B2/モスキート - p2rdj @ ウィキ【10/23更新】

モスキート（蚊） Mosquito

出典 Bestiary 2 175ページ
　一般的なモスキートは致命的な病気を広める害虫だが、その巨大な同族や貪欲な蚊の大群はさらに危険だ。

助言とルール：マラリア株 Malaria Strains

　この有害な病気は、しばしば蚊に関連している。最も一般的なマラリアはPathfinder Gamemastery Guideに掲載されている。モスキート・スウォームやジャイアント・モスキートによって引き起こされるマラリアはより致命的だが、1d4ヶ月後には再発することはない。熱性マラリアは衰弱と発熱を引き起こし、敗血症性マラリアは体に痛みと感染を伴う病変を形成する。マラリアに感染した菌株の種類に関わらず、罹患している間は不調状態を軽減できない。

ジャイアント・モスキート（巨大蚊） Giant Mosquito

　一般的な蚊が恐ろしく巨大化したこの蚊は、恐竜などの大型動物やその他の大型クリーチャーを捕食することが多いが、人型生物のような小型の標的の血を飲む機会があれば、それを拒むことはない。

“知識の想起”――動物（〈自然〉） : DC 22
一般的な知識 : DC 20
専門知識 : DC 17

ジャイアント・モスキート Giant Mosquito クリーチャー6

N 中型 動物

出典 Bestiary 2 175ページ
知覚＋17；暗視、鋭敏嗅覚（不明瞭）60フィート
技能 〈隠密〉＋13、〈軽業〉＋13
【筋】＋4、【敏】＋5、【耐】＋2、【知】－5、【判】＋2、【魅】－5

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AC 24；頑健＋14、反応＋17、意志＋12
HP 80

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移動速度 20フィート、飛行50フィート
近接 [one-action] 口吻 ＋17［＋12／＋7］（巧技）、ダメージ 2d10＋7［刺突］、加えてつかみおよび敗血症性マラリア

吸血／Blood Drain [one-action] 必要条件 ジャイアント・モスキートがクリーチャーをつかまれた状態にしている；効果 巨大蚊は口吻を用いてつかまれた状態にしているクリーチャーから血を吸い取る。これは3d6のダメージを与え、ジャイアント・モスキートは与えたダメージに等しい一時的ヒット・ポイントを得る。ジャイアント・モスキートに血を吸われたクリーチャーは、なんらかの治癒を受けるまで、吸精状態1になる。
敗血症性マラリア／Septic Malaria (病気) 敗血症性マラリアに罹患している間、罹患者は不調状態を軽減できない；セーヴィング・スロー DC 24 頑健；潜伏期間 1日；第1段階 不調状態1（1日）；第2段階 吸精状態1および不調状態1（1日）；第3段階 第2段階と同様（1日）；第4段階 気絶状態（1日）；第5段階 脂肪

フェン・モスキート・スウォーム Fen Mosquito Swarm

　有害なフェン・モスキートが大量に集まると、驚異的な速さで血を吸い尽くす致命的な群れを形成する。フェン・モスキート・スウォームは通常、熱帯の沼地や湿原でしか遭遇しないが、春や夏の湿気の多い時期には河川流域に漂着し、居住地の水辺地域にまで入り込むこともある。

“知識の想起”――動物（〈自然〉） : DC 18
一般的な知識 : DC 16
専門知識 : DC 13

フェン・モスキート・スウォーム Fen Mosquito Swarm クリーチャー3

N 大型 スウォーム 動物

出典 Bestiary 2 175ページ
知覚＋8；暗視
技能 〈隠密〉＋8、〈軽業〉＋6
【筋】±0、【敏】＋4、【耐】＋3、【知】－5、【判】±0、【魅】－5

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AC 19；頑健＋8、反応＋11、意志＋5
HP 25；完全耐性 ［精密］、集団精神；抵抗 ［殴打］2、［刺突］5、［斬撃］5；弱点 範囲ダメージ5、飛散ダメージ5

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移動速度 5フィート、飛行25フィート
熱性マラリア／Pyrexic Malaria (病気) 罹患者は熱性マラリアの効果を受けている間、不調状態を軽減できない；セーヴィング・スロー DC 20 頑健；潜伏期間 4日；第1段階 不調状態1 (1日)；第2段階 虚弱状態1、不調状態1 (1日)；第3段階 第2段階と同様 (1日)；第4段階 気絶状態 (1日)；第5段階 死亡
群がり噛みつき／Swarming Bites [one-action] スウォームの接敵面にいる敵はそれぞれ、1d6の［刺突］ダメージ（DC20の基本反応セーヴ）を受け、熱性マラリアに曝される。セーヴィング・スローに失敗したクリーチャーは、加えて1d4の持続［出血］ダメージを受ける。