特徴
- 中心の高台に中継点Eが有り、それを挟むように左右対称に近い地形マップ。
- 高台やそれを取り囲むような平地など、無印版の鉱山都市に近い見取り。
- 両軍の拠点及び中継地点C・Dにマゼラ・アタックがある。
- 本拠点及び各中継地点は中継点Eと直接射線が通らないようになっている。
- 左右の違いとしては、Aチームの北には小規模な廃墟郡があるのに対し、Bチーム側は南にHLVが小山のように鎮座している。
- 他に細かい違いとしては中継点Eのある高台はAチーム側の坂の高低差が緩く、広い。部隊が展開しやすい一方、高台上から狙いやすい。Bチーム側の坂は高低差が激しく、狭い。坂そのものを物陰として中継点E広場を狙える一方、部隊が展開しにくく落ちやすい。
- また本拠点前の壁の位置と中継点Eのある高台の角度から、Aチーム側は坂周辺を狙いやすい一方で、高台北にある通路を狙えない。逆にBチーム側は坂手前の岩のせいで坂周辺の視界は狭いが、中継点E高台の南北の横道に射線が通りやすい。
- スラスター高速移動等をすると砂塵が舞う。後ろにいる人が前が見えなくなるくらい舞う。逆にバックブーストすると正面からの敵へ目くらましになる。
- リスポン待機画面の全体俯瞰マップだと、移動中のMSの位置が砂煙で丸分かり。普段より視認しやすくなる。
- ベーシックルールならば中継点Eを取られても支援砲撃や拠点爆破など巻き返す手段が多いが、エースマッチルールだと部隊相性次第では巻き返しが非常に難しくなるマップ。
全景マップ
風景
- 拠点E周辺にはキャンプらしきオブジェクトがあり低めの遮蔽として利用できる。
- 視界は開けているものの、想像以上の高低差をもつ砂丘が遮蔽物となり身を隠す場所には困らない。中央の岩山周辺が主戦場となる。
- 中央山付近の段差は何箇所か歩きやスラスター移動で登れる箇所がある。
- 外周にある山部分は急斜面のうえ、ほとんどエリア外にされており登ることは出来ない。
- アーチの上側に登れそうだが、大半がエリア外になっていて登れない。画像の右側付近ならギリギリ範囲内で上側に登れる。
戦術・立ち回り
- 基本的には開幕にマップの広い範囲を見渡せる中継地点Eを取る。ファーストウェーブで負けても奪い返せる場合もある。中央を制圧された場合中継地点CかDのどちらかを主体に拠点爆破を狙いつつ敵を引きずり出すのが通常。
- 基本的に高台は射撃戦において有利であるため、無理に攻め上るより、如何に相手を引きずり下ろすかを考えたほうがいい。
- Eを占拠された場合、ベーシックなら周囲の中継拠点を制圧し、拠点爆破のそぶりをみせるなどして敵を下山させる。逆にEを占領したなら敵を深追いせず、いつでも頂上に戻れるようにすること。
- 初手で全滅し中央占拠が不可能なら一方向に絞って左右の中継を確保する。
- A/BからEに向かうのも自拠点からEに向かうのもほとんど距離は変わらないため、開幕に確保するのは悪手。味方にEでの枚数不利を押し付けてまで最初に確保する価値はない。
- かなり開けており、拠点周辺も大きめの岩一つ以外は何もないので拠点爆破は狙いやすい。大幅にリードしている場合は自拠点に敵が来ていないか警戒しよう。
- ただし中継点Eとの間には大岩があるため、直接狙うのが難しい。拠点を直接攻撃する場合はその拠点に近い中継点A/Bを押さえていると楽。
- 支援砲撃はE周辺に撃つと頂上部一面とその周囲の急斜面くらいまでカバーできる。
- ちなみに、中継点Eと中継点A/Bの距離は450m程度。射程400mの武装があれば、射撃戦に参加できる。
- また本拠点と中継点Eの距離は500m程度。射程450m程度の武装があれば、本拠点前の高台から狙撃ができる。
機体別の戦術
汎用機
- 開幕時は基本的には味方に足並みをそろえること。中継地点Eに向かう。他の中継地点はが完全に占拠されるなど体制の立て直しが必要になった時点で選択肢が生まれる。
- 初手で中継点Eの戦闘が基本なので、その周辺では近距離での乱戦になりやすい。バズーカ系以外では初手の乱戦に参加できなかったり、不利がついたりするため、序盤ではあまり役に立ちにくい。
- マシンガン系は障害物が極端に少ない中継点A/B周辺での戦いで最も威力を発揮する。が即座によろけを取れないためカットができず、味方がダウンを奪われ枚数不利に陥りやすい。また中継点E奪還戦や中継点E防衛戦では射程や高低差の関係から性能を発揮しづらい。
- BR系は射撃戦において真価を発揮し、中継点Eからの射撃や、逆に中継点Eから狙っている支援機をアンチスナイプするなど活躍の場は広いが密集状況では即ヨロケでないと援護に支障が出る
強襲機
- マップはかなり広いため、敵のレーダー範囲外を通って裏取りするといったことが可能であり、敵支援機に裏取りを行いやすい。かなり時間はかかるが。
- 純粋に支援機を狙いに行くならば高台外縁を回り込むように接近するといい。ただこちらも乱戦発生前だと気づいた汎用機その他多数に追われることになるため、タイミングが難しい。
- 基本的に支援機は足が遅いため、チェックポイントとしては敵集団の最後尾、敵本手拠点前の高台、中継点Eを挟むようにあるスロープの上があり、まずはそのあたりをチェックしたい。
- 基本的に初手の中継点E争奪戦では狭い足場での乱戦になりがちなため、強襲機でも活躍しやすい。ただ、出迎えるのは大半が汎用機であるためにダメージレースだと負けやすい点に注意。足を止めると袋叩きに会いやすいため、常に移動を心がけたい。
- 敵を追う場合、相手がバックブーストすると砂煙で視界が塞がれる場合がある。その場合はレーダーを頼りに相手の位置をつかもう。
- 開幕の敵枚数が少ない場合は要注意。開幕出撃ポイントでメガビーをチャージしている可能性がある。ドーベンや4号Bstに打ち抜かれると8割近く削れてしまう。
支援機
- 開幕、「味方集団に追従できる高い機動力」、「敵狙撃機体をアンチスナイプできる長射程」、「ある程度の接近戦に耐えられる性能」が求められる。最低、どれか一つは満たしておきたい。
- 鈍足の機体ならば開幕は味方集団についていかず、本拠点前の高台から敵集団をスナイプすることになる。機動力があるならば、味方集団に追従して中継点Eを目指したい。
- 本拠点前の高台はスナイプポイントして使いやすいが、孤立しやすく、回り込んできた強襲機に対応できない場合が多い。味方が駆けつけるにも時間がかかるため、強襲機に襲われたら時間稼ぎをして味方が救援に来てくれるのを期待するしかない。
- 砂埃で敵の位置を見失い易いため、スキル観測情報連結を前線に届けるのも重要な役割の一つ。基本的には、味方集団に追従する運用を心がけたい。
- 中継点Eを抑えられたら、山頂に陣取って敵汎用機や支援機を狙撃することに専念する。基本的にそこから大きく移動してはいけない。
- 中継点Eを取られた場合、中継点AC/BDを抑えてそこから狙撃することになる。本拠点前の高台も有効だが、大事なのは味方の多いポイントで味方にある程度護衛してもらいながら運用すること。
- タンク系やスナイパー系といった長射程機体は、中継点A/Bの背後の壁に登れることから、そこを狙撃ポイントにすると長射程を最大限に活用できる。
- 中継点Eまでの距離は約650m。それ未満の射程持ちしか相手に居ない場合、一方的な狙撃が可能。
歩兵
- 中継点Eを相手に抑えられた場合は支援砲撃要請も手ではあるが無闇に要請して味方を誤爆する行為。要請と機体のリスポーンからの搭乗時間を加味せずに、枚数不利にして前線負荷をかけること。中継を確保しすぎて戦力分散を招くのは敗北に直結する
- 設置兵器はマゼラアタックのみ。移動は歩兵よりかは幾分かマシだがサイズがそこそこ大きいうえレーダーのアイコンも目立つ。スモーク巻きながら移動すれば拠点爆破も狙えるだろうが時間がかなりかかる。
- 水場にはマゼラアタックで進行不可となっている。
アップデート履歴
- 2018/09/05:アップデートにより、新規追加.
- 2018/10/24:配備されていたワッパ全てがマゼラ・アタックに変更。
- 2018/11/21:マップ中の木に射撃兵装の弾がヒットしなくなった。※その他建築物は変わらずヒットする。
- 2019/02/21:大規模改修
- マップ中央の高台付近に、丘を追加。
- 各拠点から中央に向かう平地に、岩を追加。
- 中継地点「B」付近の砂丘の形状を変更。
- 2020/09/24:Aチーム側の拠点と中継地点Dの間にある窪みに水を張り、環境「水場」を追加
- 2023/08/24:クィックマッチイベント用「 特別戦マップ 」を追加
コメント欄
最終更新:2024年06月17日 22:45