サーキ Surki
レア 人型生物 サーキ
出典 Howl of the Wild 47ページ
何世代にもわたる地表への掘削を経て、サーキはようやく地下のダークランズから地上に姿を現しつつある。昆虫のような姿をし、大きく姿を変えるこの種族は、周囲の世界に潜む魔力を糧に生き延びている。サーキは十分な進化を遂げると独自の適応能力を発達させ、掘削用の爪からエネルギーを蓄えた翼まで、多様な方法で魔力を行使できるようになる。
サーキは昆虫型の種族であり、周囲の世界に潜む魔法を糧に生きている。ダークランズ出身の地下種族であるサーキは地上で目撃されることは稀だ。サーキのライフサイクルのために、歴史上の目撃情報の期間が飛び飛びになっている。長い休眠期間の後、いわゆる「世代発掘」と呼ばれる地下で起こる出来事に応じて長距離を移動する行為がサーキのライフサイクルである。ワールドウーンズが癒されたことは彼らの歴史上最大規模の発掘の一つを引き起こし、サーキはサーコリスの傷跡の洞窟や通路へと移動し、長年ぶりに地上へと姿を現した。出現以来、サーコリスの人里離れた場所にいくつかの小さなサーキの集落が築かれた。彼らは地上の異質な環境を探索しながら、この地域の野生生物、魔法、そしてその他様々な生物を貪欲に記録している。
サーキは従来の食物摂取ではなく濾過摂食を行う。彼らは空気、土、植物、石、そして事実上あらゆる物質から魔力を吸収する。この魔力は、幼生期、成虫期、そして進化期という3つの明確な段階から成るライフサイクルを通して、サーキの体中の節で精製され蓄えられる。各段階において、サーキは蓄積された魔力を用いて劇的な変態を遂げて次の段階へと進化し、あらゆる環境で生き残るための適応能力を進化させる。そのため、サーキは個体毎に大きく異なる。それぞれのサーキは独自の適応能力の組み合わせを通して、冒険の物語と環境における自らの役割を語る。
無限の適応力と魔法との強い結びつきを持ち、初めてゴラリオンを探索するキャラクターで遊びたいのであれば、サーキをプレイするのが良いだろう。
おそらく君は…… You might...
- 周囲の世界との強いつながりを感じ、あらゆるものに潜む魔法を感じる。
- 遠くへ旅に出たり、故郷についてできる限り多くのことを学んだりしたいという衝動に駆られる。
- 自分にとって馴染みのない環境で暮らす人々の暮らしに特に注意を払う。
ひょっとしたら他人は君のことを… Others probably...
- 自分の個性や適応力への興奮を、自慢ばかりの自信家だと勘違いする。
- 新しい人、場所、物事への興奮を、愛らしく刺激的なものと捉える。
- 困難な状況では、感覚そのものよりも自分の魔法感覚を信じる。
身体的特徴 Physical Description
サーキの3つのライフステージはそれぞれ大きく異なります。幼生サーキは生涯の最初の10年から100年を卵の中で休眠状態で過ごし、十分な潜在魔力が蓄積され環境条件が適切になった時まで現れるのを待つ。幼生サーキはおよそ60センチほどの体長で幼生のような体をしており、半透明の肉を通していくつかの発光する節が見える。頭はキチン質で丸く、目はなく、主に魔力の匂いを嗅ぎつけて移動する。6本の脚のうち4本は小さいが、前肢は大きく強力な掘削用の爪になっている。彼らは巣から移動する際に地中にトンネルを掘ったり、同世代の他の幼生と意思疎通するためにこの詰めを使用する。遠くまで移動して十分な魔力が蓄積されると、彼らは数日間繭に入り、その後に地上で最もよく見られる成体として現れる。
成体のサーキはそのほとんどが二足歩行で、多関節の二肢で立つ。2本の腕の先端には3本指の鉤爪があり、この鉤爪は穴を掘ったり、サーキ語で使われる打楽器のような音を出したりするのに使われる。また、羽毛のような触角が2本と、下顎の両側に2本の長い感覚用のヒゲがある。サーキは特徴的な丸みを帯びた体型で、背中には錆びた茶色やオレンジ色のキチン質の板がいくつか付いている。サーキの衣服や装飾には、板の周囲や下に丸みを帯びた形状やベルトが取り入れられていることが多い。彼らの魔法の結節点は体中に分布しており、腹部、肩、各肢に集中している。これらの結節点は年を重ねるにつれて魔法を蓄積し続け、それを使って新たな適応を作り出す。その変化はしばしば、変化点の周囲のキチン質に複雑な発光パターンが現れることで告げられる。
サーキのライフサイクルの最終段階は、壮大な変態期に入った後の進化形態として知られる。成体のサーキは蛹になり、一晩のうちに急速に変化する。幼生から成体への移行ほど物理的に劇的な変化はないが、進化形態は生涯にわたる魔法の吸収と洗練の結果として得られた深遠な魔法能力を備えている。進化したサーキの節は、純粋な力で作られた掘削装置から重力に逆らう光る翼まで、様々な目的のために具体的な魔法を投射できる複雑な器官に変態する。この最終形態は、サーキの個性と適応の究極の表現であり、彼らが住むことを選択した環境や彼らが果たしたい役割に完全に適合した形態なのだ。
社会 Society
サーキ社会は個性と自己表現を非常に重視しています。すべてのサーキは独自のやり方を見つけることを期待されており、革新は高く評価される成果だ。また、サーキは環境との繋がりも深く、植物と動物を区別せず、あらゆる生物が環境の重要な一部を構成していることを認識している。この性質から、サーキは環境への影響を可能な限り少なくする居住地を築き、植物や菌類で絹を織り、それらを避難所や壁へと成長させる。木材やその他の植物由来の資源は、ゴラリオンの多くの社会で伝統的とされている方法で収穫されることはほとんどない。これらの資源は戦略的に栽培された区画に分配され、可能な限り植物を枯らさないように厳密に収穫される。
サーキの関係は互いの適応を補完することに重点が置かれている。サーキは一般に多愛であり、多数の他者と親密な絆を維持する。他の種族が経験する性別や性的指向の概念を理解しているものの、サーキは単性種族であるため、多くのサーキは解剖学的構造や個人的な特徴に基づいて誰かと絆を結ばないことを選択するという考えを不合理だと感じている。代わりに彼らは、緩い岩を掘って掘ったトンネルを補強するために織った絹を使用するなど、予期せぬ方法で自分自身を補強する性格、才能、または適応を持つ人々を追い求める。しかしながら、サーキ社会における魅力は他の概念と同じくらい複雑なものだ。絆で結ばれたサーキは関係の中で彼らが大切にしている何かを表現した個人的な特徴で、愛する人への気持ちを表現することが多い。例えば、サーキ族はパートナーを「静かに話し、私の土壌を豊かにしてくれる人」として紹介するかもしれない。
成体のサーキのみが繁殖能力を持ち、単為生殖によって繁殖する。成体のサーキは誰でも産卵できるが、産卵には節に蓄えられた魔力を大量に消費するため、数年に1個以上の卵を産むサーキはほとんどいない。これらの卵の多くは集落内の保護区域に保管され、次世代の採掘を待つ。卵は一斉に孵化し、幼生は魔法に引き寄せられて土や石を掘り進み、新たな定住地を探し出す。
サーキの家族生活は個体ごとに大きく異なる。世代発掘場の外で産み落とされた卵は、サーキの「親」によって幼生が羽化するまで世話される。村に新しくやってきた幼生は、通常は放っておかれ、村の外へ出たり、コミュニティから完全に離脱したりすることが許される。多くの場合、村の幼生は共同体の農場の土壌に最初の住処を見つけ、そこで土壌と植物に宿る自然の魔法を糧とする。これらの庭園は幼生の学校としても機能する。庭園を管理する成体や進化後のサーキは幼生と定期的に会話を交わし、幼い頃の物語や他者から学んだ教訓を地面を叩いたり掻き出したりしながら語る。早産児や節がうまく機能しないサーキの幼生はしばしばオスティリス(小さな不定形の共生体)と結合し、魔法から栄養を吸収する能力を高める。
信念 Beliefs
サーキは環境との繋がりから、自然界の神格を崇拝することが多い。彼ら独自の古来の伝統では、それぞれのクリーチャーが独自の魂を持ち、キーストーン種は生態系において神のような役割を担っているとされている。サーキの伝統では、サーキや他の文化はこの魂の循環の一部ではないとされているが、時間と注意、そして修行を重ねることで、環境のキーストーン種の祝福を受け、その循環に受け入れられるようになるという。
サーコリスにあるサーキの共同体では、ゴズレーとストゥロヴェネンの崇拝が急速に広まっている。神格に身を捧げるサーキ族は、自らの環境や自然界全体を表す神格を選ぶことが多い。旅や変化を司る神格も、サーキの信者の間で人気がある。
サーキにとって、生命が自然な流れに沿うことは非常に重要だ。死、暴力、戦争にはそれぞれに存在意義と目的がある。
好まれる指針 他者が真の自分を発見する、自然の生態系を保護し育むことを奨励する、他者と協力して共生関係を促進する
好まれる不義 準備が整う前に相手に変化を強制する
好まれる不義 準備が整う前に相手に変化を強制する
冒険者 Adventurers
サーキは生まれながらの探検家だ。世界への生来の好奇心と、新しいもの、奇妙なもの、魔法的なものへの興味は、多くの者をゴラリオンの荒野へと駆り立てる。環境との繋がりは多くの者をドルイドやレンジャーへと導き、また、その適応力と生存能力は彼らを威厳あるチャンピオンへと導く。コロニーを離れたサーキは、船乗りや商隊の護衛として働くことが多いが、コロニー外で役職に就くサーキ族は滅多にいない。
名前 Names
サーキは思春期に入ると名前を選ぶ。すべてのサーキには「根源名」または「幼虫名」と呼ばれる、前肢のみで発音される名前がある。成体は通常、根源名の全部または一部を選んだ名前の前に付ける。しかし特に名前を「発音」するために必要な外骨格を持たない他の種族に対して、正確な名前を口にすることは期待していない。根源名は誇らしげに誇示される。それはサーキの私有財産とみなされ、名前の根源部分を繰り返すことはほとんどの人にとって失礼であり、窃盗に等しいとみなされる。サーキが選ぶ名前は、通常、彼らが最も尊敬する個人的な資質や、誇りに思う功績を表している。サーキは成長するにつれて、自分がより成長したと感じる人物像に合うように選んだ名前を変えることがある。サーキが死ぬと、名前に使用されている現在形の動詞はすべて過去形になる。
名前の例 Sample Names
ベアラー・オヴ・ヘヴィ・ボルダーズ(重き巨岩の担ぎ手)、ウィーヴァー・オヴ・イントリケート・ウェブズ(複雑な網を張るもの)、ウィズ・ザ・デフテスト・ソング(巧みな歌を持つもの)、フー・シャインズ・ブライトリー(輝くもの)、フーズ・パターンズ・アー・ボールド(大胆な模様を描くもの)、フーズ・ヴォイス・イズ・ミュージック(音楽のような声を持つもの)
サーキのデータ Surki Mechanics
ヒット・ポイント 8
サイズ 中型
移動速度 25フィート
能力値増強 【耐久力】、任意
言語 共通語、サーキ語。【知力】修正値に等しい追加の言語(修正値が正の値である場合)。エルフ語、フェイ語、地下語、および使用権を持つ他の言語(君の地域で普及している言語など)から選択する。
暗視 君は暗闇や薄明るい光でも明るい光と同様にものを見ることができるが、暗闇における視界は白黒になる。
魔法喰らい/Magiphage 体中の様々な節が、周囲の世界から潜在魔力を引き寄せる。マナ荒野など、特に魔力が乏しい環境でない限り、飲食する必要はない。幼少期に最も多く摂取した魔法体系を1つ選択すること。この種類の魔法は君の体に深く根付いており、すべてのサーキの呪文と魔法アクションをその体系に置き換えてしまう。
サイズ 中型
移動速度 25フィート
能力値増強 【耐久力】、任意
言語 共通語、サーキ語。【知力】修正値に等しい追加の言語(修正値が正の値である場合)。エルフ語、フェイ語、地下語、および使用権を持つ他の言語(君の地域で普及している言語など)から選択する。
暗視 君は暗闇や薄明るい光でも明るい光と同様にものを見ることができるが、暗闇における視界は白黒になる。
魔法喰らい/Magiphage 体中の様々な節が、周囲の世界から潜在魔力を引き寄せる。マナ荒野など、特に魔力が乏しい環境でない限り、飲食する必要はない。幼少期に最も多く摂取した魔法体系を1つ選択すること。この種類の魔法は君の体に深く根付いており、すべてのサーキの呪文と魔法アクションをその体系に置き換えてしまう。
出自 Heritages
幼生期から孵化する頃には、サーキは既にいくつかの適応を終えている。全てが同じというわけではないが、以下に示すのは最も一般的なものだ。サーキの出自には複数の進化の可能性があり、《大いなる変態》特技を得ることで使用できるようになる。
硬殻サーキ Hardshell Surki
出典 Howl of the Wild 49ページ
あなたの甲皮は他のサーキよりもはるかに密度が高く、君専用の鎧一式のようになっている。君の甲皮は板金鎧種の中装鎧で、ACに+4のアイテム・ボーナス、【敏】上限+1、判定ペナルティ-2、移動速度ペナルティ-5フィート、【筋力】+3、快眠特性を持つ。君は他の鎧を着用したり甲皮を外したりすることはできない。甲皮には鎧のルーンを彫刻できる。
あなたの甲皮は他のサーキよりもはるかに密度が高く、君専用の鎧一式のようになっている。君の甲皮は板金鎧種の中装鎧で、ACに+4のアイテム・ボーナス、【敏】上限+1、判定ペナルティ-2、移動速度ペナルティ-5フィート、【筋力】+3、快眠特性を持つ。君は他の鎧を着用したり甲皮を外したりすることはできない。甲皮には鎧のルーンを彫刻できる。
- 進化 君の節間を走る魔法循環系は、魔力エネルギーで甲皮を強化する強化ネットワークへと変貌した。物理ダメージを与えるクリティカル・ヒットを受けた場合、リアクションによりDC17の平目判定を試みることができる。成功した場合、その攻撃は通常の命中になる。
- 進化 腹部の結節は、君が最もよく知っている種類の魔法からあなたを守る場を周囲に投影できる。君は“減衰の和音”アクションを得る。
- 減衰の和音/Dampening Harmonics [two-actions](魔法) 頻度 1時間1回;効果 君は自分の魔法喰らい能力に対応する特性を持つ呪文および魔法能力によるダメージ([力場]ダメージを除く)に対する抵抗10を与える場を作り出す。場は10分間持続する。場がダメージを防ぐたびに、持続時間は1分ずつ減少する。
鞘翅 サーキ Elytron Surki
出典 Howl of the Wild 49ページ
君の甲皮の最上層は特に可動性が高く、落下時に展開して優雅に空気を捉えることができる。落下距離に関わらず、君は落下によるダメージを受けない。
君の甲皮の最上層は特に可動性が高く、落下時に展開して優雅に空気を捉えることができる。落下距離に関わらず、君は落下によるダメージを受けない。
- 進化 肩の節は一対の棘へと進化し、エネルギーを注入することで光る翼を展開できる。1日1回、君は自身を目標としてフライ呪文を発動できる。翼にエネルギーが注入されている間、君は半径20フィートに明るい光を、その先の20フィートに薄暗い光を放つ。
- 進化 君の肩の節は薄い膜状の扇形へと進化し、魔力が通ると共鳴する。君は“脚すりの歌”アクションを得る。
灯サーキ Lantern Surki>
出典 Howl of the Wild 49ページ
腹部の節は特に明るく光る。“扱う”アクションを使用することで、君は腹部から半径20フィートを明るい光で、その先20フィートは薄暗い光で照らすことができる。これは、君のレベルと同じレベルの魔法光効果である。もう一度“扱う”アクションを使用すると、この光の色を変えたり消したりすることができる。
腹部の節は特に明るく光る。“扱う”アクションを使用することで、君は腹部から半径20フィートを明るい光で、その先20フィートは薄暗い光で照らすことができる。これは、君のレベルと同じレベルの魔法光効果である。もう一度“扱う”アクションを使用すると、この光の色を変えたり消したりすることができる。
- 進化 君の腹部の節は魔法の集束レンズを投射する一対の副肢へと進化した。君は“灯の光条”アクションを得る。
- 灯の光条/Lantern Beam [one-action](光、火炎、魔法) 必要条件 君が灯の光を放っている;効果 レンズは光を灼熱の光線へと集束させる。30フィート直線上にいる全てのクリーチャーは、クラスDCあるいは呪文DCのいずれか高い方に対する基本反応セーヴを伴う、5d4の[火炎]ダメージを与える。その後、灯の光は消え、1d4ラウンドの間この能力および灯の光を再使用できなくなる。11レベルの時点と以降2レベルごとに、ダメージは1d4ずつ増加する。
- 進化 肩の節から二次発光体が成長し、灯の動きに合わせて点滅する。君は“灯の明滅”アクションを得る。
破壊屋サーキ Breaker Surki
出典 Howl of the Wild 48ページ
君の爪は特に硬く、地面も捕食者も突き破れる。君は1d4の[斬撃]ダメージを与える、爪による素手攻撃を得る。君の爪は剛腕種に属し、機敏、巧技、素手、多用途:[殴打]の特性を持つ。
君の爪は特に硬く、地面も捕食者も突き破れる。君は1d4の[斬撃]ダメージを与える、爪による素手攻撃を得る。君の爪は剛腕種に属し、機敏、巧技、素手、多用途:[殴打]の特性を持つ。
- 進化 君の手首の節は、耐久性のある掘削楔に魔法を投射する。“扱う”アクションを1回を消費することで、君は爪による素手攻撃のダメージを1d6に増加させ、魔法、損壊、多用途:[力場]の特性を与え、機敏特性を削除することができる。もう一度このアクションを消費することで、楔を不活性化して爪のデータを通常に戻すことができる。
- 進化 君は足首の節から魔法の爪による棘を打ち付け、その場に留まることができる。何らかの効果で10フィート以上の共生移動を受ける場合、君は移動距離を半分だけにすることを選択してもよい。爪の棘による追加の牽引力により、君は片手が塞がっていても(《登攀闘法》特技があれば両手が塞がっていても)“登攀”を行える。君は“塹壕掘り”リアクションを得る。
- 塹壕掘り/Trench Digging [reaction] トリガー 君が強制移動の目標になる;効果 君は爪の棘を展開して地面をかき乱し、移動する各マスを移動困難地形にする。
種族特技 Ancestry Feats
1レベル
《サーキの知識》 特技1 Surki Lore
サーキ
出典 Howl of the Wild 50ページ
居住地の長老たちの物語や君の世代の発掘を監督した者たちが伝えた言葉を通して、君は先祖の多くのサーキの知識を継承した。君は〈生存〉と、魔法喰らい能力の魔法体系に対応する技能(秘術なら〈秘術〉、始原なら〈自然〉、伝承なら〈伝承学〉、信仰なら〈宗教〉)を修得にする。もしこれらの技能のいずれかが(例えば君の来歴やクラスによって)自動的に習得になる場合、代わりに君が選んだ技能1つを修得にする。
《サーキ武器精通》 特技1 Surki Weapon Familiarity
サーキ
出典 Howl of the Wild 50ページ
サーキの武器は優美さと残忍さよりも汎用性と実用性を重視している。君はピック、ライト・ピック、シックル、サイズ、斧種あるいは鎚種から選択したコモン武器1つに精通している。習熟の目的において、君はこれらのうち、軍用武器を単純武器として上級武器を軍用武器として扱う。
5レベルの時点で、これらの武器のいずれかを用いてクリティカル・ヒットを得たなら、君はそのクリティカル開眼効果を得る。
《退化した魔法感知》 特技1 Vestigial Magicsense
サーキ
出典 Howl of the Wild 50ページ
ほとんどのサーキは成体へと変態すると魔法の味覚が鈍り、より鋭敏な暗視能力に置き換わる。しかし君はこの感覚の一部を保っている。君は不明瞭な感覚として、距離30フィートの魔法感知を得る。他の不明瞭な感覚と同様、この感覚は平均的な人間の嗅覚と同程度の精度しかない。つまり、君は魔法が存在するかどうかしか予測できないということだ。しかし、それぞれの魔法体系は君にとって独自の味覚を持っており、存在する魔法体系を識別できる。
《小さきものとの会話》 特技1 Small Speak
サーキ
出典 Howl of the Wild 50ページ
君はほとんどの小さな昆虫の言語を理解し、彼らと会話できる。昆虫、節足動物、陸生の無脊椎動物に対して、君は質問したり、回答を得たり、〈交渉〉技能を使用したりすることができる。この能力の対象になるクリーチャーはGMが決定する。
《取り込まれた呪文》 特技1 Sequestered Spell
サーキ
出典 Howl of the Wild 50ページ
君は幼生期にある種の魔法を大量に消費したため、今では純粋に本能で呪文を発動できるようになった。魔法喰らい能力の呪文リストからキャントリップを1つ選択する。このキャントリップは生得呪文として回数無制限に発動できる。キャントリップは君のレベルの半分(端数切り上げ)に等しい呪文ランクに高ランク化される。
5レベル
《化学的な痕跡》 特技5 Chemical Trail
探索 サーキ
出典 Howl of the Wild 50ページ
君は移動時に微かな化学物質の痕跡を残し、他のサーキの化学物質の痕跡を頼りに移動できる。君は“方向感覚”や自分の方向を変える際の判定とセーヴに+1の状況ボーナスを得る。
《第二の適応》 特技5 Secondary Adaptation
サーキ
出典 Howl of the Wild 50ページ
君は大人になっても変容を続けることで、環境の厳しさに適応し続けている。まだ持っていないサーキの出自を1つ選択すること。君はその出自と利益を得る。
《洞窟転がり》 [two-actions] 特技5 Tunnel Roll
移動 サーキ
出典 Howl of the Wild 50ページ
ボール状に丸まることで、君は地下トンネルをより簡単に移動できる。丸まってから、傾斜に沿って直線状に最大4倍の距離を移動する。この最初の移動ターン中に傾斜の底に到達するか障害物にぶつかるかした場合、君は転がるのをやめる。そうでない場合、傾斜の底に到達するか障害物によってこの移動が終了するまで (これはターンの途中でも発生する可能性があります)、以降のターンも自動的にこの速度で転がり続ける。転がり続けた最初のターンの後、毎ターン君は減速状態2になる。最初のターンの後に障害物にぶつかった場合、君と障害物の両方が4d6の[殴打]ダメージを受け、君は転がるのをやめる。
9レベル
《大いなる変態》 特技9 Grand Metamorphosis
サーキ
出典 Howl of the Wild 51ページ
君の節の1つが適応し、新たな魔法放出器官になった。君はサーキの出自から進化1つを得る。君が複数の出自を持つ場合、そこから進化を1つ選択する。
特殊 君はこの特技を複数回取得できる。取得するたびに異なる進化を1つ得る。選択する進化は、既に進化させた出自のものでも、別の出自のものでもよい。
《節の治癒》 特技9 Nodal Healing
サーキ
出典 Howl of the Wild 51ページ
君は体全体に魔法を循環させ、傷の治癒を促す。10分間休息すると、君は【耐久力】修正値×君のレベルの半分に等しいヒット・ポイントを回復する。これは魔法治癒効果であり、“傷の手当て”による回復と累積する。
《魔法摂取》 [reaction] 特技9 Consume Magic
サーキ
出典 Howl of the Wild 50ページ
頻度 1時間1回
トリガー 君が魔法喰らい能力に対応する体系の範囲効果に対するセーヴィング・スローを試みる。
頻度 1時間1回
トリガー 君が魔法喰らい能力に対応する体系の範囲効果に対するセーヴィング・スローを試みる。
君は仲間を守るためにはやってくる呪文や効果の魔法を摂取するが、消化不良を起こす可能性もある。トリガーとなった効果に対する無効化判定を試みる。無効化ランクは君のレベルの半分(端数切り上げ)に等しく、判定には君のクラスDC-10、または君の呪文発動能力修正値に呪文発動習熟ボーナスを加えた値を使用する。トリガーとなった効果を無効化した場合、範囲内の他のすべてのクリーチャーに対する効果は終了する。しかし、君の体は魔法の流れを吸収するのに疲弊し、君は不調状態1になる。
13レベル
《世代の掘削士》 特技13 Generation Digger
サーキ
出典 Howl of the Wild 51ページ
君は地面を掘り進むのがとても上手で、道具さえ必要としない。実際、君は最新世代の掘削を率いる役割を任されるかもしれない。君は穴掘り速度15フィートを得る。
《魔法走性》 [reaction] 特技13 Magitaxis
サーキ
出典 Howl of the Wild 51ページ
前提条件 《退化した魔法感知》
トリガー 君が1回の“歩行”アクションで到達できるクリーチャーが、君の魔法喰らい能力に対応する体系から“呪文発動”する。
前提条件 《退化した魔法感知》
トリガー 君が1回の“歩行”アクションで到達できるクリーチャーが、君の魔法喰らい能力に対応する体系から“呪文発動”する。
君は幼生時代に最も多く摂取した魔法の源に向かって反射的に移動する。君は“歩行”する。このとき、トリガーとなったクリーチャーに隣接した地点で移動を終了しなければならない。その後、反射神経が回復するまでの24時間の間、君はトリガーとなったクリーチャーに対して《魔法走性》を使用できない。ただし、他のクリーチャーに対しては《魔法走性》を使用できる。
対応する移動種別を持つ場合、君は“歩行”の代わりに“穴掘り”、“水泳”、“登攀”、“飛行”のいずれかを用いて《魔法走性》を使用できる。
17レベル
《節の再生》 特技17 Nodal Regeneration
サーキ
出典 Howl of the Wild 51ページ
前提条件 《節の治癒》
前提条件 《節の治癒》
君の体は魔法を非常に効率的に処理するため、真の再生能力を引き起こして四肢の交換や臓器の修復を行える。君は1日に1回、生得呪文としてリジェネレイトを発動できる。この呪文による再生は{強酸]と[火炎]では不活性化しない。代わりに、代謝が遅くなるため[氷雪]によって不活性化する。この呪文は自分自身のみを目標にすることができる。もし君が氷雪以外の効果によってヒット・ポイントが0になった場合、リアクションとしてこの呪文を“呪文発動”できる。
《無限の多能性》 特技17 Unlimited Pluripotency
サーキ
出典 Howl of the Wild 51ページ
すべてのサーキには必要に応じてあらゆるものになる能力が備わっており、君は今でもその能力を引き出すことができる。睡眠する際、君は蛹になることを選択できる。蛹の間は深い眠りにつくため、周囲の大きな音で目覚めることもない。君はサーキの出自1つの利益を一夜にして失う。蛹から目覚め、日毎の準備をする際、君は異なるサーキの出自を1つ選択して置き換えることができる。その出自に一つ、あるいは複数の進化がある場合、新しい出自でも進化を選択でる。