Re/MC/ドワーフ - p2rdj @ ウィキ

ドワーフ Dwarf

出典 Monster Core 135ページ
　ドワーフの強さはその求道的な判断、高品質の装備、そして何百年にもわたって恨みを抱く能力から来ている。

追加の知識：氏族の記憶 Clan Memory

　ドワーフはしばしば家族や一族と強いつながりを持っている。そのような氏族の一員が抱く恨みは、その世代を超えて所属する者たちに共有される。その一方で、友人の名誉も同じように共有される。そのため、ドワーフが古代の縁者の行動に基づいて、他者について強い意見を持つことがある。

追加の知識：ドワーフのひげ Dwarven Beards

　通常ドワーフというとがっしりとしたひげを生やした男性を思い浮かべるが、ひげは男性のドワーフだけの特徴ではない。性別に関係なく、どんなドワーフも印象的なあごひげを生やすことがある。地上のドワーフの文化では男性がひげを生やしたままにしておくことが多い。地下のドワーフの間ではあごひげがある方が普通である。最終的には、あごひげを生やすかどうかは個人の好みの問題だ。

生息場所：リヴェスーン Rivethun

　リヴェスーンとして知られる慣習は、ドワーフの間で最も人気のある精神的なつながりの一形態である。リヴェスーンは、霊はどこにでも存在し、神格でさえも霊だが霊的な階層でははるかに高い地位にあると教えている。リヴェスーンの信奉者は、過去の痛みを利用して心を集中させ、この集中力を利用して自分自身のより大きな可能性を引き出すすべを学ぶ。この可能性が呪文発動によるものなのか霊への理解が深まった結果なのかは、個人によって異なる。

追加の知識：標高ごとの生活 Strata Of Life

　ドワーフは、地下ドワーフ、山岳ドワーフ、地表ドワーフの3集団に分かれるといえる。これらの集団はそれぞれ異なる標高に住んでおり、特定の標高内はその特徴の多くを共有している。地下ドワーフは、古代ドワーフの起源とより密接に関連しているため、より伝統主義的であることが多い。山岳ドワーフは通常、その技術や知識、戦闘を通じて栄光を求める。地表ドワーフは最も多様で、その文化の数は他のドワーフの文化をはるかに上回る。

ドワーフの岩術士 Dwarf Stonecaster

　すべてのドワーフは大地との繋がりを共にしているが、岩術士はその繋がりを集中させ、磨き上げてきた。長年の瞑想によって彼らは巨石を作り出し、大地そのものを揺るがす能力を身につけた。この元素の専門家は、その地相術を重んじる共同体で高い尊敬を集めている。大地との繋がりが通常よりも強い若いドワーフは、幼い頃から岩術士の訓練を受けることがある。

“知識の想起”――人型生物（〈社会〉） : DC 19
一般的な知識 : DC 17
専門知識 : DC 14

ドワーフの岩術士 Dwarf Stonecaster クリーチャー4

中型 ドワーフ 人型生物

出典 Monster Core 135ページ
知覚＋13；暗視、振動感知（不明瞭）10フィート
言語 共通語、ドワーフ語、地界語
技能 〈運動〉＋11、〈自然〉＋12、〈製作〉＋8
【筋】＋4、【敏】＋2、【耐】＋3、【知】＋2、【判】＋5、【魅】－1
アイテム レザー・アーマー、スタッフ

---

AC 20；頑健＋11、反応＋8、意志＋14
HP 70

---

移動速度 20フィート
近接 [one-action] スタッフ ＋12［＋7／＋2］（両手兼用：d8）、ダメージ 1d4＋4［殴打］
近接 [one-action] クラン・ダガー ＋12［＋8／＋4］（機敏、受け、多用途：［殴打］）、ダメージ 1d4＋4［刺突］
巨石転がし／Boulder Roll [two-actions] (地、始原) 岩術士は転がる巨石を召喚する。この巨石は60フィート直線内の各クリーチャーに、DC21の基本反応セーヴを伴う5d6の［殴打］ダメージを与える。岩術士は1d4ラウンドの間、“巨石転がし”を再使用できない。
ドワーフの勇敢さ／Dwarven Doughtiness ドワーフは生まれつき冷静で、差し迫った危険に直面しても冷静だ。このドワーフのターンの終了時、自身の恐れ状態値を1ではなく2だけ減少させる。
振動／Tremor [one-action] (地、始原) 岩術師は地面を震わせる。10フィート放射内の地面に触れている各クリーチャーは、DC21の基本頑健セーヴを伴う2d8の［殴打］ダメージを受ける。大失敗したクリーチャーは伏せ状態になる。

ドワーフの闘士 Dwarf Warrior

　精巧に作られた装備と生まれながらの勇敢さにより、ドワーフの戦士は強大な敵に立ち向かえる。彼らに尊敬されれば生涯の盟友となり得るが、軽視されれば生涯の悩みの種となる。

“知識の想起”――人型生物（〈社会〉） : DC 15
一般的な知識 : DC 13
専門知識 : DC 10

ドワーフの闘士 Dwarf Warrior クリーチャー1

中型 ドワーフ 人型生物

出典 Monster Core 135ページ
知覚＋7；暗視
言語 共通語、ドワーフ語
技能 〈運動〉＋7、〈交渉〉＋3、〈製作〉＋5
【筋】＋4、【敏】＋1、【耐】＋3、【知】＋1、【判】＋3、【魅】－1
アイテム ハーフ・プレート、鋼鉄製シールド（硬度5、HP 20、BT 10）、ウォーハンマー

---

AC 17；頑健＋8、反応＋3、意志＋5
HP 20
盾防御 [reaction]

---

移動速度 20フィート
近接 [one-action] ウォーハンマー ＋8［＋3／－2］（突き飛ばし）、ダメージ 1d8＋2［殴打］
近接 [one-action] クラン・ダガー ＋8［＋4／＋0］（機敏、受け、多用途：［殴打］）、ダメージ 1d4＋2［刺突］
ドワーフの勇敢さ／Dwarven Doughtiness ドワーフは生まれつき冷静で、差し迫った危険に直面しても冷静だ。子のドワーフのターンの終了時、自分の恐れ状態値を1ではなく2だけ減少させる。
盾突撃／Shielded Charge [two-actions] ドワーフの闘士は“盾を掲げる”し、その後“歩行”を2回行う。