特徴
- 公式からも「キャリフォルニア・ベース」のマスドライバーをイメージしたと銘打たれるマップ。
- 水辺に隣接した施設の敷地内には大型の建造物が並び、両チームを分断するかのようにそびえたつマスドライバーが特徴。
- 中央側にはマスドライバーの下側にビル群が点在し、外周側は一転して水路になっている。
- 2024/06/27に大幅なMAP改修が実施され、初期とはほぼ別物になった。
- イメージ的には中継拠点E/Fのある広場を、マスドライバー下の空間で繋ぐ、3つ広場が連なったような構造をしている。中継点の配置は点対称だが、障害物の形状や配置は非対称になっている。
- 背の高い建築物が多く、意外と射線は通りにくい。全体的に有効射程は450mほどで、長射程を活かすのは難しい。一方で乱戦に持ち込むには障害物の間隔が広く、どちらかというと中近距離射撃戦が主体となるマップ。
- 中継点A/Bは開幕地点から正面、水路とビルの間にある。敵からは射線が通りにくい場所にあるため、開幕確保に最適。
- 中継点C/Dはマスドライバーを挟む様に配置された、ビルのテラス部分にある。高所にあるため、ジャンプなどで移動する必要がある。
- 中継点E/Fは本拠点スロープを降りてまっすぐのコンテナの陰。比較的に敵の射線にさらされやすい位置にある。
- 中継点E/F近くのビルには歩兵が通れる路地があり、物陰にMSを隠しつ中継点まで移動可能。
- 本拠点は四方を壁に囲まれ、一段高い台の上に存在する。出入り口は一か所だけであり、内部にはスロープ状の高台もある。本拠点の壁はジャンプで一息に超えるには高いが、水場側の障害物を利用すればジャンプで侵入可能。
- 水場は広いマップの外周に位置するため、積極的な利用が難しい。主に中継点A/Bへの裏取りや敵本拠点にアクセスする時には利用することもあるが、主戦場になることはまずないので、水中適正などはほぼ不要。
- 試合開始時、マスドライバー上にはザンジバル級機動巡洋艦が打ち出されるのを確認できる。
- ザンジバルはちゃんと大気圏離脱用ブースターが付いた状態。
全景マップ
風景
- 試合開始時のザンジバル級機動巡洋艦が打ち出されるシーン。
- 拠点周りは小高くなっており、攻撃側が攻められる場所は坂道くらいになっている。
- 拠点の奥にはコンテナが積まれているが、ここは歩いてでも登れるようになっている。
戦術・立ち回り
- 開幕、まずは目の前にある中継点A/Bを占拠する。中継点A/Bは比較的に奥まった場所にあるため、開幕で占拠妨害されることは先ずない。
- 次に残りの部隊は中継点A/B近くのビルを中心に展開し、マスドライバー下の広場で障害物を利用しつつ射撃戦になる。
- この時、支援機などはビルのテラス部分を利用すると、安定した援護射撃が行い易くなる。ただし射線自体はそれほど通らないので、長距離狙撃にはあまり適していない。
- 反時計回りに障害物を利用しつつ敵に攻め入ってもいいが、この方法だと隊列が乱れやすく、相手に隙を晒しやすいリスクがある。ある程度部隊の機体特性を揃えたり、あらかじめ打ち合わせするなど、高いチームワークが必要。
- 中継点C/Dを確保してもいいが、基本的に序盤はあまり使わない。また可変機が占拠妨害してくる可能性もあるため、ある程度のリスクも付きまとう。
- 一方で敵側の中継点C/Dは橋頭保として使い易く、積極的な占拠が望ましい。中継点E/Fのある広場での戦闘では理想的な狙撃ポイントになるだけでなく、中継点A/B近くのビルのテラス部分に射線が通るという利点も大きい。
- ちなみに、この中継点で呼び出したMSは、ビル下にリスポーンするため、歩兵で呼び出す場合は注意が必要。また、万が一MSをテラスに残したまま歩兵が落下すると自力で登れないため、注意が必要。
- 中継点E/Fに関しては、ほとんど価値が無い。敵に中継点AC/BDを取られたときに本拠点に押し込められるのを防止する保険程度には価値があるが、積極的に占拠するものではないだろう。
- 本拠点は坂道を登った上側にあるため、防衛陣を張るにはかなり向いている。攻撃側はとても崩しづらいので、ここまで攻め込まずにE/F中継あたりまで下がって相手側を降ろすように誘導しましょう。
機体別の戦術
- 変形やフライトを主軸とする機体はビルのテラス部分を利用できれば、立ち回り易い。特にそれらが囲っているマスドライバー下は可変機がヒットアンドアウェイを仕掛けやすい。一方で中継点E/Fのある広場では一転して着地できる安置が乏しくなるため、可変機やフライト機の使い勝手は幾分悪くなる。
- 意外と視界不良なマップでもあるため、ステルス系は比較的に運用しやすい。ただし、広いマップであるため回り込むのに時間がかかりやすく、ルートを間違えると姿をさらしやすく、孤立しやすいなどハイリスクハイリターン。
- 水場はあるが、主戦場になることはまずないので、水中適正は不要。
強襲機
- 射線の通りにくいマップだが、それなりに広いマップでもあるため、汎用機のような汎用性の高い機体もしくは射撃型が適性がある。極端なインファイト型は切り込むのが比較的に難しいのもあって、使いにくい。
- 敵支援機がいそうなポイントとしては、中継点A/B近くのビルのテラス部分、敵集団後方、中継点C/Dのある高台などに居やすいので、それらをチェックしながら移動することになる。
- 特にテラスを使用する敵支援機は広場で戦闘する上で大きな脅威になるため、強襲機による無力化が急務になる。
汎用機
- 中近距離射撃戦が多くなるため、バランス型または射撃寄りの機体が使い易い。
- 集団で動くことが多くなりやすいため、よろけ手数が多く、ストッピングパワーが高い機体は使い易い。
- 場合によっては接近戦も発生するため、射撃特化汎用機では詰まる場面もある。編成には気を配りたい。
支援機
- ビル上の高台が確保しやすいので、基本はそこを利用することになる。場合によっては味方への追従を迫られる場合もあるが、機動力はさほど要求されない。
- 高台を利用しやすいことから、中距離から爆風のある射撃が行える機体が高相性。逆に長距離狙撃系はその射程を発揮できないことが多く、相性はあまりよくない。
- マスドライバー下が主戦場な場合は中継点A/B近くのビルを、中継点E/Fのある広場を主戦場とする場合は中継点C/Dのあるビルを利用するなど、ポジショニングも大事。
歩兵
- 中継点間の距離は遠く、ワッパのような乗り物もないため、中継点リスポンから敵中継点占領は無謀。MS脱出しても近くに中継点が無いことが多く、長時間さまよい易い。
- フェンスで区切られているスペースが多く、スラスター移動が重要になる。スラスターOH状態では移動が大きく制限されやすくなるため、スラスター残量には特に気を配りたい。
- 中継点から敵本拠点が遠いだけに、歩兵による敵本拠点爆破はかなり時間がかかるためリスクが高い。敵本拠点近くで脱出したなどのシチュエーションでない限りは、選択しない方がいいだろう。
アップデート履歴
- 2023/09/28:新規追加
- 2024/06/27:MAP改修
- MAP中央のマスドライバーの形状を変更し、地上の通り抜けられる範囲を拡張
- MAP中央エリアへの狙撃ポイントを追加
- MAP中央エリアの建物を改修
- MAP中央付近の建物の形状を変更し、中継地点C、Dを配置
- 水中からのアクセスを改善
- MAP右下付近の潜水艦にスロープ状のオブジェクトを追加
- MAP右下付近に配置されたクレーンの配置を変更
- 戦闘開始時のMS初期配置、中継地点A、B、C、Dの配置を変更
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最終更新:2024年08月06日 21:07