特徴
- 密林の中央に河が流れる
点対称
マップ。全体的に細長いマップであるが、端から端まで距離は無人都市程度に広い。
- 公式曰く
雰囲気重視
とのことなので、緑豊かな木々が視界を遮るほど茂っている
- 木々は射撃、移動の阻害にはならないが、MSの腰ほどまでの高さがあり、視界不良が頻発する。そのために敵位置は主にレーダーと情報連結によるHPバーに依存することが多い。
- MAPを二分するように中央にはS字状の河が流れ、河沿いに進めば相手の拠点にたどり着くことができる設計。また川底も段差など高低差が激しく、また段差や岸への浮上などは高速移動によって移動することが出来る。
- 川底はMS二機分程度の広さで、それほど広くも深くもない。特に中央では障害物がなく、どこからも狙われやすい地形となる。
- 戦車やワッパ等のビークルは無い
- MAP中央には川を挟んで中継点E/Fがあり、その周囲は少々の岩場が有るだけの、MAPでも比較的に空けた広場になっている。本拠点からはそこそこ遠く、一足飛びに向かうことはできない。
- 本拠点と川を挟んだ対岸には中継点A/Bが存在する。敵味方の本拠点に最も近い位置にあるため、拠点爆破の橋頭堡に最適。またこの中継点にある壊れたトーチカからは敵本拠点を遠望する事ができ、長射程武装ならば敵本拠点をそのまま狙うことも出来る。
- 中継点E/Fと中継点A/Bの中間位置に森に埋もれた中継点C/Dがある。中継点にはトーチカがあり、このトーチカの上がこのMAPで最も射線を確保できる狙撃ポイントとなる。
- 本拠点は周囲を木々にこそ囲まれているものの、基本的に空けた空間にあり、籠もるのに全く適していない。ただしミデア上は本ステージでもっとも標高が高い。
- 全体として視界の悪いマップであり、視認補足を必要とするステルス系がとても動きやすい。同時に敵位置情報をレーダー・HPバーに頼っているところも大きいため、ジャミングなども効果的。
- 水中を移動すれば陸上の敵に対してステルスLv1に近い効果を発揮するため、水中機体での奇襲もかけやすい。
- その木々の高さから全高の低いタンク系などは木々に埋もれて視認性が著しく低下する。またMSもしゃがみや伏せで木々に隠れることが出来る。迷彩もとても効果的だと言える。
- 高低差が少なく割と平坦であり、その視認性の悪さから接近戦に持ち込みやすい。射線が通りやすいため遠距離攻撃もできなくはないが、高台などの安地は皆無であり、また複数のアクセスルートを用意できることから支援機は動きにくい。
- ジャングルと大きなS字川、ドーム状の建造物は「起動戦士ガンダム」の「ジャブロー地上」の印象受けるが、中央の中継地点の野戦テントなどは「第08MS小隊」での「アジア戦線の熱帯雨林」の印象を持つMAPとなっている。
全景マップ
風景
- 出撃地点付近は点対称マップなので、ほぼ同じ地形になっている。
- 中央のE/Fは中継地点付近は建築物が多数あり、駐屯地のような見た目になっている。
- 余談だが、フリー演習は450以上だとゾックが配置されているのでよろけ値の検証が捗る。
- 中央を流れる河の中は割と狭め。
- スロープ状になっている場所もあるが、壁になっている場所以外なら
高速移動で駆け上がって上陸することが可能
。
戦術・立ち回り
- 主に進行ルートは渡河するかどうかで2パターンに分かれる。
- 1つは渡河せずに川沿いに敵本拠点に向けて進軍し、道中の中継地点を制圧し、川から自軍本拠点側を制圧して川を挟んで対峙するルート。
- このルートのメリットは複数のリスポーンポイントを確保し安く、序盤は射撃戦に持ち込み安く、裏とりや敵本拠点強襲を狙い安いなど取り得る戦術の幅が広く安定性がある事にある。
- デメリットは敵も同じルートを取ることによるすれ違いを前提としている為、下記のアンチルートを取られると強襲される形になり安く、一気に決戦に持ち込まれやすいこと。また戦線構築後は敵と条件が五分になり安く、膠着状態に陥ったり、裏取りや拠点破壊の先手を打たれるなど、敵味方の力量差が現れやすい。
- 2つ目は開幕渡河して中継A/Bを制圧し、そのまま敵本拠点を目指し、敵が中継E/Fを制圧する前に開戦するルート。1つ目のルートのアンチとなる。
- このルートのメリットは敵の足並みが揃う前に開戦でき、かつ戦場に川を挟まないので陸戦に集中し安く、敵が中継E/F制圧前に撃退できたならば一気に敵部隊を本拠点周囲まで押し込めることにある。
- デメリットは敵が上記の渡河しないルートを取ることを前提としている為、敵が同じく渡河した場合はすれ違いとなり、渡河しなかったルートと同じく川を挟んで対峙する形になってしまうこと。またその場合は敵本拠点近くの中継A/Bを取り逃がしやすく、敵拠点爆破が難しくなる。他にもアンチに成功した場合も、強襲に失敗した場合は逆にこちらが本拠点近くに追いやられるなど、博打要素が高い。
- 開幕A/B中継確保すら見送り、全機一丸とならなければ結局E/Fルートの敵に数的有利を取られてしまう可能性も高い。連携が取り難い野良では非推奨と言える。
- 基本的にはE/F中継が戦略組み立ての中心となり、ここを確保できているかどうかで有利/不利が決まると言ってもいい。
- E/F中継は遮蔽物が川側にある小山だけなので敵側から見て目立つ。E/F中継確保のためにすぐそばにMSを置くと、それを目印にキャノン等を打たれてパイロットがやられたり、MSに余計な損害を出す可能性がある。これを避けるためには、川側にある小山の裏にMSを停めるか、中継手前の丘の麓にある森の中に隠すかしなくてはならない。
- 森は遮蔽物にはならないが目立ち難く、また味方侵攻ルート上にあるため、中継確保が早く狙われ難いのでこちらが推奨か?
- 敵本拠点近くの中継A/Bを確保する事はベーシックルールにおいてとても有効。歩兵で一足飛びに敵本拠点に向かえるため、本拠点交換や終盤の一発逆転などを狙い安い。ステルスや水中機の出撃拠点としても使いやすいため、機会があるなら積極的に占拠を狙いたい。開幕で取りに行くと孤立しているところをE/F側からの敵に強襲されかねない。
- C/D中継近くのトーチカは、特徴にも書かれている通り最も射線を確保しやすい場所ではあるが、遮蔽物がほぼない上にごく近い位置に同じような高さの丘が存在するため、敵に見つかりやすく防御もままならない。序盤最大の戦場になるであろうE/Fに対しても射線が確保し難い。
- それならC/E間にある丘の方が射線確保もしやすく、味方の護衛も期待できるので、戦略的利用価値は低い。E/Fに押し込まれた時の臨時防衛線構築用と思って確保を遅らせても問題はない。
- 本拠点のミデアは標高が一番高いと言っても、MSが乗れて1機か2機。本拠点周辺もA/B中継そばの丘から丸見えなので基本的に拠点まで押し込まれると負け確と言って良い。できる限りA/B/E/Fを確保して反攻したい所。
- 水中適正を持たない機体は水中に自分がいて水上にいる敵or水中にいる敵への索敵範囲が半減する。スキル「観測情報連結」の効果が届かなくなることも増える。
機体別の戦術
汎用機
- 河を挟んでの射撃戦が前半を占める為、格闘型汎用機は動かし辛い。序盤で一気に多数で渡河して乱戦に持ちこまない限り、前半戦ではお荷物になりがち。
- 視認性が悪く、背の低い障害物も多いためバズは使い辛い。大勢が傾いて敵味方が渡河し乱戦になり安い後半戦では使いどころも増えるが、相変わらず水平撃ちを狙うことも多く、どちらかと言えば弾速の速いBRや、ASLのあるマシンガンの方が使いやすい。
- 主戦場が河の中になることもある為、適正持ちは有効。ただし狭いので常時いるのは良くない。
- 可変機攻撃は攻撃後に安全地帯に退避する事が難しく、特攻野郎になりがち。味方が退避をフォローしてくれるならいいが、基本的には相性が悪いと思った方がいい。
強襲機
- 前半戦は射撃戦になることが多く、裏取りするルートも限られ、何より敵が密集している事が多い事から、一般的な格闘を主体とした強襲機は動かし辛い。
- このステージでは射撃主体の強襲や、ステルス·ジャミング持ち、水中適正持ちが動かしやすい。特に射撃型やジャミング持ちは編成次第で味方を大いに助ける。
- 適正持ちは水中から移動し、河に近寄ってきた支援機を河から飛び出して襲いたい。ただ、水中は汎用機もそこそこ居るため、無理だと思ったら迷わず河から退避して味方に駆寄ろう。
- ステルス持ちは早い段階で渡河し、密林伝いに接近することを推奨する。また視覚的欺瞞も期待して密林迷彩なども施すと、より動き安い。
支援機
- 安全に狙撃出来るポイントが皆無な為、常に味方に随伴する事が求められる。その為に射程は活かし辛く、固定チャージなどを必要とする武装は使い辛い。
- だが前半戦は射撃戦になり安いので性能を発揮出来るなら点数は稼ぎやすい。キャノン、マシンガン、BRとどの武装も一定の使い道があり、随伴行動を徹底出来るなら、余り機体は選ばないと言える。
- 水中からの強襲が怖いため河には余り近づかない事と、ステルスも気を付けたいので、絶対に孤立しては行けない。
歩兵
- 戦車やワッパ等のビークルもないので中継制圧や拠点爆破以外にやれることはない。
- 水中ではスラスターが無限になる。ただし移動速度が遅くなっているので大移動には不向き。
- ちなみに水中でもパイロットのコスチュームは変わらず、顔が出ていても問題なく行動できる。
驚異の肺活量だ!- アクアラングが表示されてなかった不具合があったが、現在は口元に小型アクアラングを装備している。
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最終更新:2022年01月11日 22:07