特徴
- 公式では「ガンダム作品に登場するコロニー内部をイメージしたマップ」と銘打たれている。
- 全体的な見た目は『機動戦士ガンダムF91』での戦線になった「フロンティアⅠ」の再現と思われる。
- 点対称を意識したマップ(完全点対称ではない)で、広さは軍港程度と広大な部類。加えて上下の間隔が広く、高低差の激しいマップ。3次元的な距離は相当長く、暗証宙域を彷彿とさせる。
- マップは大きく分けて上層と下層の二面に大別されており、アクセスポイントが多いため移動自体は難しくない。一見引っ掛かりそうな段差の多くも通常移動で登れる。
- もちろん、フラップブースターやフライトシステム、変形などがあるとより高低差を利用しやすくなる。
- 立体的な障害物が多く、上層同士はそれほどでもないが、上層と下層、下層同士では射線が通りにくいことが多い。
- 本拠点と中継点E/Fにワッパが設置されている。
拠点
- 本拠点
- 上層に位置する。正面には最上階が見えないほどのタワーが聳え立っているため、狙撃などで直接攻撃されるリスクは低め。
- アクセスするには正面のタワーを回り込むか、向かって左右にあるスロープを上る必要がある。
- 比較的に空けている位置に鎮座しているため、あまり籠るには適さない構造をしている。周囲に本拠点を見下ろすような高台も少々存在する。
- 中継点A/B
- 中継点C/Dのあるトンネルを抜けて、左右にスロープのある内、右側のスロープを上った先の、上層のビルの物陰に存在する。
- 開幕位置からは少し遠いが、物陰にあるため敵に開幕占拠妨害されることは稀。
- 本マップ唯一の上層に設置された中継点であり、上層に部隊を展開したい時に使いやすい。
- 中継点C/D
- 開始直後に右に少し行ったトンネルの内部に存在する。開幕では移動経路上にあるため、占拠しやすい。
- 相手側に対して物陰にある上、本マップの広大さから開幕占拠妨害されることは稀。
- 中継点E/F
- 下層中央の段々畑のようなビルの基部に存在する。比較的に露出した場所に存在するため、占拠妨害を受けやすい。
- 下層中央での素早い再展開や、敵側中継AC/BDに攻め入る時の足掛かりとして使いやすいが、戦術的価値自体は低い。
全景マップ
風景
戦術・立ち回り
- 非常に広大なマップであるため、射程と3次元的機動力が重要になってくる。
- 特に上層は射撃戦において有利に立ちやすく、また索敵にも適しているため、基本は上層に部隊を展開し、必要に応じて下層に展開するような動きが理想的。
- 上層下層や下層同士は比較的に射線が通りにくく、また孤立しやすいため下層にむやみに移動するのはリスキーな行為と言える。
- 広くそこそこ射線が通りにくいだけ、孤立しやすいマップでもある。特に汎用機は支援機が追従しているか、強襲機は後続部隊が追従しているかに気を配りたい。
- 段々畑状になっているビル群は歩き移動でも何にも引っかからずに登り降りが出来る。下層に落ちてしまった場合でも復帰はスラスター要らずと容易。
- 開幕の動きとしては、開幕と同時に右側のトンネルに侵入し、中継点C/Dそして中継点A/Bといった順に確保したい。
- マップの特性上、中継点C/Dより中継点A/Bのほうが戦術的価値が高いため、中継点A/Bは必ず確保したい。特に中継点を確保できていないと本拠点決戦になりやすいが、本マップの本拠点周辺は籠ったり応戦するのに向いていないため、下手するとリスキルに持ち込まれるリスクがある。
- 中継点C/Dの自体はそれほど高くないが、進路上にあるため占拠しやすいのと、中継点A/Bを失った場合の保険として機能するため、できれば確保しておきたい。
- 中継点A/B占拠後は上層から敵部隊を索敵する。この時、むやみに下層に移動すると各個撃破のリスクを大きくするため、できるだけ足並みをそろえた行動が推奨される。
- 敵が三次元的機動で攻めてくる場合も多いため、対空性能の高い機体、特に対空汎用機がいると敵の速攻を抑えやすい。また自軍も三次元的機動力を有した機体から敵へのヒットアンドアウェイを仕掛けやすいが、意外と広いため彼我の距離と退避用のスラスター容量の確保は重要になる。
- 意外と障害物が多いため、変形よりはフラップブースターやフライトシステムのほうが小回りが利いて使いやすい。
機体別の戦術
汎用機
- 広いマップだけに近接特化の機体は動かしにくい。また射線が意外と通らないことから、弾幕主体も動かしにくくなる。
- 射撃戦になることが多いため、長射程射撃兵装をもった機体は適性が高い。射程450mくらいあるのが理想的。
- 三次元的機動ができる機体は高低差を利用した攻めや逃げができるため、使いやすい。
- 比較的に孤立しやすい構造をしているため、味方の配置には気を付けたい。特に支援機は足回りから孤立しやすく、特に気を配りたい。
強襲機
- 広いマップなこともあり、格闘特化系の相性は最悪。最低でも高い射撃性能か、高い機動力(できれば三次元的機動力)を持った機体が望ましい。
- 意外と物陰が多いことからステルス系も動かしやすいが、敵が立体的に展開しやすいため索敵が困難なのが欠点。また上層は物陰が少ない、アクセスがある程度限られている場所があるなどで、読み違えたりなどすると大きなロスタイムに繋がりやすいなどリスキー。
支援機
- 広いマップから長射程を活かしやすい一方、味方が移動しやすく孤立しやすいリスクもある。
- 上層同士ならば問題ないが、上層下層や下層同士では射線が通りにくいため、狙撃は機能しにくい。
- ほかの機体同様に高い機動力(できれば三次元的機動力)を持った機体は動かしやすい。
- 中央の端側から中継E/Fまで高性能レーダーLV3でも届かないほど広いマップなので観測情報連結が切れやすい点は注意したい。
歩兵
- 広く高低差の大きいマップであるため、歩兵活動はあまり推奨されない。
- 段差などはMS同様に移動できるため、高低差の移動自体はそれほど苦労しない。
- 注意点として、一定高度までしか飛行できない制限から、段々畑状のビルの間(上層)を飛行して渡ろうとすると落下する。
- 支援砲撃は出来る。ただし注意点があり、中継C/DからMS要請すると中継E/Fと中間くらいのところとかなり遠くにMSが配置される。C/Dでの支援要請は非推奨。
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最終更新:2025年09月26日 23:47