つ場合、術者はボーナスを追加する種別を1つ選択する。呪文スロットを消費しない呪文の場合(キャントリップ、焦点化呪文、生得呪文など)、このボーナスは半分になる。
呪文が適切な種別のダメージを一切与えない場合、この区画は呪文になんの効果も及ぼさない。
元素呪文の変更 Elemental Spell Changes
出典 Rage of Elements 55ページ
金属([雷撃]あるいは[斬撃]ダメージ)と木([殴打]あるいは[生命力]ダメージ)を選択肢に追加する。
金属([雷撃]あるいは[斬撃]ダメージ)と木([殴打]あるいは[生命力]ダメージ)を選択肢に追加する。
高レベル化(+2) 状態ボーナスは1ずつ増加する。
エレメント・エンボディド 呪文10 Element Embodied
完全変身 変成術
出典 Secrets of Magic 101ページ
体系 始原
呪文リスト 元素
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1分
体系 始原
呪文リスト 元素
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1分
元素会の最深部にある魔力の井戸から力を引き出し、術者は華麗なるエレメンタルへと変身する。術者はエア・エレメンタル、アース・エレメンタル、ファイアー・エレメンタル、ウォーター・エレメンタルから1つを選択する。術者の戦闘形態は巨大である。拡大に十分な空間がなければ呪文は失われる。この形態の間、術者はエレメンタルと選択した元素の特性を得る。術者はこの呪文を“解除”できる。
選択した戦闘形態に関わらず、術者は以下のデータと能力を得る。
- AC=25+術者のレベル。術者は鎧の判定ペナルティと移動速度の減少の影響を受けない。
- 一時的ヒット・ポイント30。
- 暗視。
- 選択した戦闘形態に固有の素手近接攻撃1つ以上。術者はこれらのみを攻撃に使用できる。術者はこれらの修得である。術者の攻撃修正値は+34であり、記載されたダメージを与える。これらの攻撃はエア・エレメンタルあるいはファイアー・エレメンタルの場合は【敏捷力】基準、アース・エレメンタルあるいはウォーター・エレメンタルの場合は【筋力】基準である(この差異はデータに影響を及ぼさないが、虚弱状態などに影響する)。術者の素手攻撃修正値がより高いなら、代わりにそちらを使用してもよい。
- エア・エレメンタルあるいはファイアー・エレメンタルの場合は〈軽業〉の修正値は+36、アース・エレメンタルあるいはウォーター・エレメンタルの場合は〈運動〉の修正値は+36。いずれにせよ、術者の修正値が高い場合はそちらを用いる。
加えて、術者は選択したエレメンタルの種別に応じた能力を得る。
Secrets of Magic
- エア・エレメンタル 移動速度 飛行80フィート;豪風/High Winds(風、オーラ)30フィート。放射内の空気は飛行していて風特性を持たないクリーチャーにとって移動困難地形である;迅速/Swiftness 術者の移動はリアクションのトリガーにならない;近接 [one-action] 突風(間合い:25フィート)、ダメージ 3d12+11[殴打]および押しやり10フィート;遠隔 [one-action] 雷鞭(射程単位80フィート)、ダメージ 3d12+4[雷撃]。
- アース・エレメンタル 移動速度 30フィート、穴掘り 20フィート;物理に対する抵抗5;石の棘/Spike Stones(オーラ、地)30フィート。範囲内は移動困難地形かつ障害地形になる。地の特性を持たないクリーチャーがこの範囲内の地面を移動すると、通過した1マスにつき5の[刺突]ダメージを受ける;岩なる強靭/Rocky Toughness 術者はこの形態を選択したとき、一時的ヒット・ポイントを30ではなく40だけ得る;近接 [one-action] 拳(間合い:25フィート)、ダメージ 3d12+15[殴打];遠隔 [one-action] 岩(射程単位40フィート)、ダメージ 4d8+6[殴打]。
- ファイアー・エレメンタル 移動速度 50フィート;火炎に対する完全耐性;[氷雪]に対する弱点10;猛火/Intense Heat(オーラ、火炎)30フィート。このオーラ内に侵入するか自身のターンをオーラ内で開始したクリーチャーは術者の呪文DCに対する基本反応セーヴを伴う5d6の[火炎]ダメージを受ける。クリーチャーはこのオーラから1ラウンドに1回だけダメージを受ける;近接 [one-action] ひげ(間合い:25フィート)、ダメージ 3d10+12[火炎]および2d6持続[火炎];遠隔 [one-action] 炎塵(射程単位60フィート)、ダメージ 4d8+6[殴打]。
- ウォーター・エレメンタル 移動速度 40フィート、水泳80フィート;[火炎]に対する抵抗10;渦潮/Vortex(オーラ、水)30フィート。オーラ内にあり術者の体の一部が入っている水は、水の特性を持たない水泳中のクリーチャーにとって移動困難地形である;近接 [one-action] 波(間合い:25フィート)、ダメージ 3d12+18[殴打]および押しやりあるいは引き寄せ10フィート;遠隔 [one-action] 水の噴出(射程単位60フィート)、ダメージ 4d8+6[殴打]。
Rage of Elements
- メタル・エレメンタル 移動速度 40フィート、飛行40フィート;[雷撃]に対する抵抗10;雷孤/Arcing Electricity(オーラ、雷撃、金属)30フィート。このオーラ内に侵入するか自身のターンをオーラ内で開始したクリーチャーは術者の呪文DCに対する基本反応セーヴを伴う2d12の[雷撃]ダメージを受ける。クリーチャーが金属製か、金属の特性を持つか、金属製の鎧を着用しているなら、このセーヴに-1の状況ペナルティを受ける。クリーチャーはこのオーラから1ラウンドに1回だけダメージを受ける。;近接 [one-action] 刃 (間合い:25フィート、多用途:[斬撃])、ダメージ 3d12+15[刺突];遠隔 [one-action] 金属片 (射程単位40フィート、多用途:[斬撃])、ダメージ 4d8+6[刺突]。メタル・エレメンタルの“打撃”は【敏捷力】に基づく。
- ウッド・エレメンタル 移動速度 30フィート、登攀35フィート;物理に対する抵抗5;斧に対する弱点10;Lush Growth(オーラ、木)30フィート。範囲内の地面は移動困難地形となり、範囲内にいるクリーチャーは治癒かつ生命力効果によりHPを回復するたびに、オーラはその治癒に+5の状態ボーナスを与える;木なる強靭/Woody Toughness 術者はこの形態を選択したとき、一時的ヒット・ポイントを30ではなく40だけ得る;近接 [one-action] 枝(間合い:25フィート)、ダメージ 3d10+18[殴打];遠隔 [one-action] 種(射程単位40フィート)、ダメージ 4d8+6[殴打]。ウッド・エレメンタルの“打撃”は【筋力】に基づく。
エンヴェノム・コンパニオン 呪文3 Envenom Companion
死霊術 毒
出典 Secrets of Magic 104ページ
体系 始原
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;目標 術者の相棒1体もしくは幻獣1体
持続時間 1分
体系 始原
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;目標 術者の相棒1体もしくは幻獣1体
持続時間 1分
術者は相棒もしくは幻獣の攻撃に毒を帯びさせ、呪文の持続時間の間強い毒を滴らせる。各ラウンドの間に目標が初めて[刺突]ダメージあるいは[斬撃]ダメージを与える素手攻撃による“打撃”をクリーチャーに命中させるたび、その“打撃”は追加で1d8の[毒]ダメージを与える。この毒でダメージを受けたクリーチャーは頑健セーヴを試みなければならない。失敗すると、目標は加えて1ラウンドの間よたつき状態1になる。
この呪文は使い魔を目標にすることはできない。
高レベル化(+3) [毒]ダメージは1d8ずつ、セーヴに失敗したときに与えるよたつき状態値は1ずつ増加する。
エンジェル・フォーム 呪文7 Angel Form
善 完全変身 変成術
出典 Secrets of Magic 89ページ
体系 信仰
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1分
体系 信仰
発動 [two-actions] 動作、音声
持続時間 1分
セレスチャルの領域の力を開放し、術者は中型のエンジェルの戦闘形態に変身する。この呪文を発動する際、バリセ、コーラル、モナディック・デーヴァ、モヴァニック・デーヴァからいずれか1つを選択する。コーラルを選択した場合、戦闘形態は小型である。この形態にある間、術者はエンジェルとセレスチャルの特性を得る。この戦闘形態には両手があり、操作アクションを行える。術者はこの呪文を“解除”できる。
選択した戦闘形態に関わらず、術者は以下のデータと能力を得る。
- AC=22+術者のレベル。術者は鎧の判定ペナルティと移動速度の減少の影響を受けない。
- 一時的ヒット・ポイント40。[悪]ダメージに対する弱点10。
- 暗視。
- 選択した戦闘形態に固有の巣で近接攻撃1つ以上。術者はこれらのみを攻撃に使用できる。術者はこれらの修得である。術者の攻撃修正値は+25であり、記載されたダメージを与える。これらの攻撃は【筋力】基準である(これは虚弱状態などに影響する)。術者の素手攻撃修正値がより高いなら、代わりにそちらを使用してもよい。
- 〈運動〉の修正値は+25。術者の修正値が高い場合はそちらを用いる。
加えて、術者は選択したエンジェルの種別に応じた能力を得る。
- バリセ 移動速度 30フィート、飛行40フィート;嘘や幻術を見破る際知覚修正値+26、術者自身の修正値が高い場合を除く;近接 [one-action] シミター(加圧、薙ぎ)、ダメージ 2d6+12[斬撃]および1d6[火炎]かつ1d6[善]。
- コーラル 移動速度 30フィート、飛行40フィート;音波かつ聴覚に対するACとセーヴに対して+1の状態ボーナス;近接 [one-action] 拳(機敏)、ダメージ 2d6+12[殴打]および1d6[善];遠隔 [one-action] 貫く賛美歌(射程90フィート)、ダメージ 1d6+12[音波]および1d6[善]、クリティカル・ヒットすると1ラウンドの間聴覚喪失状態。
- モナディック・デーヴァ 移動速度 30フィート、飛行40フィート;即死効果及び魂を操作する効果に対するセーヴに+2の状態ボーナス;近接 [one-action] ホーリィ・メイス(突き飛ばし)、ダメージ 2d6+12[殴打]および1d6[力場]かつ1d6[善]。
- モヴァニック・デーヴァ 移動速度 30フィート、飛行40フィート;負のエネルギーに対する抵抗10;近接 [one-action] バスタード・ソード(両手兼用:d12)、ダメージ 1d8+12[斬撃]および1d6[火炎]かつ1d6[善]。
高レベル化(9レベル) 術者の戦闘形態は大型になる。拡大するには十分な空間が必要で、さもなければ魔法は失われる。術者は代わりに一時的ヒット・ポイント60、[悪]ダメージに対する弱点15を得る。攻撃修正値+30、ダメージ・ボーナス+20、〈運動〉+33を得る。
オーガンサイト 呪文3 Organsight
占術 暴露
出典 Secrets of Magic 120ページ
体系 秘術、信仰、伝承、始原
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;目標 臓器を持つ、生きているクリーチャー1体もしくはアンデッド・クリーチャー1体
持続時間 1分
体系 秘術、信仰、伝承、始原
発動 [two-actions] 動作、音声
距離 30フィート;目標 臓器を持つ、生きているクリーチャー1体もしくはアンデッド・クリーチャー1体
持続時間 1分
術者には目標が目の前で分解されて並べられているように見える。期間中、術者はその臓器に依存する目標に対する〈医術〉判定に+2の状況ボーナスを得る。しかし、皮膚を見ることに依存した〈医術〉判定に-2の状況ペナルティを受ける。
この呪文を“呪文発動”する際、〈医術〉を用いた特別な“知識の想起”を行い、目標の重要な臓器を見つけ出して識別しようと試みる。術者がそのクリーチャーに対応する〈知識〉技能を持つなら、〈医術〉の代わりにその技能を使用してもよい。成功したなら、次に術者が“打撃”もしくは呪文を用いて目標に[刺突]あるいは[斬撃]ダメージを与えた際、術者は4d6の追加[精密]ダメージを与える。以降の各ターンに1回ずつ、術者は単一アクションを使用して特別な“知識の想起”ロールを再び試みることができる。追加ダメージは累積しないため、“打撃”や呪文の前に2回判定しても追加の効果は得られない。
高レベル化(+1) [精密]ダメージは1d6ずつ増加する。
オーナイリク・マイア 呪文3 Oneiric Mire
幻術 精神 視覚
出典 Secrets of Magic 119ページ
体系 秘術、伝承、始原
発動 [three-actions] 動作、音声
距離 120フィート;範囲 半径20フィートの爆発
持続時間 1分
体系 秘術、伝承、始原
発動 [three-actions] 動作、音声
距離 120フィート;範囲 半径20フィートの爆発
持続時間 1分
術者は範囲内を幻と夢の素材で覆い、奥深い泥沼や流砂のように見えたり感じたりするようにする。この範囲の地面は移動困難地形になる。
この呪文が発動されたときに範囲内にいたクリーチャーと、この範囲に侵入したクリーチャーは意志セーヴを試みなければならない。失敗すると、クリーチャーは地面に引っ張られていると信じ、移動速度に-10フィートの状況ペナルティを受ける。大失敗の場合、目標はさらに動けない状態になる。“脱出”のための通常のアクションに加え、効果を受けているクリーチャーのターンの終了時、目標は意志セーヴを試みることができ、成功すればこの効果を取り除くことができる。オーナイリク・マイアに対する意志セーヴに大成功すると、クリーチャーはこの幻を完全に看破し、移動速度へのペナルティや動けない状態になる危険のある意志セーヴを試みる必要がなくなるが、それでもなお範囲内は移動困難地形である。
オキュラー・オーヴァーロード 呪文4 Ocular Overload
備え 幻術 無力化 視覚
出典 Secrets of Magic 118ページ
体系 秘術、伝承、始原
発動 10分 (物質、動作、音声)
持続時間 24時間
体系 秘術、伝承、始原
発動 10分 (物質、動作、音声)
持続時間 24時間
クリーチャーが術者を攻撃しようとする際、術者はその目を動きと色のまばゆいばかりの閃光で完全に囲み、不快な幻術で襲撃する。呪文が完了すると、術者は“視覚への過負荷”リアクションを得る。術者がこのリアクションを使用すると、呪文は終了する。