特徴
- 廃墟都市より更に全域が小さい、乱戦向けのマップ。
- 輸送シャトルを中心に貨物運搬用のブリッジで4区画に分かれている。
- 戦闘開始から5秒後には接敵できる広さ。戦場の直径は約700m。常に戦い続けられる戦場に身を置きたい方にオススメ。
- 拠点の右横に61式戦車が設置されている。
- 中継地点はそれぞれの本拠点近くの運搬橋の上にある二箇所のみ。
- 狭いだけでなく、高低差の激しい立体的なマップ。地面の起伏はもちろんのこと、東西南北にアクセスルートの多い運搬橋が走り、北西と南東の広場には背の高いブロックが置かれている。
- 運搬橋は南北で高さが違い、南側のほうが高い。また南の運搬橋は発射台からはジャンプしないと登れないため、北に比べてアクセスが難しい。
- 運搬橋はどれもアクセスポイントを複数持つが、どれも両端にしか繋がっていなため、真ん中あたりに陣取られるとアクセスが難しい。一方で運搬橋は足場が狭く、なれないうちは足を滑らせて落ちやすい。
- 発射台も複数のアクセスポイントを持つが、南北の高低差の関係で北側の足場が広く、南側が狭い。南側では運搬橋とシャトルに挟まれてボトルネックを起こしやすいので、通過時に注意が必要。
- 南運搬橋には二本のタワーがあり、運搬橋からジャンプで登ることで西側タワーは南西一帯を、東側タワーは南東一帯を見下ろすことができる狙撃ポイントとなる。このタワーは登るのにジャンプを必要とすることからアクセスが難しく、隣のタワーにジャンプで飛び移りやすい。
- 本拠点の背後には段々畑のような基地部分がある。こちらも東西の運搬橋やスロープなど複数のアクセスポイントがあるものの、一番高いエレベーター出口の付近はアクセスが難しく、かつ南北を隔てて自陣側を一望できる絶好の狙撃ポイントになっている。
- 基地部分の中腹には南北の運搬橋の端に繋がる通路の出入り口がある。通路はそれぞれ、西と南、東と北をつないでいる。
全景マップ
風景
- 少し高くなっている輸送シャトル周辺や、貨物運搬用のブリッジには、ストレス無くアクセスできるよう、あらゆるところにスロープが設置されている
- ちなみにジャンプ等高所から雪原に着地すると普段と違った雪を踏みしめる音がする。
- 外周側(拠点から見て後ろ側)は高台とトンネルがある
- レティクルのある位置も普通に登れる。ちなみにその下にあるリフトが邪魔してジャンプ必須に見えるが、リフト左右からブースト移動で抜けられるのでジャンプしなくても行ける
- トンネルはMS2体分くらいの広さで、拠点の後方から右側へ抜けれるようになっている
- B側の後ろからいけるトンネルは途中で坂になっていて低い位置に繋がっている
- 中継リスポーン位置
- 自軍側なら貨物運搬ブリッジ上に、敵軍側なら雪原側にと、押し込まれても逆転しやすい位置にリスポーンする
- 北極基地MAP中央の輸送シャトルは、
ダメージを与えることでぶっ壊れる
- MSや拠点のようにHPがあり、
50000
削ると大きな爆発とともに破壊される
- ちなみにシャトルに与えたダメージは、リザルトの与ダメージに反映されない
- 爆発の際は、近くにいるMSには大よろけが発生する
- シャトルの爆発も拠点と同じ扱いのようでスキル「耐爆機構」所持機体はよろけない
- 壊れる際は周辺のジャンプでしか登れなかった高台部分も破壊され、中央は輸送シャトルの少し盛り上がった残骸だけになる
戦術・立ち回り
- 本拠点周辺は発射台や運搬橋から見下ろされる位置にあるため、基本的には不利な地形となる。これを是正するため、開幕では発射台に登るなど、移動を必要とする。
- このマップはシャトルを中心に円形マップになっているため、反時計回りに移動すれば敵に対して有利な位置に移動しやすい。ただしそれは敵も同じであるため、足回りの弱い機体は早期に餌食になってしまう。特に支援機は全体的に足が弱く、真っ先に狙われがちなほか、足の遅い機体や操作をミスして引っ掛かったりオーバーヒートした機体、開幕反時計回りという意図を理解しなかった人などが喰われることになる。、
- 足回りの弱い機体は開幕、その場で伏せるのも一つの手段だと言える。伏せれば早期に敵レーダーから消失することができ、気付かずに反時計回りに移動する敵集団の背後を狙う事が可能。ただ相手もそれを気にしている可能性は高いので、味方全員の意思統一ができない状態では開幕反時計回りは序盤の劣勢につながってしまうことも。
- ただしお互いにグルグル回っているだけでは千日手なので、仕掛けるポイントが重要。
- ポイントとしては発射台南のボトルネック部分が待ち伏せに良い。南運搬橋上または西側の発射台スロープは障害物越しに右から覗き込みやすく、ボトルネックを通過しようとして身動きの取れない敵に対して一方的な射撃が可能。また味方がこのボトルネック部分を封鎖し、立ち止まった敵集団を反時計回りに移動した味方集団が背後から襲うのも有効だろう。
- その関係上、ボトルネックが目の前にあるAチーム側が開幕は有利。部隊を的確にに配置できれば、地の利を得やすい。同時に敵に開幕封鎖された場合のリスクもあるが。
- 他にも発射台に対して比較的に有利ないちとしては、東西の運搬橋のした、中継地点、本拠点背後の高台などがある。
- 基本的に、一度戦端が開かれてしまえば、後は各自でサーチアンドデストロイの乱戦になる。円形かつ立体的なマップのため、安置などは作りにくく、背後から襲われるリスクも常に考えておかなければならない。
- リスポーンポイントが近いと言うのは戦術上有利であるため、自本拠点近くで戦闘するのが望ましい。また自本拠点側では近くの中継点リスポーン組は運搬橋の上にリスポーンするため、最初から高低差の有利を得やすい利点がある。
- そのため、中継拠点の重要さが際立つ。自本拠点近くのものは出来れば速急に押さえておきたい。ただ、開幕は抑えている時間がないため、撃破後の歩兵リスポーン、または敵殲滅後の空き時間などに抑えるのが有効。
- 敵本拠点側のものはリスポーンポイントが橋の下であるため、使いにくい。自本拠点側のものと比較すると価値は数段下がってしまうが、敵に橋上をリスポーンポイントに使わせない他、リスポーンした敵部隊を見下ろせる位置に固定できる価値はあるため、敵を敵本拠点周囲に押し込めた終盤では価値が上がる。
- 自本拠点側はリスポーンポイントの関係で有利になれるが、同時に脱出した敵歩兵による拠点爆破を狙われやすいリスクもある。各人は敵歩兵脱出に目を光らせておく必要がある。
- ジャンプでしか登れない高台に敵支援機が上った場合、フライトシステム持ちでもない限り対象が難しくなる。直接敵支援機に攻撃をするのは効率が悪いので、シャトルを破壊しタワーを崩した方が後々まで対処しやすくなる。シャトルはそれなりにHPがある為、可能な限りの人数で素早くシャトル破壊を試みよう。
- 足場の狭い場所が多く、ホバー機は滑りのせいで足を踏み外す事がままある。そうでなくてもブーストキャンセルの方向次第で簡単に滑り落ち、チャンスを取り逃すなんてことも。普段以上にブーストの使用には気を付けなければならない。
- 左右は通過不可だが、中央側の細路地は歩兵が通れる。中央付近から拠点方向まで伸びていて攻撃も当たらない。
機体別の戦術
汎用機
- 接近乱戦になることが多いため、近距離型を推奨。射撃型も立ち回り次第では使えるが、距離を保つのが難しいため、使いにくい。
- 立体的なマップであるため、フライトシステム持ちや変形持ちも高台への対処や、高台を利用したポジショニングなどで活躍できる。
- 開幕は素早い移動が求められるため、移動能力の高い機体が望ましい。逆に、移動能力の低い機体は、開幕ではその場に伏せて敵に気付かれない事を祈るしかない。
- マシンガンなど連射系も比較的に障害物が少ないため使いやすいが、同時に一気に距離を詰められやすくもあるため、ハイリスクハイリターンな立ち位置。ポジショニングには気をつけたい。
- 支援機が長距離砲撃型ならシャトルを壊して射線を通りやすくしてあげたい。ただ、破壊する余裕がある時に限られる為、序盤はまず無理。
かえる
強襲機
- 高台が多いため、それを利用されると格闘一辺倒の機体は対支援が非常にやりづらい。高低差対策のためにこのマップでは標準以上の射撃能力、またはフライトシステムや変形などの高い高台へのアクセス能力が求められる。
- ステルス機での裏取りなどはやりやすく立ち回り易い方だが、基本的に隠れる場所に乏しいため、目視発見はされやすい方。マップ構造の把握が何より重要。
- 拠点後方高台に上るにはエレベーター側からジャンプする以外にも、トンネル横の少し出っ張った床辺りからブーストを使用して崖を駆け上る方法がある。ある程度の速度と駆け上れるルートの見切りが必要なため、要練習。
- 全体を通して接近戦による乱戦になりやすいため、強襲機でも汎用機に対して活躍できる機会は多い。逆にそれだけカットされやすい環境でもあるため、コンボの長い機体は注意が必要。
- コストによっては支援が存在しないことも多々ある。
支援機
- コストや人数によっては選出を見送ることも重要。特に開幕の移動についていけない事が多く、無策で移動していると大体は最初の犠牲者になる。このマップではまず、高い足回りが要求される。
- 若干運が絡むが、鈍足な機体は開始直後にしゃがむことで相手のレーダーから消え、初動をやり過ごす方法もある。どちらにしろ孤立し易くはあるが、先手を打てる確率はぐっと上がる。
- 低コストなら序盤は拠点後ろ側の高台に陣取るのも有りだが、味方が中央を確保しはじめたなら中央発射台付近のタワーなどに陣取ったほうが観測も届くし射角も広がる。逆に味方が開幕中央を放棄した場合は強襲機がまっすぐ向かってくる可能性もあるため、その時は覚悟して被撃破されよう。被撃破を前提とした行動であることを理解しよう。
- 味方に随伴した場合も大乱戦のど真ん中に身を置くことになるため、緊急回避の無い支援機は狙われやすい。
- 目的によって機体を選ぶべきである。つまり高台からの支援を目的とするならば、爆風射撃のある機体が有効である。逆にそういった支援機などをアンチスナイプすることを目的とするならば、ビーム系のほうが適している。
- 基地部分の最高位置にある狙撃ポイントは自陣側一望でき、タンクなどでキープできれば自陣側での戦闘を大きく有利にできる。ただしタンク系は足が遅いことからそこに至るまでに味方の手厚いサポートを必要とする。
- シャトルが破壊されると、同時に中央側の高台も壊れるようになったので陣取る際はシャトルのHPにも注視したい。
アップデート履歴
- 2020/02/27:新規追加
- 2020/03/09:レーティングマッチ/クイックマッチで出撃できるMAP「北極基地」の参加人数を「5 vs 5」に変更
- カスタムマッチや、地上ランダムで選出された場合は「6 vs 6」のまま
- 2020/03/26:エリア中央にある輸送シャトルを破壊した際の爆風に巻き込まれてもMSに「大よろけ」が発生していなかったため修正
- エリア中央にある輸送シャトルに描かれているマークが不自然に歪んでいたため修正
- 出撃したMSのペイント効果「SPECULAR」が反映されていなかったため修正
- MAP改修
- エリア中央にある輸送シャトルを破壊した際、周辺の高台も破壊されるよう変更
- エリア中央にある輸送シャトルを、貫通タイプの射撃攻撃でも貫通しないよう調整
- 拠点の自動修復範囲が他のマップよりも広かったため、同じ範囲になるよう調整
- 2020/04/30:不具合修正
- 中継地点A及びBを、橋の下からも制圧できていたため修正
- エリア中央にある輸送シャトルを破壊していないのにも関わらず、勝利演出時に消えていたため修正
- 2020/07/21:不具合修正
- エリア中央の輸送シャトル破壊時及び破壊後の瓦礫内に、パイロットが閉じ込められる場合があったため修正
- エリア中央の輸送シャトルや鉄骨付近に密着している場合、カメラ方向とは別の方向に攻撃してしまう場合があったため修正
- エリア中央の輸送シャトルの土台や鉄骨等に密着した状態で攻撃すると、輸送シャトルにダメージが入る場合があったため修正
- 2022/12/08:レーティングマッチにて「6vs6」のマッチングが復活
MAPイメージ
- 「0080-ポケットの中の戦争-」第一話の後半から終盤に出てくる、地形をイメージしたMAPとなっているが、シャトルは発射しない。
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最終更新:2023年07月09日 21:09