インヴェスティゲーター特技 Investigator Feats
1レベル
《暗黒街のインヴェスティゲーター》 特技1 Underworld Investigator
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 107ページ
インヴェスティゲーターとしての仕事を通して、君は犯罪の要素に精通した。君自身が犯罪者かもしれないし、彼らが外部からどのように活動しているかを理解しているのかもしれない。君は〈知識:暗黒街〉を修得にし、事件を操作するための〈盗賊〉判定(容疑者から手がかりに対して“盗み”を行うための判定や、悪事について書かれた書類の入った金庫を開けるための“解錠”のための判定など)に“手がかり追跡”の捜査ボーナスを得る。
《違和感》 特技1 That's Odd
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 107ページ
部屋や廊下など新しい場所に入ると、君はすぐに異変に気づく。GMは、それが何であるか、あるいは手に取るべき合理的なものが何もないかを判断し、判定なし、あるいは具体的に探すことで簡単に気づける明らかな手がかりを示す。君はある区域や物体が気になることを知るだけで、なぜ違和感があるかはわからない。たとえば、地面に大きな血痕がある研究室に入った場合、血痕は非常に疑わしいことはすでに明らかであるため、GMは代わりに机の引き出しに何か疑わしいものがあると指摘するかもしれない。次に、引き出しをさらに調査して、具体的に何が異常なのかを調べる必要がある。君が望むなら、君は10分以内に“手がかり追跡”を有していた場合でさえこの詳細に関連した“手がかり追跡”を行える。
《違和感》では、どのクリーチャーが怪しいかどうかはわからない。通常、君がある場所を離れてから戻ってきても何の利益も得られない。しかしその場所で大きな変化が起こり、時間が経過している場合は、GMが新たな利益を得られると判断することがある。
《誤謬の黙殺》 特技1 Eliminate Red Herring
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 106ページ
君は誤った捜査経路を避ける鋭い感覚を持っている。君が有効な捜査いずれかに関する質問に関連した“知識の想起”のための技能判定に大失敗したなら、君は代わりに失敗を得る。
《弱点見抜き》 特技1 Known Weaknesses
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 106ページ
君が“計画立案”する際、君はd20をロールする前に、そのアクションの一部として“知識の想起”のために判定を行える。君がその“知識の想起”の判定で大成功したなら、君は弱点に気づき、その味方に情報を共有することで対象に対する次の攻撃ロールに+1の状況ボーナスを与えることができる。この攻撃ロールは次の君のターンの開始時までに行われなければならない。君が攻撃計画を選択した場合、このボーナスはその攻撃ロールにも適用される。
《柔軟な勉強》 特技1 Flexible Studies
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 106ページ
君はさまざまな作業の準備をするときに参照できる、様々な分野に関する情報を横断的に収集してきた。日毎の準備の間に、君は選択した技能1つに対して一時的に修得になるために特定の主題について集中的に勉強することができる。この習熟度は次に準備するまで持続する。この習熟度は一時的なものであり、技能増加や特技のような永続的なキャラクターの選択肢の前提条件として使用することはできない。
《捕縛術熟練》 特技1 Takedown Expert
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 107ページ
君は近づいて生きたまま捕まえる戦闘方法を身につけている。通常の武器に加えて、君は片手で使用できる棍棒種の武器(クラブ、スタッフ、サップなど)を用いた場合にも攻撃計画の攻撃ロールに【知力】修正値を使用でき、これらの武器による“打撃”は計画打撃の条件を満たす。加えて、君は通常の-2のペナルティを受けることなく、自分の打撃を非致傷にすることができる。
《罠探し》 特技1 Trap Finder
インヴェスティゲーター ローグ
出典 Player Core 169ページ、Player Core 2 107ページ
アーキタイプ アーキラジスト*
* このアーキタイプは《罠探し》をここに記載されたものとは異なるレベルで得る。
アーキタイプ アーキラジスト*
* このアーキタイプは《罠探し》をここに記載されたものとは異なるレベルで得る。
君には、罠の存在を警告する直感的な感覚がある。君は罠を見つけるための知覚判定、罠による攻撃からのAC、罠に対するセーヴに+1の状況ボーナスを得る。君が“捜索”していない場合でも、通常は“捜索”する必要がある罠を発見するための判定を行える。依然として、君は罠を発見するために必要な他の必要条件を満たしていなければならない。
2レベル
《意中の人》 [one-action] 特技2 Person of Interest
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 107ページ
頻度 10分毎に1回
頻度 10分毎に1回
ときに、調査の途中で手がかりを追う必要がある場合もある。現在の調査に関連していない、君が見ることのできるクリーチャーを1体選択する。以降1分間、君はそのクリーチャーに対して、フリー・アクションとして“戦略立案”を行える。
《運動計画》 特技2 Athletic Strategist
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 107ページ
前提条件 〈運動〉の修得
前提条件 〈運動〉の修得
君は関節や体重を計算的に操作する方法を知っている。“打撃”の代わりの攻撃計画のロールの使用に加えて、君は“足払い”、“位置ずらし”、“組みつき”、“突き飛ばし”、“武器落とし”の試みを修正するために、“計画立案”のロールを〈運動〉判定で置き換えることができる。“打撃”と〈運動〉アクションのいずれに使用する場合にせよ、最初に実行する適切な“打撃”あるいは〈運動〉アクションに置き換えを適用しなければならない。
加えて、君は“計画立案”ロールを置き換える際、〈運動〉判定に【筋力】修正値ではなく【知力】修正値を使用することができる。ただし、君がその戦技に武器を使用していてその武器が“計画立案”で【知力】を使用する制限を満たさない場合、この利益は得られない。
《計画共有》 特技2 Shared Stratagem
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 107ページ
君が立てる計画には、自分だけでなく味方も含まれている。“計画立案”で自分の攻撃ロールを置き換えたクリーチャーに攻撃を命中させたなら、味方1人を指定する。次の君のターンの開始までに行われた、指定した味方がそのクリーチャーに対して行う次の攻撃に対して、君が攻撃を命中させたクリーチャーはその味方に対して立ちすくみ状態になる。
《信頼に足る計画》 特技2 Certain Stratagem
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 107ページ
君は急所を打つために敵のどこを叩けばよいかを正確に理解している。君が“計画立案”で【知力】修正値を加えた“打撃”を行い外れた場合、君は目標に計画打撃によるダメージの半分を目標に与える。このダメージ種別は君が“打撃”に用いた武器あるいは素手攻撃のものになる。
《確かな手がかり》 特技2 Solid Lead
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 108ページ
ときには事件が小さな謎に分かれても、君が全体像を見失うことはない。1日1回、君が“手がかり追跡”を再度使用して手がかりの対象をあきらめたときに、君は追跡を中止した手がかりをその日の確かな手がかりとして指定できる。確かな手がかりの追跡を止めたとしても、君が精神集中の特性を持つ単一アクションを使うことで、君は何度でも確かな手がかりを追跡するように戻すことができる。こうするなら、現在の手がかりの1つが通常どおり終了する。
次の日毎の準備の間に、君は確かな手がかりを維持しても破棄してもよい。破棄するなら、その日の間に新しい確かな手がかりを指定できる。
《へまの活用》 [reaction] 特技2 Exploit Blunder
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 107ページ
トリガー 直前のターンに君が“計画立案”したクリーチャーが、君に対して“打撃”を失敗あるいは大失敗した。
トリガー 直前のターンに君が“計画立案”したクリーチャーが、君に対して“打撃”を失敗あるいは大失敗した。
敵をまじかに見て、君はその失敗を最大限に活かす。君は“ステップ”する。
4レベル
《嘘発見》 特技4 Lie Detector
インヴェスティゲーター
君は嘘の手がかり――汗をかいたり、顔を紅潮させたり、声が震えたり、脈が速くなったり――に気づくのが上手だ。君は“真意看破”における知覚判定と、君への“騙す”の試みに対する知覚DCに、+1の状況ボーナスを得る。誰かが君に嘘をついていると判断した場合、君はその偽りを利用して、次の1分以内にそのクリーチャーに対して試みる〈ペテン〉、〈交渉〉、〈威圧〉、〈芸能〉の各判定に+1の状況ボーナスを得ることができる。
君が上述の技能のいずれかに対して君の“手がかり追跡”で捜査ボーナスを得ていたなら、このボーナスは記載された+1のボーナスを得る代わりに、捜査ボーナスを1だけ増加させる。
《解剖点》 特技4 Scalpel's Point
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 109ページ
前提条件 法医の方法論
前提条件 法医の方法論
君の計画は、解剖学の正確な知識から恩恵を受ける。“計画立案”で攻撃ロールを置き換えた攻撃でクリティカル・ヒットし、その攻撃が[刺突]あるいは[斬撃]ダメージを与えたなら、君は目標に1d6の持続[出血]ダメージを追加で与える。
《継続捜査》 特技4 Ongoing Investigation
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 108ページ
アーキタイプ ヴィンディケーター
アーキタイプ ヴィンディケーター
君は他の活動をしていても、自分の周りにあるものを常に捜査している。君は“調査”探索連続行動を使用している間も通常の移動速度で移動でき、“調査”を使用しながら別の探索連続行動を1つ使用できる。
《査定計画》 特技4 Strategic Assessment
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 109ページ
君は敵の動きを見ることで、敵の長所と短所を知ることができる。“計画立案”で攻撃ロールを代用した“打撃”がクリーチャーに命中したなら、GMは敵に関する以下の情報の中から1つを選んで君に伝える。
- 最も値の大きい弱点
- 最も値の大きい抵抗
- 最も値の低いセーヴィング・スロー
- 完全耐性のうち1つ
GMは意図的に選択してもランダムに選択してもよいが、該当しない情報(たとえば、完全耐性のない敵の完全耐性を選択するなど)を選択することはできない。この利益は、特定のクリーチャーに初めて命中した場合にのみ適用される。
《探偵の事前準備》 特技4 Detective's Readiness
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 108ページ
捜査中、君は容疑者が仕掛けるトリックを避けるために注意深く毅然とした態度を取る。君は現在開かれた操作の核心に関する質問に関連するクリーチャーあるいは効果に対するセーヴィング・スロー(通常通り、およびそのDC)に“手がかり追跡”による状況ボーナスを得る。また、君はそのクリーチャーあるいは効果に対する味方のセーヴィング・スローを補助するために“情報提供”を使用できる。
《錬金術の発見》 特技4 Alchemical Discoveries
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 108ページ
前提条件 錬金術科学の方法論
前提条件 錬金術科学の方法論
君は研究室で錬金術の知識を向上させるためにさらなる時間を割いている。レベル上昇するたびに、君は錬金術アイテムの処方を1つではなく2つ身につける。依然として、これらは霊薬か錬金術道具でなければならない。君が毎日作成できる多用途瓶の数は、君が〈製作〉の熟練なら1つ、達人なら2つ、伝説なら3つだけ増加する。
6レベル
《徹底調査》 特技6 Thorough Research
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 109ページ
アーキタイプ ヴィンディケーター
アーキタイプ ヴィンディケーター
君は興味のある分野について、総合的な知識を持っている。“知識の想起”判定に成功すると、君は対象についての追加の情報あるいは項目を1つ知る。君が“知識の想起”判定に大成功したなら、追加の情報あるいは項目を1つ得るか、続けて質問を行うことができる(GMが選択する)。
《点を線に》 [two-actions] 特技6 Connect the Dots
聴覚 精神集中 インヴェスティゲーター 言語
出典 Player Core 2 109ページ
人、場所、概念の間にある一瞬のつながりはほとんどの人には見えない。それらを見ることは君の蓄積であり業である。味方1体と味方でないクリーチャー1体を選択する。君は両方を見ることができなければならない。君は両方の動きを簡単に調べ、味方でないクリーチャーの〈ペテン〉DCあるいは意志DCの高い方に対して知覚判定を試みる。その後、両方の目標は《点を線に》に対する一時的耐性を得る。
大成功 君は味方がもう一方の目標の欠点を利用する方法を見出し、それを伝える。次の君のターンの開始時まで、君の味方はそのクリーチャーに対する味方の全ての“打撃”と技能判定に、状況ボーナスとして君の“手がかり追跡”の操作ボーナスを得る。
成功 大成功と同様だが、味方はそのクリーチャーに対する次の“打撃”あるいは技能判定にのみこのボーナスを得る。
失敗 君はつながりを見出すことができなかった。
大失敗 君は重要な情報の核心を捕らえそこね、一時的に狼狽する。君は次の君のターンの終了時まで、知性低下状態1になる。
成功 大成功と同様だが、味方はそのクリーチャーに対する次の“打撃”あるいは技能判定にのみこのボーナスを得る。
失敗 君はつながりを見出すことができなかった。
大失敗 君は重要な情報の核心を捕らえそこね、一時的に狼狽する。君は次の君のターンの終了時まで、知性低下状態1になる。
《予測購入》 特技6 Predictive Purchase
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 109ページ
君は状況にちょうど合うものを持っている。君は《先読み計画》と《先読み消耗品》を得る。《先読み計画》を使用する際、君は1分ではなく2アクションの連続行動としてアイテムを背負い袋(あるいは同様の容器)から取り出すことができる。
8レベル
《全員への情報提供》 特技8 Clue Them All In
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 109ページ
君は味方全てに一度にヒントを与えることができる。君が“情報提供”リアクションを使用する際、有効な捜査1つを調査している同じ判定を試みて“手がかり追跡”をしている味方は、“情報提供”から状況ボーナスを得る。遭遇時にこの特技を使用する場合、利益を得るには《全員への情報提供》の1ラウンド以内に判定を行う必要がある。
《犯人推理》 特技8 Whodunnit?
アンコモン インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 109ページ
頻度 1日1回
頻度 1日1回
君は事件を慎重に検討し、詳細をいくつか絞り込む。君が“手がかり追跡”を行う際、大きな謎に気付き、GMに2つの質問をしながら連続行動を行える。GMは「はい」か「いいえ」で誠実に答えなければならないが、その答えが誤解を招くようなものであったり、君の捜査に実際的に意味がない場合、GMは「重要でない」と答えてもよい。君は日をまたいでも、同じ手がかりに対して《犯人推理》を使用することはできない。
君の質問は以下の一覧にあるものの内、手がかりのいずれかに当てはまるものでなければならない。
- 手がかりを残したのは「クリーチャー特性」か?(人形生物、アンデッド、ドワーフなど、クリーチャーの特性を指定する。この特性は、手がかりが残された時点で正確でなければならない)
- この手がかりは1時間以内に残されたものか?
- この手がかりは1日以内に残されたものか?
- この手がかりを残したクリーチャーは、手がかりを残したときに感情が高ぶっていたのか?
- 何者かはこの手がかりを隠そうとしたのか?
《防御計画》 特技8 Defensive Stratagem
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 109ページ
君は敵を精査し、敵の攻撃をよりよく回避する方法を理解する。“計画立案”を使用する際、d20をロールした後、攻撃計画と技能計画の代わりに防御計画を選択できる。
防御計画/Defensive Stratagem 君は次の君のターンの開始時まで目標に“打撃”を試みることはできない。君は次の君のターンの開始時まで、目標による効果に対するすべての防御に+1の状況ボーナスを得る。
《無視界戦闘》 特技8 Blind-Fight
ファイター インヴェスティゲーター レンジャー ローグ
出典 Player Core 145ページ、Player Core 2 109ページ
アーキタイプ エクソシスト*、ホライズン・ウォーカー*
前提条件 知覚の達人
* これらのアーキタイプは《無視界戦闘》をここに記載されたものとは異なるレベルで得る。
アーキタイプ エクソシスト*、ホライズン・ウォーカー*
前提条件 知覚の達人
* これらのアーキタイプは《無視界戦闘》をここに記載されたものとは異なるレベルで得る。
戦闘本能により、君は視認困難状態や不可視状態の相手により意識を向けるようになる。君は視認困難状態のクリーチャーを目標とするために、平目判定で成功する必要はなくなる。君は君から隠れた状態のクリーチャーに対して立ちすくみ状態とならない。ただし、隠れた状態以外の理由で立ちすくみ状態であるなら、その効果は受ける。また、隠れた状態のクリーチャーを目標とする場合、DC 5の平目判定に成功するだけでよい。
10レベル
《いま一歩》 [one-action] 特技10 Just One More Thing
幸運 インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 110ページ
必要条件 君が直前に行ったアクションが“フェイント”、“要望”、“士気をくじく”のいずれかで、失敗したが大失敗ではなかった。
必要条件 君が直前に行ったアクションが“フェイント”、“要望”、“士気をくじく”のいずれかで、失敗したが大失敗ではなかった。
誰かに影響を与えようとする試みがうまくいかなくなったら、君は別の情報を追加したり鋭い質問をしたりして、以前の試みを救済できるかもしれない。君は失敗した判定を再ロールし、新しい結果を使用する。失敗した判定が有効な捜査に関連するものの場合、再ロールされた判定に対する“手がかり追跡”によるボーナスを2倍にする。クリーチャーは1日の間、《いま一歩》に対して一時的耐性を得る。
君はこのアクションを“騙す”、“情報収集”、“懐柔する”、“強制”に失敗したが、大失敗しなかった場合にも使用できる。この場合、1アクションではなく判定に費やした時間の半分(最低1ラウンド)だけを《いま一歩》にかける。
《機会容疑》 特技10 [reaction] Suspect of Opportunity
インヴェスティゲーター
捜査を終わらせるために送られた待ち伏せなど、予期せぬことが事件に入り込んでくることもある。君はトリガーとなったクリーチャーに《意中の人》を使用する。これにより《意中の人》の頻度が通常より増えることはない。
《継続計画》 特技10 Ongoing Strategy
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 110ページ
前提条件 計画打撃
前提条件 計画打撃
君は事前に計画を立てなくても他人の動きの小さな部分を常に調べている。君はその武器が“計画立案”で【知力】修正値を使用できるようになる条件を満たす者である限り、君は“計画立案”をしていないときの“打撃”に対して計画打撃のダメージ・ダイス数に等しい[精密]ダメージを与える。
12レベル
《危険の予見》 特技12 [reaction] Foresee Danger
精神集中 インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 111ページ
トリガー クリーチャーが君を攻撃の目標にし、君は攻撃したものを見ることができる。
トリガー クリーチャーが君を攻撃の目標にし、君は攻撃したものを見ることができる。
君は敵の攻撃が向かいうるあらゆる経路を認識し、それらすべてを回避しようとする。トリガーとなった攻撃ロールは、ACではなく知覚DCを目標にする。これにより君はACに対するペナルティを無視できるが、そのようなペナルティの原因になる状態やその他の効果は削除されない。たとえば、急所攻撃を持つ敵は、君が立ちすくみ状態であっても攻撃に対する防御に-2の状況ペナルティを受けないが、依然として君に追加ダメージを与える。
《計画通り》 特技12 [free-action] Just As Planned
幸運 インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 111ページ
頻度 1時間に1回
頻度 1時間に1回
君は目をしばたかせ、敵の動きを計算して次の一振りをどこに命中させるべきかを知る。次の君のアクションが“計画立案”なら、君はd20を2回ロールしてより高い出目を選択する。
《経験論者の目》 特技12 Empiricist's Eye
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 111ページ
前提条件 経験論の方法論
前提条件 経験論の方法論
鋭く貫く君の目はあらゆるものを見、より多くのものを伝える。君の“指し示す”アクションは聴覚特性を失い、情報を伝えるために味方に音で伝える必要がなくなる。加えて、次の君のターンの開始時まで、君が“指し示す”したクリーチャーは君の味方に対して立ちすくみ状態になる。
《外科医の衝撃》 [one-action] 特技12 Surgical Shock
攻撃 インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 112ページ
前提条件 法医の方法論
前提条件 法医の方法論
適切な場所を拳や武器で打つことで、君は敵を当惑させたり無恰好なふるまいをさせたりする。間合い内の目標1体の頑健DCに対して〈医術〉判定を試みる。判定の結果に応じて、与えた状態の重大度が決まる。
大成功 次の君のターンの開始時まで、目標はよたつき状態3あるいは知性低下状態3のいずれかになる。その後1時間の間、目標は《外科医の衝撃》に対して一時的耐性を得る。
成功 大成功と同様だが、目標はよたつき状態2あるいは知性低下状態2のいずれかになる。
失敗 目標はわずかに不便を感じる。このターンの終了時までに君が目標に試みる次の攻撃アクションは、+1の状況ボーナスを得る。
大失敗 目標はなんの効果も受けず、君は無理をしてしまう。君は操作アクションを使用したかのようにリアクションのトリガーになる。
成功 大成功と同様だが、目標はよたつき状態2あるいは知性低下状態2のいずれかになる。
失敗 目標はわずかに不便を感じる。このターンの終了時までに君が目標に試みる次の攻撃アクションは、+1の状況ボーナスを得る。
大失敗 目標はなんの効果も受けず、君は無理をしてしまう。君は操作アクションを使用したかのようにリアクションのトリガーになる。
《高速液剤共有》 [one-action] 特技12 Share Tincture
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 112ページ
前提条件 錬金術科学の方法論
前提条件 錬金術科学の方法論
君は“高速液剤加工”を使用し、君が作成したアイテムは次の君のターンの開始時までその効果を保つ。その後、君はこのアイテムを他のクリーチャーに渡すために“扱う”してもよい。君が投擲して渡す場合、遠隔攻撃は自動的に成功する。通常通り、“高速液剤加工”を使用する際には多用途瓶を有していなければならない。
《高速思考》 特技12 [one-action] Reason Rapidly
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 111ページ
君の心は、信じられないほどの速さで手がかりをつかむ。君は即座に最大で5回まで“知識の想起”アクションを使用できる。通常であれば君の“知識の想起”をトリガーとする特殊能力やフリー・アクションがあったとしても、君はそれらのアクションをこれらの“知識の想起”に対して使用できない。
《冷汗》 特技12 Make 'em Sweat
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 111ページ
前提条件 尋問の方法論
前提条件 尋問の方法論
君の一連の質問は、君が見透かしていることを容疑者に伝え、彼らを芯まで揺さぶる。君が“鋭き質問”に成功すると、目標はさらに恐れ状態1(大成功の場合は恐れ状態2)になる。この追加効果は感情かつ恐怖効果だが、目標が恐怖に対する完全耐性を持っている場合でも、“鋭き質問”の他の効果は依然として適用される。
14レベル
《計画的貫通》 特技14 Strategic Bypass
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 112ページ
君の計画は敵の抵抗を考慮したもので、君は決定的な打撃を与えることができる。“計画立案”によって攻撃ロールを置き換えた“打撃”が命中したなら、君はその攻撃に対して適用される抵抗それぞれに対して、【知力】修正値と同じ値だけ抵抗を無視する。
《見えざる者への感知》 [reaction] 特技14 Sense The Unseen
インヴェスティゲーター レンジャー ローグ
出典 Player Core 162ページ、Player Core 2 112ページ
アーキタイプ エクソシスト*、シャドウダンサー*
トリガー 君が“捜す”判定に失敗した。
* このアーキタイプは《見えざる者への感知》を、ここに記載されたものとは異なるレベルで得る。
アーキタイプ エクソシスト*、シャドウダンサー*
トリガー 君が“捜す”判定に失敗した。
* このアーキタイプは《見えざる者への感知》を、ここに記載されたものとは異なるレベルで得る。
君は敵を探すときに、かすかな動きや肌に触れる気流など、ほんの僅かな手がかりでも捉えることができる。トリガーとなった判定に失敗しているにも関わらず、君は“捜す”の範囲内にいる未探知状態のクリーチャーを自動的に感知し、単に君に対して隠れた状態にする。
《未来の計画》 特技14 Plot the Future
アンコモン 精神集中 インヴェスティゲーター 予知
出典 Player Core 2 112ページ
アーキタイプ タイム・メイジ*
* このアーキタイプは《未来の計画》をここに記載されたものとは異なるレベルで得る。
アーキタイプ タイム・メイジ*
* このアーキタイプは《未来の計画》をここに記載されたものとは異なるレベルで得る。
君は10分間を費やして熟考し、出来事の展開をありえないほど正確に予測する。1週間以内に実行する予定の特定の目標や連続行動、あるいは君が1週間以内に発生すると予測する出来事を1つ選択する。君はそれに対して実現する可能性が高いかどうかを分析し、可能性が高い、やや可能性が高い、やや可能性が低い、非常に可能性が低い、のいずれであるかを知る。加えて、選択した出来事の発生確率を増減させるために、自分や味方が取り得る行動についての助言も得る。GMは、出来事の発生確率と、得られる助言を決定する。
16レベル
《信じがたき購入術》 特技16 Implausible Purchase
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 113ページ
前提条件 《予測購入》
前提条件 《予測購入》
不可能に思えるが、君はあらゆる角度から分析し、遠く離れた場所でも必要なアイテムを正確に取り出し続けることができる。君は商品購入後に既に使用している場合でも《予測購入》を使用でき、2アクションの連続行動ではなく単一アクションとして使用し、その間に“扱う”してアイテムを準備できる。加えて、君は1日5回、《予測購入》を使用して自分のレベルより6以上低いレベルのコモンの消耗品を取り出せる。
《伝達打撃》 特技16 Didactic Strike
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 113ページ
前提条件 《計画共有》
前提条件 《計画共有》
明らかな弱点を見つけたら、敵を全滅させるために味方にそれらを伝えることができる。《計画共有》を使用する際、君は味方1体ではなく10体までを指定できる。次の君のターンまでに指定された味方による最初の攻撃に対して、その敵は立ちすくみ状態となり、命中したならその目標に対する各味方の最初の攻撃は追加で2d6の[精密]ダメージを与える。
《場面の再構成》 特技16 Reconstruct The Scene
精神集中 インヴェスティゲーター ローグ
出典 Player Core 177ページ、Player Core 2 113ページ
君は1分間かけて狭い場所(シングルルーム1つなど)を調査し、そこで過去1日の間に発生した出来事の印象を得る。これには、その範囲を移動し、足跡、こぼした飲み物や血などを調査することが含まれる。そこで起こった重大な出来事について、君ははっきりとしない精神的印象を得る。これにより、君は全体的な出来事やその期間など、過去の手がかりや詳細が得られるが、それは完璧な記録ではない。また、君が特定の人物がいたことを知らない場合、出来事に関与した人を特定できるほど十分な情報は得られない。また、GMの決定に従い、君は殺人に使われた記憶に残る武器や、通過時に着用していたマントの種類など、重要な手がかりとなりそうな、一見些細に見える様々な細部に注意を向ける。
18レベル
《引率インヴェスティゲーター》 特技18 Lead Investigator
探索 インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 113ページ
君は自分が始めた捜査1つについて、最大4人の味方に1分間状況の説明を行う。これらの味方は、操作の確認に関する質問の捜査への判定で得られるものと同じ状況ボーナスを得る。このボーナスは、木小見がその“手がかり追跡”をやめるか、1日が経過するかのいずれかまで持続する。これは、《探偵の事前準備》 によるセーヴへの状況ボーナスなど、手がかりを追跡することで得られる他の利益を与えるものではない。
《ペテン師の名手》 [reaction] 特技18 Trickster's Ace
精神集中 インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 113ページ
トリガー その日の日毎の準備をするときにトリガーを指定する。
必要条件 日毎の準備をするとき、君は待機アクションのトリガーに対するものと同じ制限を使用して、このリアクションのトリガーを1つ指定しなければならない。また、4レベル以下の秘術呪文、信仰呪文、伝承呪文、始原呪文のリストから呪文を1つ選択する。この呪文はコストがなく、発動時間が10分未満でなければならない。また、この呪文はクリーチャー1体を目標にすることができるものでなければならず、君がその呪文の有効な目標でなければならない。
トリガー その日の日毎の準備をするときにトリガーを指定する。
必要条件 日毎の準備をするとき、君は待機アクションのトリガーに対するものと同じ制限を使用して、このリアクションのトリガーを1つ指定しなければならない。また、4レベル以下の秘術呪文、信仰呪文、伝承呪文、始原呪文のリストから呪文を1つ選択する。この呪文はコストがなく、発動時間が10分未満でなければならない。また、この呪文はクリーチャー1体を目標にすることができるものでなければならず、君がその呪文の有効な目標でなければならない。
魔法のアイテムの偽造、魔法反応の研究の演繹、あるいはその他の手段によって、君は絶望的な状況に備えて、後ろのポケットに不測の事態を備えている。トリガーが発生すると、君は指定した呪文を発動させる。呪文の目標になるのは、通常影響を受けるクリーチャーの数に関係なく君自身だけである。GMの判断により、特に複雑な条件を定義すると、トリガーが満たされない可能性がある。不測の事態が発生すると、その呪文は次の日毎の準備まで消費されたままになる。
20レベル
《ただ事実のみを》 特技20 Just the Facts
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 113ページ
前提条件 《徹底調査》
前提条件 《徹底調査》
自分の研究が間違っているはずがないと言い切れるほどに、君はすべてを根本から理解している。君は永続的に加速状態であり、追加のアクションを使用して“知識の想起”を行える。加えて、君は“知識の想起”に以下の利益を得る。
- “知識の想起”の判定は非公開ではなくなる。
- “知識の想起”を使用する際、通常よりも1段階に良い結果を得る。
- “知識の想起”から不正確な情報を与える効果(《あやふやな知識》など)は、どの情報が不正確であるかがわかる。
- 味方が“知識の想起”を行い嘘の情報を得た場合、君にその情報が共有されれば、君はどの情報が不正確であるかを理解する。
《万人容疑者》 特技20 Everyone's a Suspect
インヴェスティゲーター
出典 Player Core 2 113ページ
君は出会った相手を疑い深く思うあまり、自分の味方であっても、相手全員を倒す方法を頭の中でメモしてしまう。クリーチャーと1分間以上やり取りすると、君はそのクリーチャーを対象に自動的に“手がかり追跡”を行う。君はいつでもこの手がかりをいくつでも確保でき、再び“手がかり追跡”を行う際、これらの自動で取得した対象をいずれも放棄しない。