クローダンサー Clawdancer
出典 Howl of the Wild 68ページ
自然は多くのクリーチャーに狩猟や防衛のための武器を与える。しかし爪ほどありふれた単純なものはほとんどない。登攀、捕獲、細断など、爪は四肢を持つ野生のクリーチャーにとって欠かせない道具である。これらの武器を持つ人型種族はしばしばこの才能を誇りとし、爪を使った戦闘を芸術へと昇華させる。
自然は多くのクリーチャーに狩猟や防衛のための武器を与える。しかし爪ほどありふれた単純なものはほとんどない。登攀、捕獲、細断など、爪は四肢を持つ野生のクリーチャーにとって欠かせない道具である。これらの武器を持つ人型種族はしばしばこの才能を誇りとし、爪を使った戦闘を芸術へと昇華させる。
南ティエン=シアのキャットフォークは、爪を使った戦闘に特に長けている。彼らは自らの戦闘様式を「ヴァラシュの短剣」と呼び、素早い打撃と鋭い組みつきを巧みに組み合わせて敵をその場に釘付けにする。この戦闘様式の使い手は、時に自らを短剣と呼ばせ、荒野を巡回してそこに潜む数々の危険に対抗するための技を磨く。入信者は十分な階級に達するとゴラリオン各地へ派遣され、探検と「爪研ぎ」を行う。長年かけて技を磨き上げた者はティエン=シアに戻り、この戦闘様式を継承する次世代を指導することが多い。
2レベル
《クローダンサーへの専念》 特技2 Clawdancer Dedication
アーキタイプ 専念
出典 Howl of the Wild 68ページ
アーキタイプ クローダンサー
前提条件 永続的な爪あるいは鈎爪による素手攻撃(種族あるいは移植により提供されるものなど)
アーキタイプ クローダンサー
前提条件 永続的な爪あるいは鈎爪による素手攻撃(種族あるいは移植により提供されるものなど)
君は生まれながらに持つ爪で戦う術――獲物に引っ掛け、周囲の目標に叩きつける技――を修練してきた。君は以下の2つのアクションを得る。これにより君は特定の構えを取り、爪でより効果的に攻撃できるようになる。
爪の構え/Claw Stance [one-action](構え) 効果 君は両手の爪を伸ばし、集中して単一の目標を仕留める。君が行える“打撃”は狂爪による素手攻撃だけになる。この“打撃”は1d6の[斬撃]ダメージを与え、剛腕種に属し、機敏、巧技、組みつき、素手、多用途:[刺突]の特性を持つ。
鈎爪の構え/Talon Stance [one-action](構え) 効果
君は足の爪で大きく弧を描いて薙ぎ払える、ゆったりとした姿勢で体を揺らす。君が行える“打撃”は、旋回爪による素手攻撃だけになる。この“打撃”は1d8の[斬撃]ダメージを与え、剛腕種に属し、巧技、薙ぎ、素手の特性を持つ旋回爪による“打撃”を行う際、片手が空いている必要はない。
君は足の爪で大きく弧を描いて薙ぎ払える、ゆったりとした姿勢で体を揺らす。君が行える“打撃”は、旋回爪による素手攻撃だけになる。この“打撃”は1d8の[斬撃]ダメージを与え、剛腕種に属し、巧技、薙ぎ、素手の特性を持つ旋回爪による“打撃”を行う際、片手が空いている必要はない。
4レベル
《鈎爪薙ぎ》 [reaction] 特技4 Talon Sweep
アーキタイプ
長い爪の生えた脚により、君は両側の敵に攻撃できる。君がまだ鈎爪の構えをしていないなら、鈎爪の構えに入る。“打撃”が外れた場合、君は自分を挟撃しているすべての敵に対して、旋回爪による“打撃”を1回ずつ行える。
《急速とびかかり》 特技4 Dashing Pounce
アーキタイプ
君は一気に速度を上げて空中に飛び上がり、両手で斬りつける。君は“跳躍”する。敵に隣接してこの移動を終えたなら、君はその敵に狂乱の爪による素手“打撃”を2回行う。これらの攻撃には通常通り複数回攻撃ペナルティが適用される。両方の攻撃が外れると、君は“跳躍”の終了地点で伏せ状態になる。
《爪引っ掛け》 [reaction] 特技4 Claw Snag
アーキタイプ
出典 Howl of the Wild 68ページ
アーキタイプ クローダンサー
前提条件 《クローダンサーへの専念》
トリガー
君がつかまれた状態あるいは拘束状態にしているクリーチャーが“脱出”を試みる。
アーキタイプ クローダンサー
前提条件 《クローダンサーへの専念》
トリガー
君がつかまれた状態あるいは拘束状態にしているクリーチャーが“脱出”を試みる。
君は爪を目標に引っ掛け、こちらへと前方に引き寄せて肉を引き裂く。君がまだ爪の構えになっていない場合は爪の構えに入り、トリガーとなったクリーチャーに狂爪による“打撃”を1回行う。
6レベル
《離断の破片》 [one-action] 特技6 Abscission Shards
アーキタイプ
出典 Howl of the Wild 68ページ
アーキタイプ クローダンサー
前提条件 《クローダンサーへの専念》
必要条件 君の直前のアクションが狂爪あるいは旋回爪による“打撃”であり、成功した。
アーキタイプ クローダンサー
前提条件 《クローダンサーへの専念》
必要条件 君の直前のアクションが狂爪あるいは旋回爪による“打撃”であり、成功した。
君は爪をひねり、目標の体の一部を砕く。破片は目標に1d6の持続[出血]ダメージを与える。君が素手攻撃で武器ダメージ・ダイスを3つ分与える場合(グレーター・ストライキング・ルーンなど)、このダメージは2d6に増加する。素手攻撃で武器ダメージ・ダイスを4つ与える場合は3d6に増加する。
《回転つかみ》 [one-action] 特技6 Wheeling Grab
アーキタイプ 卓越
君は爪で側転し、敵の上を舞う。君は爪の構えへと移り、“軽業移動”を行う。敵の接敵面を通過したなら、君はその敵に対して“組みつき”を行ってもよい。
《回転立》 [one-action]~[two-actions] 特技6 Spinning Stand
アーキタイプ
君は両足を振り回し、その勢いを利用して突撃と立ち上がりを繰り返す。君が鈎爪の構えでない場合は鈎爪の構えに入り、君は間合い内の敵に回転爪による“打撃”を1回行い、その後“立ち上がる”。このとき、君は伏せ状態で攻撃したことによる-2の状況ペナルティを受けず、“立ち上がる”アクションはリアクションのトリガーにならない。君は《回転立》で2アクション消費することで、旋回爪による“打撃”を1回ではなく2回行える。この“打撃”は異なる目標に対して行わなければならない。
《後肢蹴り》 [one-action] 特技6 Hindquarter Kick
アーキタイプ
君は獲物が防御に使っている肢を爪でつかみ、無防備な側面に素早く蹴りを入れる。君は鉤爪の構えに入り、つかまれた状態にしているクリーチャーに回転爪による“打撃”を2回行う。これらの攻撃には複数回攻撃ペナルティが通常通り適用される。その後、君はつかまれた状態にしているクリーチャーを解放する。
8レベル
《腱ちぎり》 [two-actions] 特技8 Tear Tendons
アーキタイプ
君は二本の爪で敵を掻きむしり、筋肉を切り裂き、必要な力を奪う。同じ目標に狂爪による“打撃”を2回行う。通常通り複数回攻撃ペナルティを増加すること。両方の“打撃”が命中したなら、目標は君のクラスDCに対する頑健セーヴを行わなければならず、失敗すると1ラウンドの間虚弱状態2になる。大失敗したなら、代わりに1分間虚弱状態2になる。
《猫の舞》 [reaction] 特技8 Feline Dance
アンコモン アーキタイプ 幸運
出典 Howl of the Wild 69ページ
アーキタイプ クローダンサー
頻度 1時間1回
前提条件 《クローダンサーへの専念》
使用権 キャットフォーク種族
トリガー 君が基本反応セーヴを試みる。
必要条件 君が爪の構えあるいは鈎爪の構えのいずれかに入っている。
アーキタイプ クローダンサー
頻度 1時間1回
前提条件 《クローダンサーへの専念》
使用権 キャットフォーク種族
トリガー 君が基本反応セーヴを試みる。
必要条件 君が爪の構えあるいは鈎爪の構えのいずれかに入っている。
君は回避しながら流れるように構えを切り替える。君はトリガーになったセーヴを2回ロールし、高い方の出目を採用する。もし君が爪の構えなら鈎爪の構えに、鈎爪の構えなら爪の構えに入る。
10レベル
《引っ掛け狩り》 [reaction] 特技10 Hunting Snag
アーキタイプ 卓越
出典 Howl of the Wild 69ページ
アーキタイプ クローダンサー
前提条件 《クローダンサーへの専念》
トリガー 君の間合い内のクリーチャーが移動アクションを使用するか、移動アクション中にマスから離れる。
アーキタイプ クローダンサー
前提条件 《クローダンサーへの専念》
トリガー 君の間合い内のクリーチャーが移動アクションを使用するか、移動アクション中にマスから離れる。
君は自然界の捕食者を教師に、獲物を近くに留めておく術を身につけた。トリガーとなったクリーチャーに、爪または鉤爪による素手“打撃”を1回行う。この“打撃”がクリティカル・ヒットし、トリガーが移動アクションだったなら、そのアクションは妨害される。命中し、クリーチャーが君に隣接するマスから離れたなら、君はそのマスへと“ステップ”してもよい。
《踏み台》 [one-action] 特技10 Springboard
アーキタイプ
出典 Howl of the Wild 69ページ
アーキタイプ クローダンサー
前提条件 《クローダンサーへの専念》
必要条件 君の直前のアクションが隣接する敵に対する回転爪による“打撃”であり、成功した。
アーキタイプ クローダンサー
前提条件 《クローダンサーへの専念》
必要条件 君の直前のアクションが隣接する敵に対する回転爪による“打撃”であり、成功した。
君は脚を振り回す力で敵を跳ね飛ばし、別の敵に向かって跳躍する。君の鈎爪は三日月形に下降する。君は“跳躍”する。この“跳躍”は敵のリアクションのトリガーにならない。君が敵の近接攻撃範囲内に着地した場合、君はその敵に対して旋回爪による“打撃”を1回行ってもよい。
12レベル
《爪と鈎爪の流れ》 [one-action] 特技12 Claw and Talon Flow
アーキタイプ 卓越
君は2つの構えを流れるように切り替える。現在のクローダンサーの構えに対応した巣で攻撃を行い、その後もう一方の構えに(もし君が爪の構えなら鈎爪の構えに、鈎爪の構えなら爪の構えに)入る。
14レベル
《精密引っ掛け》 特技14 Precise Hooks
アーキタイプ
君の体は多様で恐ろしい武器だ。爪または鉤爪で目標にクリティカル・ヒットを確定すると、君は現在の構えに基づいてクリティカル開眼効果を適用できる。爪の構えなら短剣武器種の効果を、鉤爪の構えなら斧武器種の効果を適用する。もし君が適用可能な場合、これらの効果は爪または鉤爪の通常のクリティカル開眼効果に追加で提供される。
16レベル
《爪の嵐》 [three-actions] 特技16 Storm of Claws
アーキタイプ 卓越
数日ぶりの食事を終えた獣のように、君は爪の生えた手足を振り回して攻撃し、そして自分の仕業を確認するために後退する。“打撃”を3回行う。複数回攻撃ペナルティは通常通り増加させること。命中してダメージを与える攻撃毎に、君は“ステップ”を1回行ってもよい。