B1/ウルフ - p2rdj @ ウィキ

ウルフ Wolf

出典 Bestiary 334ページ
　ウルフは森や丘などの原野を歩き回り、群れで獲物を捕らえ、その周りを囲んでから殺しにかかる。他の肉食動物と同じように、ウルフは最も弱い獲物を襲う。

関連するクリーチャー：ウルフの群れ Wolf Packs

　ウルフの群れは広大な縄張りを主張し、それを守るため、そして獲物と競争相手を探すために定期的に巡回する。1つの群れが縄張りを完全に巡回し切るのにはおよそ10日かかる。縄張りは何マイルにも及ぶこともあるが、通常は自然の地形に沿ったものである。ウルフは自分のにおいを木につけたり、遠吠えで他の群れを遠ざけたりして、縄張りの支配を続ける。これらの警告が潜在的な競争相手を追い払うのに不十分であることが分かれば、群れは侵入者を直接攻撃する。

ウルフ Wolf

　ウルフは群れで生活し、狩りをする。一般に信じられている事実とは逆に、群れの中で最も強いものが率いるのではなく、通常、交配したつがいとその子供、そして以前の交配で生まれた幼い子供で構成される。子供たちは一般的に成熟すると親の群れを離れ、自分たちの群れを形成するために仲間を探す。
　人形生物は伝統的にウルフの獲物とは見なされていないが、特に冬期など従来の獲物（主に鹿やヘラジカ）が少ない状況では、異常事態のためにこれらの動物が人形生物を襲うことがある。強力なヴァンパイアのように、ウルフを呼び寄せて戦闘を支援することができる存在もいる。
“知識の想起”――動物（〈自然〉） : DC 15
一般的な知識 : DC 13
専門知識 : DC 10

ウルフ Wolf クリーチャー1

N 中型 動物

出典 Bestiary 334ページ
知覚＋7；夜目、鋭敏嗅覚（不明瞭）30フィート
技能 〈運動〉＋5、〈隠密〉＋7、〈軽業〉＋7、〈生存〉＋7
【筋】＋2、【敏】＋4、【耐】＋1、【知】－4、【判】＋2、【魅】－2

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AC 15；頑健＋6、反応＋9、意志＋5
HP 24

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移動速度 35フィート
近接 [one-action] 顎 ＋9［＋4／－1］、ダメージ 1d6＋2［刺突］、加えて打ち倒し
集団攻撃／Pack Attack ウルフの味方2体以上の間合い内にいるクリーチャーに対して、ウルフの“打撃”は追加で1d4のダメージを与える。

ダイア・ウルフ Dire Wolf

　一般的なウルフよりはるかに大きく気性も荒いダイア・ウルフはその巨大な体格と、それに比例する狩場と食欲に見合った自然の中に現れる。オークはダイア・ウルフを好んで乗騎とし、その凶暴な気性は狩猟や戦争に最適だと考えている。
“知識の想起”――動物（〈自然〉） : DC 18
一般的な知識 : DC 16
専門知識 : DC 13

ダイア・ウルフ Dire Wolf クリーチャー3

N 大型 動物

出典 Bestiary 334ページ
知覚＋10；夜目、鋭敏嗅覚（不明瞭）30フィート
技能 〈運動〉＋12、〈隠密〉＋8、〈軽業〉＋8、〈生存〉＋10
【筋】＋5、【敏】＋3、【耐】＋4、【知】－4、【判】＋3、【魅】－2

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AC 18；頑健＋11、反応＋8、意志＋8
HP 50
振り落とし [reaction] DC 20

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移動速度 35フィート
近接 [one-action] 顎 ＋12［＋7／＋2］（間合い：10フィート）、ダメージ 1d10＋5［刺突］、加えて打ち倒しもしくはつかみ
集団攻撃／Pack Attack ダイア・ウルフの味方2体以上の間合い内にいるクリーチャーに対して、ダイア・ウルフの“打撃”は追加で1d6のダメージを与える。
噛み散らし／Worry [one-action] (攻撃) 必要条件 ダイア・ウルフが顎でクリーチャーをつかまれた状態にしている。効果 ダイア・ウルフはつかまれた状態のクリーチャーを歯で激しく揺さぶり、1d10＋2のダメージを与える（DC20の基本頑健セーヴ）。